Bat.-Chatillon 155 55

Last-modified: 2022-02-09 (水) 22:38:25

F67_Bat_Chatillon155_55.png

Tier 9 フランス 自走砲

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)16/16/12本体価格(シルバー)3,500,000
最高速度(km/h)前進56.3マッチング範囲(戦闘Tier)9~11
後退14派生元車輌Lorraine 155 51
隠蔽率(m)静止時397.21
移動時420.90

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5
B-C 155 55
E:182,000
S:3,500,000
無線
SCR 528F
E:?
S:?
履帯
Batignolles-Châtillon 155 mle. 56
E:?
S:?
エンジン
Continental AV-1790-7B
E:?
S:?
主砲
Canon de 155 mm
E:?
S:?
戦車
B-C 155 58
E:277,000
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
B-C 155 55
Ford GACCanon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.Batignolles-Châtillon 155 mle. 55---370SCR 508
77022 / [20.33]--/--/--400
16.621.3/1.5/2.510370
LVL.1
無線
Ford GACCanon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.Batignolles-Châtillon 155 mle. 55---370SCR 528F
77022 / [20.35]--/--/--750
16.631.3/1.5/2.510370
LVL.2
履帯
Ford GACCanon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.Batignolles-Châtillon 155 mle. 56---370SCR 528F
77024 / [21.95]--/--/--750
16.631.2/1.4/2.310370
LVL.3
エンジン
Continental AV-1790-7BCanon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.Batignolles-Châtillon 155 mle. 56---370SCR 528F
81024 / [22.93]--/--/--750
17.371.2/1.4/2.310370
LVL.4
主砲
Continental AV-1790-7BCanon de 155 mmBatignolles-Châtillon 155 mle. 56---370SCR 528F
81024 / [21.78]--/--/--750
16.501.2/1.4/2.310370
 

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ爆発範囲発射速度照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
射程
Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.HE
HE
HEAT
1,120
13G
12G
95
95
185
1,250
1,250
720
3.97
5.34
--
2.376.000.7036+45
180< >180
-1
1,367
Canon de 155 mmHE
HE
HEAT
1,120
13G
12G
95
95
185
1,250
1,250
720
3.97
5.34
--
2.375.500.7036+45
180< >180
-1
1,367

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 9のフランス自走砲
    自走砲としては珍しく全周旋回砲塔を有する。
     
  • 火力
    • Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.
      単発火力は先代のLorraine 155 mle. 51から据え置きで、同格では単独最下位。
      精度が向上し、命中弾を与えやすくなったとはいえTier9・10車両を相手にする機会が増えたことで威力不足に悩まされる場面が更に増える。全周旋回砲塔と精度を活用し、手数の多さを活かす運用を心がけよう。
      なお、全周砲塔と言っても砲塔旋回速度が車体旋回速度の4分の1程度しかなく、大きく照準を変える時は車体を旋回させたほうが速いのだが*1、車体旋回時の照準拡散は同格自走砲と比べても極めて悪い*2
      初期砲・後期砲のいずれも威力は変わらないが、初期砲は装填時間が早く、後期砲は貫通力が3mm向上し照準時間が大幅に改善される。どちらを取るかは好みで選択しよう。
      初期砲・最終砲共に性能はほとんど変わらない。
      初期砲の照準時間は6.0秒。
      車高が高い上に俯角も取れないので、近い位置を撃つ際は足元の地形に注意が必要である。
       
    • Canon de 155 mm
      最終砲。
      初期砲・最終砲共に性能はほとんど変わらない。
      最終砲の照準時間は5.5秒。
  • 装甲・隠蔽率
    装甲はいつも通りの紙装甲。
    隠蔽率は重戦車と同程度でみに隠れていても撃てばほぼ見つかってしまうため、地形や遮蔽物を利用して発見されない位置取りを行おう。
     
  • 機動性
    最高速度・出力重量比共にLorraine 155 51から若干悪化。
    隠蔽率の低さもあり、前身のように敵の意表をつくような場所から砲撃を行う運用はやや難しくなる。
    とはいえ自走砲としては依然として良好な機動性を持ち、陣地転換やカウンター避けは行いやすい。
    加えて全周砲塔ゆえに攻撃方向に車体を向ける必要がないため、通常の自走砲より効果的かつ無駄の無いカウンター対策を行える。
     
  • 総論
    全周旋回砲塔と高い砲精度により、精密射撃を得意とする自走砲である。
    重装甲車両を正面から撃つだけでは戦果は見込めないため、状況によっては弾速を活かして軽装甲高速車両への偏差射撃も狙っていこう。
    仮に外してしまっても、装填が早く、他国の大口径砲に比べてリスクも少ない。
     

史実

Bat.-Châtillon 155 55は、バティニョール・シャティヨン社が開発・試作した155mm自走榴弾砲の1955年型である。
155mm榴弾砲を全周砲塔に搭載する計画の一つで、フランスにも輸出されたM47 パットン戦車の車体に155mm榴弾砲を搭載する計画であった。
1955年に試作車の開発が開始され、58年には砲塔及び自動装填装置は完成したが、59年の末には計画は中止された。

コメント


*1 車体旋回速度はM53/M55?と並んで同格トップタイ
*2 同格自走砲の中で唯一自身の砲旋回時の値より大きい