Tier 3 ソ連 自走砲
スペック
パッケージ
┌ | ─ | ─ | SU-5 E:3,600 S:147,000 | ||||||
SU-26 E:1,400 S:53,000 | ─ | T-26A E:395 S:3,030 | ─ | SU-26A E:1,430 S:7,390 | ┴ | SU-26B E:1,630 S:11,350 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
SU-26 | T-26 | 76 mm Regimental mod. 1927 | SU-26 | SU-26 | 110 | 71-TK-3 | |
90 | 24 / [20.80] | --/--/-- | 300 | ||||
11.11 | 1.3/1.5/2.5 | 24 | 320 | ||||
T-26A | T-26M | 76 mm Regimental mod. 1927 | SU-26 Bis | SU-26 | 110 | 9RK | |
100 | 26 / [24.83] | --/--/-- | 350 | ||||
12.38 | 1.2/1.4/2.3 | 26 | 320 | ||||
SU-26A | T-26F | 76 mm Gun mod. 1902/30 30 clb | SU-26 Bis | SU-26 | 110 | 12LL | |
130 | 26 / [31.53] | --/--/-- | 615 | ||||
15.72 | 1.2/1.4/2.3 | 26 | 320 | ||||
SU-26B | T-26F | 76 mm Gun mod. 1902/30 40 clb | SU-26 Bis | SU-26 | 110 | 12LL | |
130 | 26 / [31.53] | --/--/-- | 615 | ||||
15.72 | 1.2/1.4/2.3 | 26 | 320 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | ||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 爆発範囲 | 発射速度 | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | 射程 | |
76 mm Regimental mod. 1927 | HE HEAT | 38 7G | 42 75 | 164 110 | ? -- | 10.71 | 4.50 | 0.75 ? ? | 48 | +45 -2 | ? | |
0.75 ? ? | ||||||||||||
76 mm Gun mod. 1902/30 30 clb | HE HEAT | 38 7G | 42 75 | 164 110 | ? -- | 11.54 | 4.50 | 0.73 ? ? | 48 | +45 -2 | ? | |
76 mm Gun mod. 1902/30 40 clb | HE HEAT | 38 7G | 42 75 | 164 110 | ? -- | 11.11 | 4.50 | 0.71 ? ? | 48 | +45 -2 | ? |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier3ソ連自走砲。
Birch GunやBat.-Chatillon 155 55同様、自走砲では珍しい全周旋回可能な砲塔を持つ。
車体を旋回させずに照準を合わせることができるため、極端なレティクルの拡散が無く、また射界を合わせる手間もいらないと、非常に安定かつスムーズな砲撃が可能となっている。
が、砲塔旋回速度は極めて遅く、素早く照準を合わせるためには車体も同時に旋回させる必要がある。
当然、レティクルの拡散が大きくなるので、あまり欲張って広範囲を狙うべきではない。
- 火力
HEを使用した場合、同格軽戦車のT-46とほぼ同一の威力である。
他の同格自走砲の多くがTier5重戦車にもそれなりのダメージを与えられる中、本車の非力さは深刻で、狙う相手を選ばなければならない。- 76 mm Regimental Gun mod. 1927
SU-18から引き続きの運用となる初期砲。
射程が約500mとかなり短いが、その分高弾道で射線が通り、旋回砲塔も相まって様々な箇所に連続して砲撃する事が可能。
前述の通りで、格上には僅かなダメージしか与えられないのが難点。
また、射程の短さから必然的に接敵の危険が高い事にも注意しなければならない。
ただ、天板に命中させやすい性質上、同格TD相手ならば砲性能を活かせるので、積極的に狙おう。 - 76 mm Howitzer mod. 1903/30
- 76 mm Gun mod. 1902/30 40 clb
中間砲・最終砲共に装填速度・精度が微上昇し、射程が1100m超と極端に長くなるが、弾道が低めになり障害物に対して弱くなる。火力自体は変化がないことに注意。
中間距離への射撃や快速車両への対処が難しくなってしまうが、代わりに遠距離に布陣する駆逐戦車や敵陣自走砲へのカウンター戦法が選択肢に入る。
- 76 mm Regimental Gun mod. 1927
- 装甲
特筆する点のない薄い装甲であり、全ての砲弾が貫通すると思ってよい。
- 機動性
自走砲としてはそれなりの機動性を持つ。
平地なら26~29km/h程度で走れるので、特に不足は感じないだろう。
ただし初期砲を使い続ける場合はT-26Aパッケージまでとなるため、少々力不足を感じることも。
- 総論
火力不足に悩まされるが、全周砲塔による全自走砲中トップクラスの命中のさせやすさをどう活かすかが勝負のカギとなる。
初期砲・最終砲のどちらを使用するかは乗り手次第だが、どちらにせよ基本的にTier5重戦車を筆頭に装甲の厚い相手は無視し、同格帯車両ないし格上の軽装甲車両のみ狙う事になるだろう。
レティクルが狭く(移動しながらでもある程度まで狭まる)かつ拡散し難く、装填速度にも優れ、移動中の軽戦車をも捉え得る。
史実
T-26 のシャーシを用いた自走砲。1941 年末にレニングラードで 12 両または 14 両が製造されたと言われており、このうち 3 両が 1944 年まで配備された。