Tier 3 ソ連 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 30/20/20 | 本体価格(ゴールド) | 950 | ||
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最高速度(km/h) | 前進 | 44.60 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 3~5 | |
後退 | 20 | シルバーボーナス(%) | 30 | ||
隠蔽率 | 静止時 | 0.21 | 経験値ボーナス(%) | 60 | |
移動時 | 0.16 | 搭乗員経験値ボーナス(%) | 無し |
パッケージ
T-29 950G |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
T-29 | M-17FO | 76 mm L-10A | T-29 | T-29 | 250 | 71-TK-3 | |
500 | 46 / [36.80] | 20/20/20 | 300 | ||||
17.54 | 0.8/1.0/1.9 | 34 | 300 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
76 mm L-10A | AP HEAT HE | 30 7G 38 | 66 75 38 | 110 110 164 | 11.54 | 1,269 | 2.30 | 0.55 4.91 2.99 | 67 | +25 -5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
- 76 mm L-10A
T-29の史実砲。
T-46やT-28の持つ76 mm L-10とほぼ同性能であり、Tier3で76mmという大口径砲はかなりの高火力を発揮する。榴弾の火力が高く、格下や駆逐戦車ならば1発で葬ることも可能。
精度は劣悪だが、榴弾砲ではなく一応弾速がまともな通常砲扱い*1であり、AP弾でも同格までなら通用する貫通力を持っている。
APと課金弾のHEATは貫通力の差が9mmしかなく、傾斜装甲には標準化の計算上、APの方が貫通可能な角度が広く、HEATは空間装甲に弱いことも考慮するとあまりHEAT弾は必要ないと言える。
APとHEだけで満遍なく詰めてしまってもいいだろう。
貫通を望める敵や角度によって随時弾種を切り替えよう。
ただし、同様の砲を持つ同格のT-46に比べると照準時間や精度に優れる分DPMが下げられており、火力に任せた強引な立ち回りはしにくくなっている。
俯角も-5°と取りにくいため、地形の凹凸にも注意を払う必要がある。
- 76 mm L-10A
- 装甲
正面でも殆どが20mm、一部の厚いところで30mmであり防御面は当てにならない。また、T-28同様車体がやや大柄で被弾しやすい。
本車同士で相対した場合はHE弾を使って貫通を狙えるため、覚えておいて損はない。
- 機動性
クリスティーサスペンションのおかげか、軽戦車には及ばないものの中戦車としては良好な機動性を持っている。
エンジン出力はT-28の最終エンジンと同じ馬力だが、小型化したにも関わらず、何故か10トン以上重量が増加しているため*2、あちら程軽快には動けない。体当たり強化の恩恵もあるにはあるのだが、その代償としてはあまりにもデカすぎである。
- 総論
中戦車として十分な機動性と強力な76mm砲を搭載していることにより、中々尖った強みを持った車両と言える。
ただし装甲は元のT-28同様に頼れるものではなく、遠距離から一方的に…とはならない。
やはりこの劣悪な精度では近距離まで近づかないとまともに当たらないので、出来る限り被弾を回避しつつ、高単発を活かした一撃離脱の戦術を駆使していきたい。
Ironclad T-29
解説
Console版6周年記念で配布された車輌。
性能面は本家と変わりない。
史実
本車は統合国家政治局の経済部内の戦車局によって1934年に開発された。
T-28の後継として設計され、 N. V. チートス技師の監督の下、1935年にレニングラードの試験的キーロフ工場 (第185工場) において動作する試作車輌が製造された。
装輪・装軌両用方式の本車は1936年2月に採用され、レニングラード・キーロフ工場において生産が開始されたものの、製造の複雑さおよび車体の信頼不足に伴い生産は中止され、ごく少数の車輌が完成したに留まった。