Tier 5 イタリア 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 50/25/25 | 本体価格(シルバー) | 370,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 35.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 5~7 | ||
後退 | 15.0 | 派生元車輌 | P26/40 | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 263.30 | ||||
移動時 | 335.98 |
パッケージ
初期 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 | Lv.5 | Lv.6 | |||
Semovente M41 E:12,650 S:370,000 | ━ | 無線 E:1,400 S:8,200 | 主砲 E:3,200 S:31,000 | エンジン E:1,150 S:5,750 | 履帯 E:4,500 S:9,200 | 主砲 E:12,550 S:35,000 | ━ | 戦車 Bassotto E:28,500 S:890,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 Semovente M41 | SPA 15T | Cannone da 75/18 | Semovente M41 | Semovente M41 | 485 | R.F. 1 C.A. | |
145 | 38 / [32.57] | ---/---/--- | 310 | ||||
10.91 | 1.2/1.4/2.5 | 26 | 350 | ||||
Lv.1 無線 | SPA 15T | Cannone da 75/18 | Semovente M41 | Semovente M41 | 485 | R.F. 2 C.A. | |
145 | 38 / [32.54] | ---/---/--- | 415 | ||||
10.90 | 1.2/1.4/2.5 | 26 | 350 | ||||
Lv.2 主砲 | SPA 15T | Cannone da 75/27 | Semovente M41 | Semovente M41 | 485 | R.F. 2 C.A. | |
145 | 38 / [32.54] | ---/---/--- | 415 | ||||
10.90 | 1.2/1.4/2.5 | 26 | 350 | ||||
Lv.3 エンジン | SPA 19TB mod. 43 | Cannone da 75/27 | Semovente M41 | Semovente M41 | 485 | R.F. 2 C.A. | |
250 | 38 / [55.59] | ---/---/--- | 415 | ||||
18.62 | 1.2/1.4/2.5 | 26 | 350 | ||||
Lv.4 履帯 | SPA 19TB mod. 43 | Cannone da 75/27 | Semovente M42 | Semovente M41 | 485 | R.F. 2 C.A. | |
250 | 42 / [60.46] | ---/---/--- | 415 | ||||
18.56 | 1.1/1.3/2.3 | 26 | 350 | ||||
Lv.5 主砲 | SPA 19TB mod. 43 | Cannone da 75/34 S. | Semovente M42 | Semovente M41 | 485 | R.F. 2 C.A. | |
250 | 42 / [60.23] | ---/---/--- | 415 | ||||
18.49 | 1.1/1.3/2.3 | 26 | 350 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
Cannone da 75/18 | AP HEAT HE | 66 8G 114 | 112 150 60 | 110 110 175 | --- --- 1.06 | 669 610 540 | 720 720 720 | 17.65 | 1,942 | 1.90 | 0.40 | 65 | +23 16< >16 -8 | |
Cannone da 75/27 | AP HEAT HE | 66 8G 114 | 127 175 60 | 110 110 175 | --- --- 1.06 | 710 667 540 | 720 720 720 | 16.67 | 1,834 | 1.70 | 0.40 | 65 | +23 16< >16 -8 | |
Cannone da 75/34 S. | AP HEAT HE | 66 8G 114 | 146 195 70 | 110 110 175 | --- --- 1.06 | 837 757 557 | 720 720 720 | 18.75 | 2,062 | 1.70 | 0.37 | 65 | +23 16< >16 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 5イタリア駆逐戦車。
ドイツ軍のIII号突撃砲にならって計画された歩兵支援用装甲戦闘車両である。 - 火力
搭載主砲は全て75mm砲。
単発火力は同Tier帯では低めだが榴弾(HE)貫通力が高め。
III号突撃砲を意識して造られた通り、俯角-8度・左右射角16度と比較的広い砲範囲をもつ。- Cannone da 75/18
初期砲・史実砲。
単発火力110ダメージ、精度・照準時間は問題ないものの通常弾(AP)の貫通力が112mmしかなく重装甲車輌に対して貫通しづらい。
もちろん、課金弾(HEAT)の貫通力150mmがあれば問題なく戦果を得られるだろう。 - Cannone da 75/27
中間砲。
単発火力は据え置き、貫通力・照準時間・砲弾速度は改善されたが駆逐戦車としてはまだ貫通力不足。
貫通力は改善されたが発射速度が落ちてしまい、分間ダメージは初期砲から低下している。
砲弾速度は改善されたと言ってもまだまだ低速のため偏差射撃をする場合は考慮しよう。 - Cannone da 75/34 S.
