G.W. Tiger (P)

Tier 8 ドイツ 自走砲

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier8ドイツ自走砲。
  Tiger (P)の延長車体をベースにした自走砲、という設定のWargamingによる創作車輌。
  機動力や精度など、様々な面を犠牲にしてTier8最大の火力を手にしている。
   

• 火力
  前身のG.W. Pantherから射界が極端に狭くなる。
  また、俯角がわずか2°しかなく、直射も難しくなっている。
  • 17 cm Kanone 72
    リロードの速さなどから後述の砲よりこちらのほうが使いやすいという人もたまにいる。
    しかし、弾道が非常に低いので、撃てない場面も多い。
  • 21 cm Morser 18/1
    重巡洋艦砲*1と同等の大口径砲を持ち、単発火力はTier8自走砲中最大の2,000を誇る。
    その代わり、精度、照準時間共にとかなり劣悪。絞りきっても全然違う場所へ飛んでいくことが少なくない。
    爆発範囲が広く、至近弾でもある程度大きなダメージを与えられる。
    金弾であれば爆発半径が1.5倍近くになるので、成績を求めるのであればこちらをメインに使っていこう。
     
    この砲から徹甲弾の積載が可能になるので、自営用に数発携行してもいい。
    もちろん貫通必須だが、直撃すれば同格重戦車を一撃で消し飛ばす威力がある。
     

• 装甲
  Tiger (P)の車体を流用しているだけあって、車体部分のみ装甲厚は高め。
  自走砲の至近弾などにはある程度耐性がある。
   

• 機動性
  最高速こそ重戦車並みの速度は出せるが、出力重量比が非常に低く、加速が鈍い上に旋回も遅い。
  長距離の移動は難しく、自陣近くで茂みに隠れるのが精一杯だろう。
   

• 総論
  火力は高いものの、それ以外が壊滅的。
  前身がバランス良く優秀だっただけに苦労する人も多い。
  特に車体の大型化、機動力の低下、隠蔽率の低下で身を隠すのが難しくなり、発見された事による敵自走砲からの回避運動も困難。
  いままで以上に事前の危険察知能力が重要になる。
  射角の狭さに戸惑う人も多いだろうが、この先はずっと狭いままなのでここで慣れておこう。
   

史実

Porsche Tigerのシャーシを伸長させ、大型砲を搭載するコンセプト。
Ferdinand Porscheが開発に携わったことで知られるが、完成は見なかった。

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