Hetzer

Last-modified: 2024-02-10 (土) 21:23:59

G09_Hetzer.png

Tier 4 ドイツ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)60/20/8本体価格(シルバー)127,000
最高速度(km/h)前進42.0マッチング範囲(戦闘Tier)4~6
後退14.0派生元車輌Marder II
発見可能範囲(m)静止時278.71
移動時345.07

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5LVL6LVL7LVL8LVL9
Hetzer
E:3,600
S:127,000
エンジン
E:?
S:1,150
無線
E:?
S:21,600
エンジン
E:?
S:4,980
エンジン
E:?
S:9,120
履帯
E:?
S:4,370
主砲
E:?
S:28,000
無線
E:?
S:33,600
主砲
E:?
S:27,380
戦車
StuG III G
E:12,435
S:422,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
Hetzer
Praga TN 1007,5 cm Stu.K. 40 L/43Jagdpanzer 38 (t)Hetzer385FuG 37
10028 / [22.75]---/---/---290
6.191.3/1.6/2.944260
Lv.1
エンジン
Praga TNPS7,5 cm Stu.K. 40 L/43Jagdpanzer 38 (t)Hetzer385FuG 37
12028 / [27.27]---/---/---290
7.421.3/1.6/2.944260
Lv.2
無線
Praga TNPS7,5 cm Stu.K. 40 L/43Jagdpanzer 38 (t)Hetzer385FuG 10
12028 / [27.16]---/---/---455
7.391.3/1.6/2.944260
Lv.3
エンジン
Scania Vabis 16647,5 cm Stu.K. 40 L/43Jagdpanzer 38 (t)Hetzer385FuG 10
16528 / [37.23]---/---/---455
10.131.3/1.6/2.944260
Lv.4
エンジン
Tatra Typ 1037,5 cm Stu.K. 40 L/43Jagdpanzer 38 (t)Hetzer385FuG 10
22028 / [49.36]---/---/---455
13.431.3/1.6/2.944260
Lv.5
履帯
Tatra Typ 1037,5 cm Stu.K. 40 L/43Jagdpanzer 38 (t) verstärkte kettenHetzer385FuG 10
22030 / [47.73]---/---/---455
13.431.1/1.5/2.544260
Lv.6
主砲
Tatra Typ 10310,5 cm Stu.H. 42 L/28Jagdpanzer 38 (t) verstärkte kettenHetzer385FuG 10
22030 / [45.85]---/---/---455
12.901.1/1.5/2.544260
Lv.7
無線
Tatra Typ 10310,5 cm Stu.H. 42 L/28Jagdpanzer 38 (t) verstärkte kettenHetzer385FuG 11
22030 / [45.95]---/---/---615
12.931.1/1.5/2.544260
Lv.8
主砲
Tatra Typ 1037.5 cm PaK 39 L/48Jagdpanzer 38 (t) verstärkte kettenHetzer385FuG 11
22030 / [47.55]---/---/---615
13.381.1/1.5/2.544260

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
7,5 cm Stu.K. 40 L/43AP
APCR
HE
70
7G
38
103
139
38
110
110
175
---
---
1.06
740
925
740
720
720
720
15.381,6921.700.3940+15
5< >15
-8
10,5 cm Stu.H. 42 L/28AP
HEAT
HE
120
10G
128
64
104
53
350
350
410
---
---
1.91
470
376
470
720
720
720
6.982,4431.700.5320+15
5< >15
-7
7.5 cm PaK 39 L/48AP
APCR
HE
70
7G
38
110
158
38
110
110
175
---
---
1.06
790
988
790
720
720
720
15.381,6921.700.3740+15
5< >15
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 4ドイツ駆逐戦車
    Pz.38 nAの車体をベースに開発・量産された小型駆逐戦車である。
     
    強力な榴弾砲と強く傾斜した前面装甲による防御力を併せ持つ車両で、駆逐戦車としては旋回速度もそこそこ早く、小柄な車体に高い隠蔽率と高いバランスを誇る。
     
  • 火力
    右射界は15度/左射角は5度しかとれないので片寄った射角に慣れる必要があるだろう。
    • 7,5 cm Stu.K. 40 L/43
      初期砲。
      装填速度3.90秒と非常に速く通常弾(AP)の貫通力も103mmと良好だが、単発火力110ダメージと駆逐戦車としては低め。
       
    • 10,5 cm Stu.H. 42 L/28
      中間砲。
      典型的な短砲身榴弾砲で、装填速度と精度こそ劣悪だが、やや貫通力が高めで攻撃力の大きい榴弾が特徴であり、装甲の薄い場所を直撃できればTier 5戦車に致命傷を負わすことも出来る攻撃力を持っている。
      そのため通常の戦車砲と違い榴弾(HE)がメインで使用する砲弾になる。
      ただ他の車両で同様の砲を使用したことが無い場合は、弾速が遅く装填の隙も大きい当砲を扱い難く感じるかもしれない。
      注意点として、総弾数が20発しかないため当たる見込みの低い超遠距離射撃は避けた方が良いこともある。
      精度の悪さと弾速の遅さをカバーするために敵の近距離で立ち回ることが多く自らの危険も大きいが、
      精度と装填時間の問題を補う装備・スキル・立ち回りが出来れば、7,5cm砲の徹甲弾では対処できない戦車にも安定してダメージを与えることが出来るので、この車両で運用方法を覚えてみるのも良いだろう。
       
