Tier 8 イタリア 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 260/60/40 | 本体価格(シルバー) | 2,530,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 35.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 16.0 | 派生元車輌 | SMV CC-56 | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 337.17 | ||||
移動時 | 384.57 |
パッケージ
初期 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 | Lv.5 | Lv.6 | Lv.7 | Lv.8 | |||
SMV CC-67 E:73,900 S:2,530,000 | ━ | 無線 E:4,080 S:23,400 | 主砲 E:16,500 S:98,000 | 砲塔 E:16,400 S:39,200 | 主砲 E:19,800 S:105,000 | 履帯 E:17,100 S:33,700 | 主砲 E:21,500 S:130,000 | エンジン E:18,600 S:53,200 | ━ | 戦車 CC-1 Mk. 2 E:154,100 S:3,550,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 SMV CC-67 | Hispano-Suiza HS 110 | Cannone da 105/56 | CC-67B tipo A | CC-67B tipo A | 1,260 | R.F. 2 C.A. | |
650 | 25 / [16.18] | 230/50/40 | 415 | ||||
13.84 | 1.1/1.7/2.5 | 20 | 350 | ||||
Lv.1 無線 | Hispano-Suiza HS 110 | Cannone da 105/56 | CC-67B tipo A | CC-67B tipo A | 1,260 | R.F. 3 M. 2 | |
650 | 25 / [16.14] | 230/50/40 | 525 | ||||
13.81 | 1.1/1.7/2.5 | 20 | 350 | ||||
Lv.2 主砲 | Hispano-Suiza HS 110 | Cannone da 105/58 | CC-67B tipo A | CC-67B tipo A | 1,260 | R.F. 3 M. 2 | |
650 | 25 / [16.12] | 230/50/40 | 525 | ||||
13.79 | 1.1/1.7/2.5 | 20 | 350 | ||||
Lv.3 砲塔 | Hispano-Suiza HS 110 | Cannone da 105/58 | CC-67B tipo A | CC-67B tipo B | 1,300 | R.F. 3 M. 2 | |
650 | 25 / [16.12] | 260/60/40 | 525 | ||||
13.79 | 1.1/1.7/2.5 | 22 | 360 | ||||
Lv.4 主砲 | Hispano-Suiza HS 110 | Cannone Da 105/73 | CC-67B tipo A | CC-67B tipo B | 1,300 | R.F. 3 M. 2 | |
650 | 25 / [16.12] | 260/60/40 | 525 | ||||
13.79 | 1.1/1.7/2.5 | 22 | 360 | ||||
Lv.5 履帯 | Hispano-Suiza HS 110 | Cannone Da 105/73 | CC-67B tipo B | CC-67B tipo B | 1,300 | R.F. 3 M. 2 | |
650 | 27 / [24.66] | 260/60/40 | 525 | ||||
13.79 | 1.1/1.2/2.3 | 22 | 360 | ||||
Lv.6 主砲 | Hispano-Suiza HS 110 | Cannone da 120/59 | CC-67B tipo B | CC-67B tipo B | 1,300 | R.F. 3 M. 2 | |
650 | 27 / [24.66] | 260/60/40 | 525 | ||||
13.79 | 1.1/1.2/2.3 | 22 | 360 | ||||
Lv.7 エンジン | Hispano-Suiza HS 120 | Cannone da 120/59 | CC-67B tipo B | CC-67B tipo B | 1,300 | R.F. 3 M. 2 | |
700 | 27 / [26.57] | 260/60/40 | 525 | ||||
14.86 | 1.1/1.2/2.3 | 22 | 360 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字:オートローダー砲・機関砲
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
Cannone da 105/56 | AP APCR HE | 540 11G 750 | 175 212 53 | 320 320 420 | --- --- 1.91 | 903 1,186 827 | 720 720 720 | 5.29 連射[7.00] 弾倉[20.00] | 1,693 | 2.40 | 0.40 | 60 [3×20] | +20 30< >30 -10 | |
