Tier 5 ドイツ 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 80/30/50 | 本体価格(シルバー) | 422,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 40.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 5~7 | ||
後退 | 14.0 | 派生元車輌 | StuG III B | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 284.63 | Hetzer | |||
移動時 | 342.30 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | LVL7 | LVL8 | |||
StuG III G E:12,435 S:422,000 | ━ | 主砲 E:? S:28,000 | エンジン E:? S:10,430 | 無線 E:? S:8,160 | 履帯 E:? S:4,740 | 主砲 E:? S:27,380 | エンジン E:? S:19,900 | 主砲 E:? S:53,000 | ━ | 戦車 Jg.Pz. IV E:31,100 S:910,500 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 StuG III G | Maybach HL 108 TR | 7,5 cm Stu.K. 40 L/43 | StuG III Ausf. F | StuG III | 485 | FuG 5 | |
320 | 37 / [23.94] | ---/---/--- | 310 | ||||
16.38 | 1.1/1.7/2.9 | 44 | 330 | ||||
Lv.1 主砲 | Maybach HL 108 TR | 10,5 cm Stu.H. 42 L/28 | StuG III Ausf. F | StuG III | 485 | FuG 5 | |
320 | 37 / [23.15] | ---/---/--- | 310 | ||||
15.84 | 1.1/1.7/2.9 | 44 | 330 | ||||
Lv.2 エンジン | Maybach HL 120 TR | 10,5 cm Stu.H. 42 L/28 | StuG III Ausf. F | StuG III | 485 | FuG 5 | |
350 | 37 / [25.26] | ---/---/--- | 310 | ||||
17.28 | 1.1/1.7/2.9 | 44 | 330 | ||||
Lv.3 無線 | Maybach HL 120 TR | 10,5 cm Stu.H. 42 L/28 | StuG III Ausf. F | StuG III | 485 | FuG 7 | |
350 | 37 / [25.23] | ---/---/--- | 415 | ||||
17.26 | 1.1/1.7/2.9 | 44 | 330 | ||||
Lv.4 履帯 | Maybach HL 120 TR | 10,5 cm Stu.H. 42 L/28 | StuG III Ausf. G | StuG III | 485 | FuG 7 | |
350 | 44 / [36.43] | ---/---/--- | 415 | ||||
17.26 | 1.1/1.4/2.3 | 44 | 330 | ||||
Lv.5 主砲 | Maybach HL 120 TR | 7.5 cm PaK 39 L/48 | StuG III Ausf. G | StuG III | 485 | FuG 7 | |
350 | 44 / [36.58] | ---/---/--- | 415 | ||||
17.33 | 1.1/1.4/2.3 | 44 | 330 | ||||
Lv.6 エンジン | Maybach HL 120 TRM | 7.5 cm PaK 39 L/48 | StuG III Ausf. G | StuG III | 485 | FuG 7 | |
440 | 44 / [45.97] | ---/---/--- | 415 | ||||
21.78 | 1.1/1.4/2.3 | 44 | 330 | ||||
Lv.7 主砲 | Maybach HL 120 TRM | 7,5 cm Pak 42 L/70 | StuG III Ausf. G | StuG III | 485 | FuG 7 | |
440 | 44 / [45.48] | ---/---/--- | 415 | ||||
21.55 | 1.1/1.4/2.3 | 44 | 330 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
7,5 cm Stu.K. 40 L/43 | AP APCR HE | 70 7G 38 | 103 139 38 | 110 110 175 | --- --- 1.06 | 740 925 740 | 720 720 720 | 15.38 | 1,692 | 1.70 | 0.39 | 44 | +23 15< >15 -8 | |
10,5 cm Stu.H. 42 L/28 | AP HEAT HE | 120 10G 128 | 64 104 53 | 350 350 410 | --- --- 1.91 | 470 376 470 | 720 720 720 | 8.33 | 2,916 | 1.70 | 0.53 | 28 | +20 15< >15 -7 | |
