SMV CC-56

Last-modified: 2024-04-26 (金) 16:10:22

It26_CC_56.png

Tier 7 イタリア 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)220/60/40本体価格(シルバー)1,370,000
最高速度(km/h)前進31.0マッチング範囲(戦闘Tier)7~9
後退10.0派生元車輌Bassotto
発見可能範囲(m)静止時332.43
移動時377.46

パッケージ

初期Lv.1Lv.2Lv.3Lv.4Lv.5Lv.6Lv.7
SMV CC-56
E:46,300
S:1,370,000
無線
E:4,000
S:40,000
主砲
E:14,000
S:80,000
履帯
E:9,800
S:19,600
エンジン
E:16,200
S:45,500
砲塔
E:11,200
S:22,500
主砲
E:16,100
S:94,000
戦車
SMV CC-67
E:73,900
S:2,530,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
SMV CC-56
Continental AOI-1490-ICannone da 90/53 S.CC mod. 56CC-56 tipo 11,000R.F. 2 C.A.
60020 / [12.94]175/50/40415
13.141.1/1.7/2.518330
Lv.1
無線
Continental AOI-1490-ICannone da 90/53 S.CC mod. 56CC-56 tipo 11,000SEM-35
60020 / [12.94]175/50/40525
13.141.1/1.7/2.518330
Lv.2
主砲
Continental AOI-1490-ICannone da 90/60CC mod. 56CC-56 tipo 11,000SEM-35
60020 / [12.94]175/50/40525
13.141.1/1.7/2.518330
Lv.3
履帯
Continental AOI-1490-ICannone da 90/60CC mod. 57CC-56 tipo 11,000SEM-35
60025 / [22.94]175/50/40525
13.141.1/1.2/2.318330
Lv.4
エンジン
MTU 870Cannone da 90/60CC mod. 57CC-56 tipo 11,000SEM-35
65025 / [24.50]175/50/40525
14.051.1/1.2/2.318330
Lv.5
砲塔
MTU 870Cannone da 90/60CC mod. 57CC-56 tipo 21,100SEM-35
65025 / [24.00]260/60/40525
13.761.1/1.2/2.320350
Lv.6
主砲
MTU 870Cannone da 105/56CC mod. 57CC-56 tipo 21,100SEM-35
65025 / [23.86]260/60/40525
13.681.1/1.2/2.320350

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
青字:オートローダー砲・機関砲

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
Cannone da 90/53 S.AP
APCR
HE
435
11G
305
165
195
45
240
240
320
---
---
1.46
758
800
710
720
720
720
7.501,8002.700.3950+20
25< >25
-10
7.691,8462.700.3855+20
30< >30
-10
Cannone da 90/60AP
APCR
HE
435
11G
305
175
195
45
240
240
320
---
---
1.46
758
800
710
720
720
720
7.691,8462.700.3850+20
25< >25
-10
7.791,8702.700.3755+20
30< >30
-10
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度
連射[間隔]
弾倉[交換時間]
AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
Cannone da 105/56AP
APCR
HE
540
11G
750
175
212
53
320
320
420
---
---
1.91
903
1,186
827
720
720
720
5.62
連射[7.00]
弾倉[18.00]
1,7982.700.4242
[3×14]
+20
30< >30
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
緑字:改良砲塔

解説

  • 概要
    Tier 7イタリア駆逐戦車
    いままでの高隠蔽・低装甲の隠蔽駆逐戦車から打って変わり、当車輌から重装甲・限定旋回砲塔・オートローダー主砲(最終砲から)へと切り替わる。
     
  • 火力
    初期砲塔は左右25度・改良砲塔は左右30度の限定旋回砲塔。
    仰角+20度・俯角-10度と地形適応性能も高い。
    装備出来る主砲はどれも砲精度が0.40m前後とやや悪く、砲弾速度も遅めのため中近距離向けの主砲となっている。
    • Cannone da 90/53 S.
      初期砲。
      単発火力240ダメージ、貫通力は通常弾(AP)165mm・課金弾(APCR)195mmとTier 9帯までマッチする戦場では少々貫通力が物足りない。
      砲弾速度は通常弾758m/s・課金弾800m/sとほぼ変わらないため、偏差射撃はどちらの弾種でも当てやすいだろう。
      貫通力がイマイチとしても戦えないことは無く、装甲圧の低い部位や側背面に命中させることができれば問題ない。
       
