Tier 9 フランス 自走砲
スペック
車体装甲厚(mm) | 16/16/12 | 本体価格(シルバー) | 3,500,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 56.3 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | ||
後退 | 14 | 派生元車輌 | Lorraine 155 51 | |||
隠蔽率(m) | 静止時 | 397.21 | ||||
移動時 | 420.90 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | |||
B-C 155 55 E:182,000 S:3,500,000 | ━ | 無線 SCR 528F E:? S:? | 履帯 Batignolles-Châtillon 155 mle. 56 E:? S:? | エンジン Continental AV-1790-7B E:? S:? | 主砲 Canon de 155 mm E:? S:? | ━ | 戦車 B-C 155 58 E:277,000 S:6,100,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 B-C 155 55 | Ford GAC | Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F. | Batignolles-Châtillon 155 mle. 55 | --- | 370 | SCR 508 | |
770 | 22 / [20.33] | --/--/-- | 400 | ||||
16.62 | 1.3/1.5/2.5 | 10 | 370 | ||||
LVL.1 無線 | Ford GAC | Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F. | Batignolles-Châtillon 155 mle. 55 | --- | 370 | SCR 528F | |
770 | 22 / [20.35] | --/--/-- | 750 | ||||
16.63 | 1.3/1.5/2.5 | 10 | 370 | ||||
LVL.2 履帯 | Ford GAC | Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F. | Batignolles-Châtillon 155 mle. 56 | --- | 370 | SCR 528F | |
770 | 24 / [21.95] | --/--/-- | 750 | ||||
16.63 | 1.2/1.4/2.3 | 10 | 370 | ||||
LVL.3 エンジン | Continental AV-1790-7B | Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F. | Batignolles-Châtillon 155 mle. 56 | --- | 370 | SCR 528F | |
810 | 24 / [22.93] | --/--/-- | 750 | ||||
17.37 | 1.2/1.4/2.3 | 10 | 370 | ||||
LVL.4 主砲 | Continental AV-1790-7B | Canon de 155 mm | Batignolles-Châtillon 155 mle. 56 | --- | 370 | SCR 528F | |
810 | 24 / [21.78] | --/--/-- | 750 | ||||
16.50 | 1.2/1.4/2.3 | 10 | 370 |
主砲性能 | ||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 爆発範囲 | 発射速度 | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | 射程 | |
Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F. | HE HE HEAT | 1,120 13G 12G | 95 95 185 | 1,250 1,250 720 | 3.97 5.34 -- | 2.37 | 6.00 | 0.70 | 36 | +45 180< >180 -1 | 1,367 | |
Canon de 155 mm | HE HE HEAT | 1,120 13G 12G | 95 95 185 | 1,250 1,250 720 | 3.97 5.34 -- | 2.37 | 5.50 | 0.70 | 36 | +45 180< >180 -1 | 1,367 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
- Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.
単発火力は先代のLorraine 155 mle. 51から据え置きで、同格では単独最下位。
精度が向上し、命中弾を与えやすくなったとはいえTier9・10車両を相手にする機会が増えたことで威力不足に悩まされる場面が更に増える。全周旋回砲塔と精度を活用し、手数の多さを活かす運用を心がけよう。
なお、全周砲塔と言っても砲塔旋回速度が車体旋回速度の4分の1程度しかなく、大きく照準を変える時は車体を旋回させたほうが速いのだが*1、車体旋回時の照準拡散は同格自走砲と比べても極めて悪い*2。
初期砲・後期砲のいずれも威力は変わらないが、初期砲は装填時間が早く、後期砲は貫通力が3mm向上し照準時間が大幅に改善される。どちらを取るかは好みで選択しよう。
初期砲・最終砲共に性能はほとんど変わらない。
初期砲の照準時間は6.0秒。
車高が高い上に俯角も取れないので、近い位置を撃つ際は足元の地形に注意が必要である。 - Canon de 155 mm
最終砲。
初期砲・最終砲共に性能はほとんど変わらない。
最終砲の照準時間は5.5秒。
- Canon de 155 mm mle. 1917 G.P.F.
- 装甲・隠蔽率
装甲はいつも通りの紙装甲。
隠蔽率は重戦車と同程度でみに隠れていても撃てばほぼ見つかってしまうため、地形や遮蔽物を利用して発見されない位置取りを行おう。
- 機動性
最高速度・出力重量比共にLorraine 155 51から若干悪化。
隠蔽率の低さもあり、前身のように敵の意表をつくような場所から砲撃を行う運用はやや難しくなる。
とはいえ自走砲としては依然として良好な機動性を持ち、陣地転換やカウンター避けは行いやすい。
加えて全周砲塔ゆえに攻撃方向に車体を向ける必要がないため、通常の自走砲より効果的かつ無駄の無いカウンター対策を行える。
- 総論
全周旋回砲塔と高い砲精度により、精密射撃を得意とする自走砲である。
重装甲車両を正面から撃つだけでは戦果は見込めないため、状況によっては弾速を活かして軽装甲高速車両への偏差射撃も狙っていこう。
仮に外してしまっても、装填が早く、他国の大口径砲に比べてリスクも少ない。
史実
Bat.-Châtillon 155 55は、バティニョール・シャティヨン社が開発・試作した155mm自走榴弾砲の1955年型である。
155mm榴弾砲を全周砲塔に搭載する計画の一つで、フランスにも輸出されたM47 パットン戦車の車体に155mm榴弾砲を搭載する計画であった。
1955年に試作車の開発が開始され、58年には砲塔及び自動装填装置は完成したが、59年の末には計画は中止された。