      要約すれば「10,5cm砲でAPは使わないようにしましょう
      10.5cm榴弾砲で使用する弾種について

      初心者がよく質問する「10,5cm砲がよく弾かれる」はAPを使っているのが主な原因。HEを使おう
      この砲にはAPが存在するもののその貫通力は僅か64mmである。装甲の厚い相手には弾かれ、貫通可能な薄い装甲にはHEを当てた方が大ダメージを与えられるため使用するシチュエーションは無いに等しい。
      HEメインであとは好みに応じてHEATを数発搭載で良く、APは不要と言ってもいいだろう。
      砲弾の自動購入をする場合はAPを購入しないように設定を変更して、さらに弾の表示順並べ替えなどを行って初弾から自動的にHEかHEATを装填するように設定するほうが良いだろう。
      ちなみにHEATに関しては貫通力104mmであるが、照準時間や精度の問題から弱点狙撃には不向きで、例えばKV-1の装甲75mm部分に撃っても逸れて固い部分に当たったり昼飯の角度を取られると簡単に弾かれる。
      HEATが真価を発揮する相手は、むしろ実装甲50~60mm程度の装甲の薄い敵だ。
      丁度105mmHEが非貫通になる程度の装甲を持つ敵に対してHEを撃つと非貫通で乱数ダメージが下に振れ、殺しきれると思っても一発耐えられてしまうことがある。
      そのような危険を伴うときにこそHEATを使えば着実に350ダメージを叩き込むことが出来る。
      APで代用しクレジット消費を安くあげる、という考え方もあるが50mmを超える装甲に対しては着弾角度によって容易に弾かれかねず、
      それよりも薄い装甲には貫通できるHEの方がダメージを出せるため、結局は中途半端なAPは使いどころが見いだせない。
      基本はHE、HE非貫通・HEAT貫通確実な敵に確実に大ダメージを与えたいときのみHEATを使う、といった運用の方が安定する。

       
    • 7,5 cm Pak 39 L/48
      最終砲。
      貫通力・威力ともにMarder IIの最終砲とほぼ変わらないが装填&照準速度と精度に優れバランスが良い。
      長距離からの狙撃運用が向いているが、自身の視界が僅か260mと劣悪なため上手く視界を取ってくれる味方が居ないと性能を生かしきれないという難点がある。
       
  • 装甲
    良好な角度の傾斜が印象的な正面装甲は60mm厚を誇り、上部は60°傾斜により実質110mm程度の圧倒的防御力を発揮する。
    主砲付近は急角度の60mm防盾+裏装甲60mmで実質合計150~200mmクラスとさらに硬い。
    やや傾斜の甘い車体下部も60mmの傾斜40°弱で実質75mmほど。
    側背面は正面とは打って変わって薄く、機関砲にすら簡単に貫通を許してしまう。
    車体下部も含め、建物や地形で極力隠したり、十字砲火を受けるような形にならないよう布陣には十分注意しよう。
     
  • 機動性
    出力不足気味で加速が鈍く、平地では34km/h程度が限界で好条件が揃わないと最高速度は発揮できない。傾斜を登るのは酷く苦手なので注意が必要である。
    対して旋回速度は駆逐戦車としては非常に早く軽快。超信地旋回ができる事もあり、側面への回り込みを仕掛けられても40km/h程度の速度ならば追従できる強みを持つ。
    ただしこれは最上位エンジンを搭載した際の話であり、初期エンジン・第2エンジンでは完全に力不足。
     
  • その他
    視認範囲の狭さ(260m)は際立った欠点の一つで、Marder IIから乗り換えた場合、50mも短くなる。
    右側に偏った主砲の可動範囲の狭さと合わせて最初は戸惑うかもしれない。
    このため通信機を介して味方と視界を共有しなければ満足に敵を捕捉できないが、肝心の通信機の性能も2つ目までは決して高くない。
    最高位のFug 11まで強化すればかなり優秀。
     
  • 総論
    本車両は強力な榴弾砲と高隠蔽率を持ち後方での狙撃はもちろん、前面装甲と旋回性能を活かして前線での味方援護までできる頼もしい車両になれるだろう。
    車体が小さいので小さな茂みにも容易に隠れることが出来る。
    もし狙撃ポイントに隠れる茂みがない場合は、周囲の木を倒して隠れ場所を作ろう。
    隠蔽率がかなり高いため、上手く隠れれば見つかること無く一方的に砲撃が可能になる。
     
    反面、極度の近視で自力での索敵は難しい。
    孤立したり試合終盤で視界を得られないと一方的に撃たれる危険性がある。機動力も高くは無いので戦況の変化を早めに読み取り、移動が必要な場面で味方から離れ過ぎないように気をつけよう。
    前線に出る場合は、最前線よりやや後ろで車体正面左側と下部を隠して布陣するとよい。

史実

ハインツ グデーリアン将軍の指示に基づいて設計された、軽装甲の小型駆逐戦車。
1944 年 4 月から 1945 年 5 月に合計 2,584 両が製造された。

コメント

  • 弾数増やせよ。足りねぇ -- 2024-02-10 (土) 21:23:59