    • Cannone da 90/60
      中間砲。
      初期砲から通常弾(AP)の貫通力・発射速度・主砲精度がわずかに強化された。
      初期砲とほぼ同じ感覚で扱えるが、単発火力240ダメージは駆逐戦車としては低く火力不足である。
       
    • Cannone da 105/56
      最終砲。
      単発火力320ダメージ、3連射が可能なオートローダー砲。
      最も3連射といっても連射間隔7.00秒であり、オートローダー砲と言うより一定時間長い装填時間が掛かる単発砲と考えた方が良いかもしれない。
      貫通力は、通常弾(AP)175mm・砲弾速度903m/s、課金弾(APCR)212mm・砲弾速度1,186m/sと中間砲と比べて通常弾の貫通力は上がらないが、課金弾の貫通力が強化された。
      中間砲と比べ主砲精度は0.42mと悪化してしまったが、単発火力が強化されたのはやはり大きい。
      装填速度は18.00秒だが、拡張パーツ:改良型換気装置・消耗品:改良型糧食・車長スキル:天性のリーダー・素早い装填等を付けることにより14.22秒まで短縮できる。
       
  • 装甲
    いままでは隠蔽型駆逐戦車であったが、当車輌より重装甲・高耐久値型の駆逐戦車へと切り替わった。
    前寄り砲塔でエンジンルーム等弱点を大きく晒してしまうため豚飯の防御角度は危険なためおすすめしない。
    車体下部を隠してハルダウンでの戦闘が理想ポジションとなる。
    • 砲塔
      • 初期砲塔
        砲塔正面で一番強固な部分は防楯で装甲厚200~60mmに40~20度の傾斜が掛かっており、実質装甲厚は310~220mmとなり堅固。
        一番薄い部分は防楯横の垂直部分で装甲厚175mmの垂直だが面積が狭いため車体の前後運動で狙わせないように注意しよう。
        防楯以外の傾斜部分は装甲厚こそ200mm以下と低い割に傾斜で実質装甲厚の底上げをしており実質装甲厚は200mm以上と強固になっている。
        もちろん、よそ見をしてしまった場合はその限りでは無く実際の装甲厚で被弾するため、常に正面を向けた状態が望ましい。
         
      • 改良砲塔
        砲塔正面装甲はさらに強化され、防楯周りは装甲厚260mmと分厚い。
        砲塔左右の傾斜部分は装甲厚190~140mmに40~30度の傾斜が掛かっており、実質装甲厚は380~330mmとなり強固。
        防楯上の額部分は装甲厚75mmに20度の傾斜が掛かっており、実質装甲厚は219.29mmとなっている。
        キューポラは左右に1つずつ設置されており、向かって右側が装甲厚110mm・左側が140mmとなっているが非常に薄くハルダウンをすれば完全に隠せる。
        側面は装甲厚60mm・背面40mmと容易に貫通されるためよそ見の際は注意。
         
  • 車体
    車体正面上部は装甲圧220mmに70度の傾斜がついており実質装甲厚は234.12mmとなり、最大俯角-10度をとれた場合の実質装甲値は254.03mmとなる。
    車体正面下部は装甲圧100mmに40度の傾斜がついており実質装甲厚は141.42mmと弱点になっている。
    車体側面は装甲圧60mm・背面は40mmと容易に貫通されるため、周りを囲まれない位置で正面を向けてのの戦闘が望ましい。
    また、車体後部のエンジンルームが天板方向にわずかに出っ張っており、豚飯などをすると装甲厚40mmのでっぱりが敵からよく見え被弾しやすい。
     