5.45 連射[7.00] 弾倉[?] | 1,744 | 2.40 | 0.40 | 60 [3X20] | +20 35< >35 -10 | |||||||||
Cannone da 105/58 | AP APCR HE | 540 11G 750 | 200 230 105 | 320 320 420 | --- --- 1.91 | 903 1,186 827 | 720 720 720 | 5.37 連射[7.00] 弾倉[?] | 1,718 | 2.30 | 0.40 | 60 [3X20] | +20 30< >30 -10 | |
5.45 連射[7.00] 弾倉[?] | 1,744 | 2.30 | 0.40 | 60 [3X20] | +20 35< >35 -10 | |||||||||
Cannone Da 105/73 | AP APDS HE | 765 12G 815 | 220 242 105 | 320 320 420 | --- --- 1.91 | 1.147 1,386 827 | 720 720 720 | 5.45 連射[7.00] 弾倉[?] | 1,744 | 2.20 | 0.38 | 63 [3X21] | +20 30< >30 -10 | |
6.43 連射[5.00] 弾倉[?] | 2,058 | 2.20 | 0.36 | 48 [3X16] | +20 35< >35 -10 | |||||||||
Cannone da 120/59 | AP HEAT HE | 970 14G 1,240 | 226 300 120 | 400 400 515 | --- --- 2.42 | 1,075 902 902 | 720 720 720 | 4.62 連射[7.00] 弾倉[?] | 1,848 | 2.30 | 0.38 | 45 [3×15] | +20 35< >35 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 8イタリア駆逐戦車。
SMV CC-56をさらに強化した車輌。 - 火力
この車輌からTier 10まで全てオートローダー砲となる。
主砲精度はあいかわらず近接戦闘を意識した精度になっている。
仰角+20度/俯角-10度と優秀だが、俯角を最大角とれるのは正面中央部だけである。
砲塔接合部の車体が傾斜していることにより水平可動域を左右最大角取れば取るほど減衰し、最大角で-8度ほどまでになる。- Cannone da 105/56
初期砲。
SMV CC-56の最終砲。
単発火力320ダメージ。
貫通力、通常弾(AP)175mm・砲弾速度903m/s、Tier 10までマッチンクするようになったため主力として使うには貫通力不足、良くて低装甲車輌向けであろう。
課金弾(APCR)212mm・砲弾速度1,186m/s、貫通力不足だが通常弾よりはましであり使用する場合はこちらを主力として使用しよう。*1
榴弾(HE)は平均ダメージ420とそこそこ火力は期待できるが、貫通力53mm・砲弾速度827m/sと普通の低貫通榴弾。 - Cannone da 105/58
中間砲①。
単発火力は据え置きの320ダメージ。
貫通力が強化されたことにより格上重装甲車輌でも弱点に命中させればダメージを与えられる位にはなったがまだまだ貫通力不足。
砲弾速度に変化はないが各砲弾貫通力は強化された。
貫通力は、通常弾(AP)200mm・課金弾(APCR)230mm、榴弾(HE)の貫通力が105mmと増強され高貫通榴弾となっている。 - Cannone Da 105/73
中間砲②。最終砲候補
単発火力320ダメージ。
通常弾の貫通力が初期砲の課金弾を追い越し、やっと駆逐戦車としての体をなしてきた。
貫通力は、通常弾(AP)220mm・砲弾速度1,147m/sと主力砲弾として使うには問題ないレベル。
課金弾(APDS)242mm・砲弾速度1,386m/s、弾種がAPDSとなったことから砲弾速度がさらに加速した。
主砲性能を最大限に引き出すためには改良砲塔が必須となる。
装填時間・射界・精度・砲拡散の数値が上昇し扱いやすくなる。
また、砲弾連射間隔が7秒から5秒に短縮され分間ダメージが上昇する。
主砲の安定性が高いため120mm最終砲よりこちらを選択する車長も存在する。 - Cannone da 120/59
最終砲。最終砲候補
単発火力400ダメージ。
貫通力、通常弾(AP)226mm・砲弾速度1,075m/s、中間砲②と比べ貫通力は微増したが砲弾速度が減少。
課金弾(HEAT)300mm・砲弾速度902m/s、弾種がAPDSからHEATになってしまったために砲弾速度が減少してしまった。
榴弾(HE)120mm・砲弾速度902m/s、口径が上がったことにより単発平均火力・貫通力が上昇した。
課金弾は格上車輌に対して高い貫通力を有して対応可能となったが、中間砲②と比較して砲弾速度は低下してしまった。
榴弾は貫通力が上がったことで側背面への有力なダメージソースとなり、一部車輌に対しては正面下部への貫通も可能となった。
- Cannone da 105/56
- 装甲
強固な正面装甲・脆弱な側背面装甲とイタリア駆逐戦車全体の特徴をもつ。- 車体
正面上部と下部の接合部分は装甲厚260mmの垂直。
正面上部は丸味を帯びた傾斜装甲、接合部から砲塔に掛けて装甲厚215mm~85mmとなっており、実質装甲厚248.26~248.52mmと250mm前後を保たれている。
