Tier 9 ドイツ 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 250/80/80 | 本体価格(シルバー) | 3,450,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 38.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | ||
後退 | 16.0 | 派生元車輌 | Ferdinand | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 371.14 | JPanther II | |||
移動時 | 400.76 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | |||
Jagdtiger E:175,000 S:3,450,000 | ━ | 無線 E:? S:8,160 | エンジン E:? S:54,000 | 無線 E:? S:43,200 | 履帯 E:? S:62,000 | 主砲 E:? S:339,000 | ━ | 戦車 Jg.Pz. E 100 E:210,000 S:6,100,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 Jagdtiger | Maybach HL 210 TRM P30 | 12.8 cm PaK 44 L/55 | Jagdtiger-Standardketten | Jagdtiger | 1,800 | FuG 5 | |
650 | 18 / [15.43] | ---/---/--- | 310 | ||||
8.73 | 1.2/1.4/2.6 | 26 | 390 | ||||
Lv.1 無線 | Maybach HL 210 TRM P30 | 12.8 cm PaK 44 L/55 | Jagdtiger-Standardketten | Jagdtiger | 1,800 | FuG 7 | |
650 | 18 / [15.43] | ---/---/--- | 415 | ||||
8.73 | 1.2/1.4/2.6 | 26 | 390 | ||||
Lv.2 エンジン | Maybach HL 230 TRM P30 | 12.8 cm PaK 44 L/55 | Jagdtiger-Standardketten | Jagdtiger | 1,800 | FuG 7 | |
870 | 18 / [20.64] | ---/---/--- | 415 | ||||
11.68 | 1.2/1.4/2.6 | 26 | 390 | ||||
Lv.3 無線 | Maybach HL 230 TRM P30 | 12.8 cm PaK 44 L/55 | Jagdtiger-Standardketten | Jagdtiger | 1,800 | FuG 12 | |
870 | 18 / [20.62] | ---/---/--- | 710 | ||||
11.67 | 1.2/1.4/2.6 | 26 | 390 | ||||
Lv.4 履帯 | Maybach HL 230 TRM P30 | 12.8 cm PaK 44 L/55 | Jagdtiger-Standardketten | Jagdtiger | 1,800 | FuG 12 | |
870 | 21 / [25.73] | ---/---/--- | 710 | ||||
11.67 | 1.1/1.3/2.4 | 26 | 390 | ||||
Lv.5 主砲 | Maybach HL 230 TRM P30 | 12.8 cm PaK 44/2 L/61 | Jagdtiger-Standardketten | Jagdtiger | 1,800 | FuG 12 | |
870 | 21 / [25.56] | ---/---/--- | 710 | ||||
11.59 | 1.1/1.3/2.4 | 26 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
12.8 cm PaK 44 L/55 | AP APCR HE | 1,070 12G 935 | 246 311 65 | 490 490 630 | --- --- 2.71 | 920 1,150 920 | 720 720 720 | 5.50 | 2,695 | 2.30 | 0.35 | 40 | +15 10< >10 -7.5 | |
