Object 277

Last-modified: 2023-10-10 (火) 17:57:49

R155_Object_277.png

Tier 10 ソ連 重戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)140/120/50本体価格(シルバー)6,100,000
最高速度(km/h)前進55.0マッチング範囲(戦闘Tier)10~11
後退15.0派生元車輌Obj. 257
発見可能範囲(m)静止時397.60T-10
移動時421.30

パッケージ

Obj. 277
E:220,800
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
Obj. 277M-850130 mm M-65Object 277Object 2772,200R-113M
89532 / [23.11]290/224/80730
16.271.3/1.8/3.127400

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
130 mm M-65AP
HEAT
HE
1,250
13G
990
265
340
65
490
490
640
---
---
2.78
930
930
930
720
720
720
4.802,3522.700.3835+16
-6

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 10のソ連重戦車
    1950年代後期、レニングラード工場がIS-7およびT-10の後継として開発した試作重戦車である。
     
  • 火力
    • 130 mm M-65
      単発火力490を有し、Tier10重戦車として十分な威力を持つ。通常弾のAPは貫通力265mmとかなり高い。
      取り回しに関してはIS-7WZ-111 model 5Aの中間といった程度で、通常弾の弾速で3両中首位となるが仰俯角では引けをとっている。
      照準拡散が良いので体感的な照準時間は5Aにも勝るが、DPM自体は並程度なので同格重戦車と単純な撃ち合いをすると分が悪い。
       
  • 装甲
    前身のT-10と同様、砲塔は硬いが車体はやや脆い。耐久値も2,200と控え目であり、使いどころは十分見極めよう。
    • 砲塔
      正面はごく一部を除き340mm相当以上の装甲があり、通常弾で貫通されることはほぼ有り得ない。課金弾でも高貫通の駆逐戦車以外ならばそれなりの確率で防ぎ得る。
      薄めと言えるのが、目のようなステレオスコープ(300mm)、主砲同軸機銃および防楯脇(340mm)だが、どちらもかなり小さく、狙い撃つのは難しい。
      デコの部分は標準化無しで360mm程度であり、着弾角度や振れ次第では貫通可能だがやや運要素が強い。
      砲塔天板は55mmあり、口径165mmまでのAP/APCRは跳弾で防げる。一方でキューポラはかなり小さいが、250mmほどの明確な弱点である。
      砲塔側面も前半分は非常に硬いが、背面は80mm垂直でありソ連Tier10重戦車の中では一番薄い。
       
    • 車体
      車体正面は優秀な傾斜が付けられており、外縁部なら跳弾しやすい。
      しかし、中央付近や正面下部は210~240mmほどの防御力に留まっており、IS-4と同じくあまり頼りにならない。
      正面上部の広域が65°以上の傾斜がつけられているため、5.5°の最大俯角でハルダウンすれば跳弾角度に達し、HEATでも320~350mmほどの防御力になる。(もちろんそんなに都合のよいハルダウンがいつでもできる訳では無いが)
      側面上部は傾斜した本装甲112mm+逆傾斜した空間装甲30mmによって守られており、これらの二重部分は真横からでも200mm超の防御力を発揮する。
      一方で側面下部は97mmの垂直装甲であり、比較的抜かれやすいので注意が必要。
      背面は50mmとHEにも抜かれるレベル。
      側面装甲を生かした昼飯・豚飯はある程度有効ながら、運が絡む。
      やむを得ない場面も多いが、やはり一番は車体を撃たせないことである。
      ちなみに昼飯の角度を取った時に少しでも角度が甘いと駆動輪ごと貫通されることがあるが、その場合かなりの高確率で履帯と弾薬庫の両方を壊されるため注意が必要である。
       
  • 機動性
    最高速度は55km/hであるが、これは下り坂を走行している時のみであり、実際には40km/h前半程度である。とはいえ、重戦車としては良好な機動力を有する部類であり、戦線への移動や陣地転換を迅速に行うことが可能である。
    旋回性能も重戦車としては優秀であるため、接近戦に対応しやすい。
     
  • 総論
    砲塔はともかく車体が脆いため、重装甲型重戦車・駆逐戦車がやるような装甲頼みの単純な撃ち合いは苦手とする。
    それよりは良好な足を使い、遊撃、狙撃、第二線への後退、側面取り、有利ポジの利用等、できることを何でも行おう。そうすればこの戦車の高い砲性能が大きな戦果をもたらしてくれるだろう。
    総じて能力は高めだが、良くも悪くも腕前が戦果に強く反映される、玄人向けの戦車である。
     

史実

IS-7 の開発は 1945 年の春に開始された。複数のプロトタイプが 1946 年から 1947 年に性能試験を通過。しかし、量産には至らなかった。

 

コメント

  • 解説の割にあんまり速くないと思ったら地味にPC版から馬力減らされてんのかこいつ(950→895馬力)。足しか取り柄が無い車両になんてひどい嫌がらせをするんだWG。 -- 2020-02-09 (日) 03:09:57
  • アレとかアレに硬さも俯角もdpmも劣ってるんだからさぁ、せめて履帯の地形抵抗をT-10と同じにするとかさぁ……。見た目は好きだけど常に「○○でいいじゃん」が浮かんでつれぇわ。 -- 2021-12-21 (火) 11:24:45
  • 50TPの単発560みたいにしてくれねぇかな 同じ130ミリ砲の仲間なのに... -- 2023-08-30 (水) 17:28:23
  • こいつ乗ってるやつ信用できないこと多くて辛い。足が早いからか前に出過ぎて毎回大ダメ貰って瀕死からの爆散をよく見る。あと頼むからtier10までいったプレイヤーなら車長に六感と修理キット大くらい載せてくれ…なんで載せてない奴いるの、、 -- 2023-10-10 (火) 17:57:49