7.5 cm PaK 39 L/48 | AP APCR HE | 70 7G 38 | 110 158 38 | 110 110 175 | --- --- 1.06 | 790 988 790 | 720 720 720 | 15.38 | 1,692 | 1.70 | 0.37 | 44 | +20 10< >10 -10 | |
7,5 cm Pak 42 L/70 | AP APCR HE | 109 7G 98 | 150 194 38 | 135 135 175 | --- --- 1.06 | 925 1,156 925 | 720 720 720 | 13.33 | 1,800 | 1.70 | 0.33 | 36 | +20 15< >15 -7 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 5ドイツ駆逐戦車。通称「III突」。
Pz. III Mの車体を流用したStuG IIIの最終生産型である。 - 火力
Hetzerから持ち越せる砲も含めて4種類の火砲を搭載できる。- 7,5 cm Stu.K. 40 L/43
初期砲。
装填速度3.90秒と非常に速く通常弾(AP)の貫通力も103mmと良好だが、単発火力110ダメージと駆逐戦車としては低め。
開発Lv.1で強力な中間砲①に換装出来るためそれまでの我慢するか、フリー経験値で開発して換装しよう。 - 10,5 cm Stu.H. 42 L/28
中間砲①。
前身から引き継げる10榴砲。
精度の悪さは相変わらずだが、発射速度は改善されており同口径屈指の連射性能を誇る。
その高い榴弾威力は依然として上位戦車への有効なダメージソースとなり、使い慣れた人には頼もしい武器となるだろう。
ただし、この帯では同格中戦車も10榴砲を搭載できるようになるため、Hetzerより運用に工夫が必要になってくる。
精度の悪さゆえに遠距離狙撃には向かず、かといって接近し過ぎると射界制限に引っかかり思うように撃てなくなってしまう。
優れた照準時間を生かせるギリギリの距離を見極めよう。 - 7.5 cm PaK 39 L/48
中間砲②。
Hetzerの最終砲。
貫通力・単発火力ともにHetzerの最終砲とほぼ変わらないが装填速度・照準速度と精度に優れバランスが良い。
長距離からの狙撃運用が向いているが、自身の視界が僅か330mと低めなため上手く視界を取ってくれる味方が居ないと性能を生かしきれないという難点がある。 - 7,5 cm Pak 42 L/70
最終砲。
Tier 6のドイツ中戦車に搭載できる7,5 cm Kw.K. 42 L/70とほぼ同等の性能であるが、こちらの方が精度と照準時間に優れている。
Tier 5としては高水準の貫通力を持っており、精度を生かして遠距離から狙撃したり敵の弱点を狙っていけば格上重戦車に対しても有効打を与えられる。
一方で単発火力や発射速度に関しては特に光るものはないため、地道にダメージを稼ぐ必要がある。
- 7,5 cm Stu.K. 40 L/43
- 装甲
正面の車体部分は80mmで傾斜を含めると上部140mm、下部90mm程度。
戦闘室正面は垂直な部分が80mm、傾斜した上部は30mmで傾斜込み75mm程度となっている。
格下ならばそれなりに信頼できるが、このTierでは口径が75mmを超えてくるとAPでも頻繁に抜かれるため、Tierトップでも過信しないように。
正面の弱点はキューポラと車体からはみ出た戦闘室の左右端であり、どちらもほぼ垂直の30mmしかないため、範囲こそ狭いが格下の砲にも容易に貫通される。
運悪くここに十榴(貫通53mm)が当たると即死する可能性がある。
また車体下部にトランスミッション、車体下部右側には弾薬庫があり、ここを撃ち抜かれるとそれぞれエンジン炎上、一撃爆散の恐れがあるため、やむを得ず近距離での撃ち合いをする際は車体下部だけでも隠したい。 - 機動性
開発元の一つであるHetzerに比較すると、最大速度こそ低下しているものの、エンジン出力と履帯性能の向上によってむしろ機動性は良くなっている。
出力重量比に優れているため、並みの中戦車よりも加速が速く、馬力でも登坂に苦労することもないだろう。
優秀な加速性能・旋回性能に加えて砲の可動範囲も広く、接近戦における対処能力も高い。
反面、後進速度は非常に遅く、敵に発見されると後進中に集中射撃を受けやすい。陣地転換の際は下手に後進するより旋回して前進したほうが効率よく動ける事もある。 - その他
視認範囲330mは本車最大の欠点で、このTierではあのKV-1と並ぶ絶望的な近視である。
このため長距離狙撃は味方の視野に頼らざるを得ないのだが、最終無線機で415mと平均を下回っており、後方支援に徹するには心許ない。
後方に篭っていると味方の視界情報を受けられず、却って一方的に撃たれる可能性もある。
次のJagdpanzer IVでも多用することになるので感覚をつかんでおくと役に立つ。 - 総論
自前の無線と視界に難があるため、最後方よりやや前方で高い隠蔽率を生かした待ち伏せや狙撃に適性を持つ。
前進速度は良好なので、味方の戦況に合わせて積極的に陣地転換を行い、有利なポジションを確保していこう。
反面、後進速度が遅いため機動戦や茂みの少ない市街地戦は苦手。敵に見つかった際は地形によるが、下手に後進するよりも前進して敵の砲の死角に入る方が早く退避できる場合もある。
装甲はあるにはあるが正面限定、かつ同格にはあまり頼れないため、Hetzerのような重駆逐戦車運用には向いていない。
前述の通り後退速度が遅いため、後退での退避はやはり敵からの弾を受けきれる時に限るべきであろう。
史実
この III 号突撃砲 (StuG III) は、1940 年にフランスにおいて初陣を飾りました。III 号戦車をベースとして数種類の型が開発された本車は、1945 年まで生産が続けられました。
1944 年までに、9,346 両のこの突撃砲が、約 2 万両の敵車両を撃破しました。一部の車両は 1967 年まで運用が続けられ、第三次中東戦争においてはアラブ連合の一部の国が対イスラエル戦に投入していました。