Senjutsu TO-55

Tier 8 ソ連 中戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

G:購入価格(ゴールド)

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier 8ソ連プレミアム中戦車。
  2023年9月開催のメタルフェス第3幕！アイアンメイデン・コラボでストアにて販売された。
  史実車輌はT-55がベースとなっているが、当車輌はT-54がベースと思われる。
   
• 主砲火力
  仰角14.3度・俯角-5度とベース車輌のT-54と同様。
  • 130 mm 2A50
    Tier 10中戦車でも搭載していない130mm主砲。
    同型主砲はObj. 780が搭載しているが課金弾の貫通力は同車輌のほうが高い。
    単発火力320ダメージ、貫通力は通常弾(AP)201mm・砲弾速度1,070m/s。
    課金弾(HEAT)330mm・砲弾速度895m/s。
    単発火力こそTier 8平均火力に収まっているが、貫通力330mmの課金弾は高貫通砲弾でありTier 10重戦車にも通用する。
     
• 副砲火力
  記憶に新しい火炎放射器、先に出たSoldier On M67の一体型とは異なり、副砲として独立しているため主砲の装填時間で切り替えて攻撃を継続できる。
  • ATO-200 Flamethrower
    防御力無視でお馴染みの火炎放射器。
    全周砲塔の主砲砲身横に搭載されているため射界制限がない。
    ダメージを与えるには敵車輌に火炎砲車を継続して当て続けないといけない。
    貫通力関係なしに火炎放射器が命中すれば単発ダメージと共に敵車輌に火災が発生する。
    車輌のどの部分に当てても発火するため、例えば障害物から飛び出ている敵車輌砲身に当てても発火する。
     
• 装甲
  Tier 9中戦車T-54をTier 8用に調整した性能(スケールダウン)。
  • 砲塔
    ソ連らしいお椀型砲塔、丸味を帯びているため被弾部位によってはかなり弾ける。
    正面装甲厚200mmの装甲と避弾経始のよい丸みを帯びた形状を備えており堅固。
    抜かれやすいのは砲身寄りの200mm垂直装甲下部、上部は60度の傾斜が付いており、実質装甲厚は230.94mmと多少盛られている。
    180mm部分は40度の傾斜が掛かっており、実質装甲厚は280.03mmと厚め。
    弱点となるキューポラは左右に存在し、装甲厚は130～150mmの弱点のため狙われにくいようにななめ前後運動が必須となる。
    俯角は-5度しかないが傾斜をとるのととらないのでは雲泥の差が生じるため、ハルダウンする場合は自分に合った地形を探し装甲性能を割り増ししよう。
     
  • 車体
    車対正面は装甲厚100mm、正面上部は30度の傾斜が付いており実質装甲厚は200.00mm・下部は40度の傾斜が付いており実質装甲厚は155.57mmと、
    上部下部ともに200mmに収まってしまうためできるだけ障害物に隠していこう。
    側面は装甲厚80mm、豚飯の角度である30度以下の傾斜をとれば実質装甲厚160mmとなりティアトップであれば中戦車ながら安定した防御性能を発揮できる。
     
• 機動性
  機動力は良好。
  前進速度55km/hと優秀で加速力も十分・後進速度も23km/hと優秀。
  快速中戦車とまではいかないが陣地転換はスムーズであろう。
  車体旋回性能は非常に良好な43.75度/秒なため強化する必要は無い。
   
• 偵察性
  T-54と同じく、隠蔽性能は優秀で正面投影面積も小さめ。
  視認範囲も380mと実用範囲内に収まっている。
   
• 拡張パーツ
  おすすめの拡張パーツは、新型迷彩・新型装填装置(装填速度)・砲安定装置の3つ。
  新型迷彩で全ての駆逐戦車に必要な発見可能範囲を低下。
  新型装填装置(装填速度)で砲弾装填速度をさらに加速。
  砲安定装置で移動時の精度・砲塔旋回速度を強化。

  	車輛の被発見率を10％軽減	346.25m→311.63m
  	装填時間-10%	10.20秒→9.18秒
  	車輌移動の精度+20% 砲塔旋回精度+20%	3.26m→2.61m 2.28m1.82

   
• 総論
  基本性能もTier 9 T-54をTier 8性能にデチューンしたモノであるが所々そのままであり性能は高め。
  また、シルバーボーナスも+50%あるためフル課金弾だったとしても収支プラスになることが多い。
  高貫通の課金弾(HEAT)、装甲厚を無視してダメージを与えられる火炎放射器の両方を併せ持つOP(Over Power)車輌である。

史実

• 1956年に開発され、1962年まで生産されたTO-55は、100mm主砲の横にATO200火炎放射器を搭載している。
  この「Senjutsu」バージョンは、アイアン・メイデンのアルバムのオマージュであり、
  戦術に長けた侍の象徴的な装甲や、戦いの痕跡を残す焼け焦げて風化した装甲を想起させるデザインが施されている。
   
• TO-55 は冷戦時代初期のソ連製の火炎放射戦車(史実車輌)。
  TO-55(Танк огнемётный 55)はロシア語で「火炎放射器タンク 55」の意味。
  強化された防御陣地に対する歩兵の攻撃を支援するために専門部隊によって使用される火力支援車両として運用された。
  T-55戦車をベースとしており、TO-55はATO-200火炎放射器を中心に構成されています。
  装甲保護は通常の T-55 主力戦車と同様のレベル。
  T-55 シャーシは全地形での優れた機動性を提供します。TO-55 は通常の T-55 と同様の重量であり、機動性特性も同一です。
  TO-55 は 1961 年にソ連に採用されました。
  ただし、量産が開始されたのは 1968 年になってからで800 両以上が生産されました。
  ロシアでの運用では、TO-55 は 1993 年に正式に運用から外されました。
   

  ATO-200 flamethrower
  ATO-200 Flamethrowerの拡大図。	ATO-200 Flamethrowerの線図。

   
  出典：WeaponSystems.net(en)

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