  • 機動性
    機動力は前進31.0km/h・後進10.0km/h。
    重装甲駆逐戦車となったため機動力は大きく落ち込んでしまった。
    出力重量比は低めだが履帯性能が良いため走り出しの鈍重さは感じないだろう。
    前Tierまで過剰気味だった車体旋回速度はなりを潜め実質旋回速度は23.86度/秒といまひとつとなっている。
    足回りの改善には、車長スキル:オフロード走行・拡張パーツ:けん引システムが有効である。
     
  • 隠蔽性
    重装甲駆逐戦車となったため隠蔽性能は大幅に下がってしまうだろう、と思いきや同格駆逐戦車でも平均的な発見可能範囲に収まっている。
    車長スキル:迷彩の専門知識や弱音射撃・拡張パーツ:新型迷彩等を使い発見可能範囲を減少させる工夫は必ず行おう。
    視認範囲は350mと前線で戦う分には十分だが遠距離射撃を行う際は物足りなく感じる。
    車長スキル:状況判断力・拡張パーツ:新型光学装置をつかい視認範囲を強化するなど自分のプレイスタイルにあった強化を行っていこう。
     
  • 拡張パーツ
    おすすめの拡張パーツは、新型迷彩・けん引システム・改良型換気装置の3つ。
    新型迷彩で全ての駆逐戦車に必要な発見可能範囲を低下。
    けん引システムで移動速度を強化し、重装甲になったため遅くなった車体旋回速度を強化。
    改良型換気装置で搭乗員の関わる車輌性能を強化。*1
    最終砲がオートローダー砲のため、新型装填装置(装填速度)が搭載できない代わりの改良型換気装置でもある。
    新型迷彩.png車輛の被発見率を10%軽減332.43m→299.19m
    けん引システム.png最大速度+10%
    車体旋回速度+10%
    31.0km/h→34.1km/h
    25.00度/秒→27.50度/秒
    改良型換気装置.png搭乗員能力+5%搭乗員の関わる車輌性能を強化
     
  • 総論
    イタリア駆逐戦車ツリーの最終形態への入り口ともいえる車輌。
    火力は駆逐戦車というより重戦車を彷彿させるような性能であるため、最終砲からTier 10まで付き合うことになるオートローダー砲を使いこなせば高い火力を叩き出すことができる。
    一方で装甲弱点にも同じことが言えるため弱点を画す動きを覚えて実践しよう。
    各Tierで細かく変わっていく長所・短所を把握し勝利に貢献して行こう。

史実

本車輌は、戦後初期にイタリアが開発を進めた駆逐戦車の計画案のひとつである。
設計面では、アメリカ駆逐戦車、とりわけ《T95》計画に強く影響されている一方で、左右合計60°の限定旋回砲塔を搭載し、その内部に全搭乗員を配置するという独自のアイデアが採用されていた。
しかし、《T95》のパーツを転用することが予定されていたため、《T95》の大量生産計画の否決に伴い、開発が打ち切られることとなった。

コメント

  • この車輌はクソ。 -- 2023-07-01 (土) 11:02:43
    • 最終砲になるまでは確かにツラカッタが最終砲になったら無双できる。 -- 2023-07-02 (日) 22:15:19
      • 弾がオートエイムだろうが狙撃モードで最後まで絞ろうが敵に飛んでいかないから使えないって言ってんの!弾当たらんのにどう無双するの。 -- 2023-07-03 (月) 20:11:17
  • ん~、戦えなくは無いけど格上車輌がきた場合の貫通力の低さがツライな、Tortoiseのキューポラを抜けないとかつらすぎる。 -- 2023-07-02 (日) 15:24:38
  • 防御姿勢に対してはドイツ重戦車Tiger (P)と同じテクニックで着る抜けられそう。 -- 2023-07-02 (日) 22:00:47
  • やっと最終砲になっても、とにかく弾が狙ったところに飛ばない。こんなに地面撃ったの初めてで、とにかくストレスが溜まる。 -- 2023-09-13 (水) 20:03:39
  • ゴミ オートローダーなのに1発の装填が7秒もかかる、存在理由が分からない -- 2024-03-23 (土) 01:12:44

*1 射撃速度・装填時間・照準時間・精度・旋回速度・視認範囲・旋回速度・接地抵抗・通信範囲・発見可能範囲