ハルダウン等により俯角-10度を最大限に取った場合の実質装甲厚は290mm前後まで上昇するが接合部分は角度が垂直近いため注意。
正面下部は丸味を帯びた傾斜装甲、接合部から砲塔に掛けて装甲厚175mm~70mmとなっており、実質装甲厚202.07~204.67mmと200mm前後を保たれている。
正面下部は弱点であり地形を生かし下部を隠す位置取りを忘れずに行おう。
傾斜が10度掛かっているために実質装甲厚は287.94mmあり、平地では跳弾しやすいがHEAT弾で貫通でき、密着時などに撃ち下ろし貫通される可能性もある。
初期砲塔では車体正面側に広めの露出、改良砲塔では車体側面側に広めに露出し隠すのが難しいので注意。
車体側面は装甲厚60mm、きつい傾斜が掛かった状態なら砲弾を弾くことも出来るが基本抜かれるものとして考えておこう。
車体背面は装甲厚40mmで容易に貫通される。
側背面で気をつけておかなければならないのは側面後部のエンジンモジュールで、装甲下すぐにエンジンが位置しているため注意が必要。 - 砲塔
初期砲塔・改良砲塔両方に言える事だが、側背面の装甲は薄く容易に貫通されるため、ダメージを食らいたくなかったら敵射撃に対してかならず正面を晒すよう努力しよう。- 初期砲塔
正面装甲は平地で正面砲塔付け根部~天板に向けての装甲厚230~130mm、実質装甲厚300.24~260.00mmと強固。
ハルダウン等により俯角-10度を最大限に取った場合の実質装甲厚は、357.82~380.09mmと正面さえ向けていれば鉄壁とも言える装甲値。
防楯部もが最も厚く、装甲厚300mmの垂直装甲であり傾斜部分も実質装甲300mm前後あり強固。
弱点としては左右のキューポラがあり、向かって左側が装甲厚115mm・50度の傾斜が掛かっており実質装甲厚は150.13mmとなり面積も大きく狙われやすい - 改良砲塔
正面装甲がさらに強化された。
防楯部分は装甲厚300mmの垂直装甲であり傾斜部も実質装甲厚300mm前後と強固。
砲塔正面は装甲厚260mm、60度の傾斜が掛かっており実質装甲厚は300.22mmとなる。
ハルダウン等により俯角-10度を最大限に取った場合の実質装甲厚は、339.41mmとなり一部の課金弾を除き貫通は容易ではない。
初期砲塔では弱点であったキューポラも装甲厚140mmではあるが非常に面積が薄く、ハルダウンをすると完全に隠れてしまう。
- 初期砲塔
- 車体
- 機動性
機動力は前進35.0km/h・後進16.0km/h。
出力重量比は低めだが履帯性能が良いため走り出しも良い。
車体旋回速度のスペック値は27度/秒、車輌実質旋回速度は26.57度/秒と重装駆逐戦車としてはまずまずの値。
足回りの改善には、車長スキル:オフロード走行・拡張パーツ:けん引システムが有効。 - 隠蔽性
重装甲駆逐戦車だが同格駆逐戦車でも平均的な発見可能範囲に収まっている。
車長スキル:迷彩の専門知識や弱音射撃・拡張パーツ:新型迷彩等を使い発見可能範囲を減少させる工夫は必ず行おう。
視認範囲は360mと前線で戦う分には十分だが遠距離射撃を行う際は物足りなく感じる。
車長スキル:状況判断力・拡張パーツ:新型光学装置をつかい視認範囲を強化するなど自分のプレイスタイルにあった強化を行っていこう。 - 拡張パーツ
おすすめの拡張パーツは、新型迷彩・けん引システム・改良型換気装置の3つ。
新型迷彩で全ての駆逐戦車に必要な発見可能範囲を低下。
けん引システムで移動速度を強化し、重装甲になったため遅くなった車体旋回速度を強化。
改良型換気装置で搭乗員の関わる車輌性能を強化。*2
最終砲がオートローダー砲のため、新型装填装置(装填速度)が搭載できない代わりの改良型換気装置でもある。車輛の被発見率を10%軽減 337.17m→303.45m 最大速度+10%
車体旋回速度+10%35.0km/h→38.5km/h
27.00度/秒→29.70度/秒搭乗員能力+5% 搭乗員の関わる車輌性能を強化 - 総論
強固な正面装甲・火力に加え、重装甲車輌にしては高い機動力をもつ駆逐戦車。
初期砲塔から敵弾を弾けるほど優秀だが改良砲塔は輪を掛けて強力であり、ハルダウン等で最大俯角をとれれば高い防御性能をもつ。
また、最終砲には選択肢があり安定性の高い105mm中間砲②・高い貫通・火力をもつ120mm最終砲と車長のプレイスタイルに合わせて切り替えられる。
機動力も上昇し少し足の遅い中戦車ほどだ。
重戦車のような運用が必要とはいえ本車両はやはり重駆逐戦車であり、常に味方の援護を意識した上で行動を選択して行動しよう。
史実
限定旋回砲塔を搭載したイタリア駆逐戦車で、1960年代後半に新型装甲車輌のプロトタイプを生み出すことを目的として西欧同盟に参加する各国の協力のもと開発が進められた。
試作や製造には至らずに計画が打ち切られている。
コメント
- 戦車辞典からオートローダーの装填時間が削除されてる関係もあって初期以外の装填時間は不明。Tier 9開発出来たら確かめるヨ。 -- 2023-07-07 (金) 15:34:00
- 後退がスムーズなんで結構使いやすい -- 2023-07-10 (月) 12:22:18
- 精度関係が悪くて癖があるけどけん引システム付けると快速HT並の旋回&速度になってストレスフリー、ハルダウンを決めれば同格程度なら駆逐の金弾だろうと弾いてくれるけど流石に格上には砲塔を抜かれる。 ガッツリ後方よりHTよりの戦法とかで臨機応変に戦えば頼りになる車両 -- 2024-03-19 (火) 18:19:34
- 全マガジン装填が16秒前後で装填が1発毎8秒って場合によっちゃ単発の方が速いわ、このツリーはオートローダーの意味が無い -- 2024-03-31 (日) 00:55:59