12.8 cm PaK 44/2 L/61 | AP APCR HE | 1,260 11G 1,055 | 276 352 65 | 560 560 700 | --- --- 2.71 | 1,200 1,500 1,200 | 720 720 720 | 5.26 | 2,946 | 2.30 | 0.33 | 36 | +15 10< >10 -7.5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 9ドイツ駆逐戦車。
大戦末期、Tiger IIの延伸車体をベースに開発・量産された有名な重駆逐戦車である。 - 火力
どちらの砲でも仰角+15度/俯角-7.5度と及第点。- 12,8 cm Pak 44 L/55
Jagdpanther IIやFerdinandから引き継ぐJagdtigerの史実砲。
課金弾(APCR)を多用すれば、L/66までの繋ぎとしては悪くない性能である。 - 12,8 cm Pak L/66
Jagdtigerの専用砲。
単発火力・貫通力・精度・発射速度・弾速が高水準に纏まっている。
単発火力560ダメージと44 L/55から順当に強化されており、貫通力は通常弾(AP)276mm・課金弾(APCR)352mmと優秀。
また、トップクラスの分間ダメージも有しているため、継続的に射撃できるように立ち廻っていこう。
- 12,8 cm Pak 44 L/55
- 装甲
- 戦闘室
Tier 8から順当に進化している。
戦闘室正面の装甲圧は250mm・70度の傾斜が掛かっており、実質装甲圧は266.04mm。
俯角-7.5度を最大限に使いハルダウンした場合、傾斜は62.5度・実質装甲圧は281.85mmとなる。
車体を障害物で隠し、頑丈な戦闘室だけを晒すハルダウンが非常に強力である。
ただし、傾斜が殆ど無く、同格以上に撃たれると貫通してしまうので過信できない。
主砲防楯は400mm以上ありまず貫通されない。
防楯の範囲は広めなので戦闘室だけ出すように心がければ、格上の砲撃にも多少耐えられるだろう。 - 車体
正面上部は装甲圧185mm・40度の傾斜が掛かっており、実質装甲圧は287.81mm。
正面下部は装甲圧100mm・30度の傾斜が掛かっており、実質装甲圧は200.00mm。
平地であれば200mm台の貫通力には耐えられるが、地形によっては傾斜が相殺され貫通力180mmでも貫通されてしまう。
さらにドイツ戦車特有のエンジンのトランスミッション判定が存在しており、モジュールダメージを受けやすいのも弱点。
3倍ルールの心配は無いが、このTier帯の攻撃に対してはやはり心もとない。
APに対しては強制跳弾だけが頼りであり、昼飯は危険が伴う。
- 戦闘室
- 機動性
最高速度自体は38.0km/hとそれなりだが、エンジンが非力なので重量相応の鈍足であり、登坂能力が低く上り坂等には苦労する。
ただし、履帯性能は悪くない為、Ferdinand同様に重戦車に追随していく程度の実用的な機動力は確保されている。
重駆逐戦車らしく旋回は遅めであり、孤立すると快速戦車に一方的に撃破される可能性がある。 - 隠蔽率
隠蔽はJagdpanther IIからはほぼ据え置きだが、Ferdinandと比べると低下している。
新型迷彩・搭乗員スキル・迷彩塗装・茂みをそれぞれ活用する事で多少はマシになるが、発砲補正で見つかる可能性が非常に高い。
茂みを二つ挟むなどの工夫を凝らせば継続的に射撃が可能だが、通常はある程度攻撃を加えたら配置転換する事も必要だ。
自走砲からのヘイトも高く、見つかった場合でも自走砲に撃たれないポジションを意識しておくと良い。
なお、次のJagdpanzer E 100は隠蔽が極めて悪く、搭乗員を本車両から引き継いだ場合、車長スキル:迷彩の専門知識が無駄になる可能性がある。 - 総論
車高が低く隠蔽を取りやすいソ連戦車や、正面装甲が厚く俯角が良くてハルダウンが取りやすい米戦車と比べると本車は運用方法に注意を払う必要がある。
低めの隠蔽率と高火力から、自走砲から優先的に狙われる可能性が高いことも留意したい。
戦闘時はこれまでのドイツ戦車同様、車体を隠す戦術が必須。また戦闘室正面の重装甲もTier9~10の金弾や一部のAPには抜かれることがあるので過信は禁物である。
Tier 9まで来て今更だが、AP・APCR等物理弾道弾は射撃距離が長くなれば貫通力が落ちる事は覚えておこう。
遠距離戦での戦闘力はTier 9駆逐戦車随一であるので安易な前進による無駄な被弾を避け、出来る限り先行する味方の視界を利用して高い継続火力で敵にダメージを与え前線のサポートするのが仕事になる。
最前線まで射線の通る後方に本車が控えていれば、敵にとって大いなる脅威になるはずである。
史実
1944 年 7 月から 1944 年春にかけて開発。1944 年 7 月から大戦終結までに合計約 80 両が量産され、主に西部戦線に投入された。