最終砲・史実砲。
単発火力は据え置き、貫通力は通常弾(AP)で146mmと大幅に改善された。
主砲精度・砲弾速度・発射速度も改善されており、分間ダメージは2,062と同Tier内でも上位クラス。
砲弾速度が上昇したことで偏差射撃も命中させやくすなっている。
- Cannone da 75/18
- 装甲
紙装甲。
一番装甲の厚い部分でも装甲厚50mmと簡単に貫通される。
俯角-8度いっぱいを使ったハルダウンでも実質装甲厚50.49mmとほぼ変わらない。 - 機動性
前進35km/h・後進15km/hと問題ない機動性能。
初期エンジンは145馬力と中途半端な出力のため走り出しの加速力は遅い。
旋回性能は素の状態でもかなりの旋回性能をもつため、逆に動きすぎて照準角度を合わせるのに苦労する。
また、超信地旋回ができないため茂み等に潜伏中でも車体を動かした場合はみ出て密かく可能性も高いため注意。 - 拡張パーツ
おすすめの拡張パーツは、新型迷彩・新型射撃装置・けん引システムの3つ。
新型迷彩で全ての駆逐戦車に必要な発見可能範囲を低下。
新型装填装置で装填速度を強化し分間ダメージを増加。
けん引システムで移動速度を強化。車体旋回速度はさらに強化されてしまうので逆に扱いにくい車長もいるかも。車輛の被発見率を10%軽減 263.30m→236.97m 装填時間-10% 18.75発/分→20.63発/分 最大速度+10%
車体旋回速度+10%35.0km/h→38.5km/h
42.00度/秒→46.20度/秒 - 総論
イタリア駆逐戦車のTier 5・6は隠蔽性能の高い車輌となっている。
同車輌も静止時の発見可能範囲は263.30mとかなりの高隠蔽。
視認範囲も350mと同格駆逐戦車としても高めクラス。
茂みや倒木を利用し一方射撃も交えながら支援射撃による勝利に貢献しよう。
史実
1940年にドイツ軍が固定式の戦闘室に対戦車砲を搭載した《III号突撃砲》こと《StuG III》の量産を開始したことを受けて、イタリア軍が開発を進めた同種の兵器が《Semovente da 75/18》である。
初期設計のベースには中戦車《Carro Armato M 13/40》の車台が採用され、1941年2月に第1試作モデルが完成した。
砲塔の代わりに固定式の戦闘室を備え、主砲には75 mm榴弾砲《Obice da 75/18 modello 34》を採用している。
この兵装は、火力支援はもちろん、同時代に運用されていた装甲車輌の大部分と戦闘を行う上でも十分な性能を備えており、厚さ50 mmの前面装甲も、少なくとも理論上は、当時一般的だったイギリス製の2ポンド砲や対戦車砲による中長距離からの攻撃に耐えることができた。
しかし、イタリア軍は《Semovente M41 da 75/18》の大部分を北アフリカ戦線で喪失し、残りは1943年秋にドイツ軍によって接収されている。
コメント
- 最終状態の旋回性が高過ぎるせいで、接近戦を挑まなければならないシーンで大変苦労する。拡散を犠牲にしてでも改良履帯を外したくなった唯一の車両。 -- 2023-06-30 (金) 21:39:42
- たしかに旋回性能は良すぎる。ドイツの3号突も同じ現象になったことがアル。でも移動速度がモウスコシほしいんだよね。 -- 2023-06-30 (金) 22:05:24
- 高隠蔽、高DPMでTHE駆逐戦車って感じで使いやすいね。射線を確保できればボトムでも結構活躍できる良車輌。気になった点は他の人も挙げてる旋回性能が高すぎて慣れるまで回りすぎる点、金弾がAPCRじゃなくてHEATなので側面撃つと履帯吸収しやすい点、最高速度が低く陣地転換が辛い点かな。 -- 2023-07-23 (日) 13:30:33
- 光学装置に迷彩で高隠蔽高視界が両立出来る良い戦車! -- 2023-08-31 (木) 08:52:34