Tier 10 ソ連 重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 160/160/100 | 本体価格(シルバー) | 6,100,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 43.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~11 | ||
後退 | 14.0 | 派生元車輌 | ST-I | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 398.79 | ||||
移動時 | 421.69 |
パッケージ
IS-4 E:189,000 S:6,100,000 |
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E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
IS-4 | V-12 | 122 mm M62-T2 | IS-4M | IS-4M | 2,500 | 10RK-26 | |
750 | 26 / [19.50] | 250/200/170 | 720 | ||||
12.33 | 1.2/1.6/2.7 | 22 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
122 mm M62-T2 | AP HEAT HE | 1,065 13G 630 | 258 340 68 | 440 440 530 | --- --- 2.49 | 940 920 940 | 720 720 720 | 5.45 | 2,398 | 2.60 | 0.38 | 45 | +16 -6 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 10のソ連重戦車。
戦後、IS-2の大型化および重装甲化を目的として開発・量産された重戦車である。 - 火力
俯角は-6°とST-Iから悪化しており、使える地形が限られてしまっている。 - 装甲
装甲厚はST-Iから順当に強化されている。砲塔が小さくなったことで被弾面積も減少している。
KVシリーズとはかけ離れた避弾経始に優れる形状を持ち、生半可な砲撃は通用しない。- 砲塔
砲塔正面は最大装甲厚275mmを誇り、ある程度交戦距離が離れればほぼ無敵となる。比較的傾斜の緩い防盾横やターレットリングも280mm以上の防御力を持つ。
140mm厚のキューポラは非常に小型であるため、垂直部に当たれば貫通するとはいえ少しでも狙いが逸れれば弾かれてしまう。
唯一の目立つ弱点は、わずか30mmと非常に薄い天板部分である。射撃時以外は砲を目一杯持ち上げここを隠し、小刻みな旋回で狙いを絞らせないなど対策を凝らしていこう。
背面に至っても170mm+傾斜と、貫通200mm未満の攻撃をほぼ無効化するほどの装甲を持つ。 - 車体
側面よりも正面装甲の方が薄い、という妙な特徴を持っている。
車体正面上部・覗視孔・正面下部はいずれも220~240mm相当。下部や覗視孔が弱点ではなくなったとはいえ、上部はTier9から寧ろ傾斜が緩くなっているため、面積の広い弱点となっている。
真正面を向いて静止していては瞬く間に蒸発してしまう。必ず車体を傾け防御姿勢を取ることを心がけよう。
車体側面装甲は満遍ない160mm厚。前述のように非常に優秀な傾斜を有しているため、スペック上の数値からは想像も出来ないほどの防弾能力を発揮する。
適切な角度の昼飯を行えば、車体の全域が270mmを超える擬似装甲厚を持つようになる。
しかし、逆豚は味方の邪魔になることも多く、かなり状況を選ぶため、状況を考えて使用しよう。
またTier10駆逐戦車の高貫通力弾、特にAPとAPCRには流石に貫通されてしまうので角度をキツくするなど工夫をこらそう。
- 砲塔
- 機動性
ST-Iよりやや良くなった程度で、大きな変化はない。
ただし最高速は43km/hと平地や下り坂の直進であれば多少は違いを感じられるといったところ。 - 総論
主砲の貫通力と強固な側面装甲を有するバランス型重戦車である。
IS-7とは単発火力・正面装甲・機動性で劣るが、こちらは貫通力・側面装甲・耐久値に優れている。
とはいえ、他のTier10重戦車が軒並み強化されているのに対して、このIS-4はノータッチである為、現状では時代の流れに置いて行かれている感が否めない。
基本的に優秀な側面を活かした豚飯を主軸に戦い、勝利をものにしていこう。
史実
IS-4は第二次世界大戦後にソビエト連邦が採用した重戦車。IS-2の発展型であり、そのデザインにはドイツ軍重戦車の影響も見てとれる。
1949年までに250輌が量産されたが、コスト高と大重量による扱いの難しさのため、比較的短期の運用の後、退役した。
第二次世界大戦末期にL.S.トロヤーノフ技師の設計チームにより開発されたオブイェークト701-2と701-5から発展した701-6は、1947年にIS-4として制式採用された。
これは従来のIS-2を大型化・重装甲化し、V型12気筒エンジンにスーパーチャージャーを付けて出力強化、その冷却機構はドイツ軍のパンターを参考にしたもので、グリルの形状が類似している。
車体は表面硬化処理された圧延鋼の溶接組み立て、砲塔は鋳造製であった。
多くのソ連重戦車に課せられた「重量46t以下」という制限は撤廃されており、おかげで車内容積に余裕があり、砲弾も全て砲塔後部に収納され、居住性や操作性が改善され、装甲厚も増している。
主砲は従来のISシリーズと同じ122mm D-25Tで、旋回だけでなく俯仰も電動モーターで行った。対空及び同軸機銃は口径12.7mmのDshK重機関銃であった。
独自の回転機構と増幅器を持つ遊星歯車式操行変速装置を搭載していたが、重量があるため扱いやすい戦車にはなり得ず、IS-3の2.84倍というコストの高さと、続くT-10の採用もあって比較的少数生産に終わった。
コメント
- バフで正真正銘ガッチガチの鉄塊になってすごく楽しい。 -- 2022-01-21 (金) 08:31:59