Marder 38T

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:35

G39_Marder_III.png

Tier 4 ドイツ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)50/15/15本体価格(シルバー)125,000
最高速度(km/h)前進47マッチング範囲(戦闘Tier)4~6
後退18派生元車輌Marder II
隠蔽率静止時0.34
移動時0.20

パッケージ

StuG III B
E:3,250
S:130,000
Pz.Sfl. IVc
E:12,150
S:380,000
Marder 38T
E:3,800
S:125,000
Marder III Ausf. H
E:2,600
S:28,900
Marder III (Sd.Kfz. 138)
E:4,290
S:42,400
Marder III (Sd.Kfz. 139)
E:5,310
S:47,800

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
Marder 38TPraga EPA AC7,62 cm Pak 36 (r)Panzerjäger 38 Ausf. HMarder 38T270FuG 2
15038 / [32.15]--/--/--265
13.901.1/1.3/2.438360
Marder III Ausf. HPraga EPA AC7,5 cm PaK 40/2 L/46Panzerjäger 38 Ausf. HMarder 38T270FuG 5
15038 / [32.11]--/--/--310
13.881.1/1.3/2.438360
Marder III (Sd.Kfz. 138)Praga NS7,5 cm PaK 40/2 L/46Panzerjäger 38 Ausf. MMarder 38T270FuG 8
16042 / [37.27]--/--/--550
14.801.0/1.2/2.242360
Marder III (Sd.Kfz. 139)Praga Ausf. IV7,5 cm PaK 40/3 L/46Panzerjäger 38 Ausf. MMarder 38T270FuG 8
18042 / [41.92]--/--/--550
16.651.0/1.2/2.242360

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
7,62 cm Pak 36 (r)AP
APCR
HE
88
7G
64
96
166
38
115
115
165
16.671,9171.900.42
?
?
37+9
-9
7,5 cm PaK 40/2 L/46AP
APCR
HE
70
7G
38
108
154
38
110
110
175
17.651,9421.700.38
?
?
38+9
-9
0.38
?
?
7,5 cm PaK 40/3 L/46AP
APCR
HE
70
7G
38
108
154
38
110
110
175
18.752,0631.500.35
?
?
38+9
-9

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 火力
    優秀な遠距離狙撃手ではあるが、砲の可動範囲が左右28°と大変広いので、砲塔の無い駆逐戦車にもかかわらず障害物に隠れながら飛び出し打ちが出来る上に、
    高い機動性もあることから市街地の乱戦にも臆すること無く参戦可能である。俯角も-9°と優れている。
    一方で仰角は+9°しかなく、起伏で少し車体後部が持ち上がるだけでも射撃に大きな制限を受ける。
    • 7,62 cm Pak 36 (r)
      初期砲。Marder IIと同様、通常弾の貫通力・DPM・精度は中間砲や最終砲に劣るものの、課金弾の貫通力や単発火力は僅かながら優っており、運用できないほどではない。
    • 7,5 cm Pak 40/3 L/46
      最終砲。中間砲と弾の性能に変化はないが、装填速度の向上と共に精度が大幅に改善される。
      特に精度は同格駆逐戦車の中でも随一で、遠距離狙撃はお手の物。ただし、照準時間もスペックでは優秀な値だが照準拡散が大きく、咄嗟での射撃は不得手。
      APの平均貫徹力は108mmと、同格はともかく格上戦車の正面装甲を安定して抜く事は難しいため、打撃力を求められる状況では課金弾を惜しまず使っていきたい。
      貫通さえできれば優秀なDPMを存分に生かす事ができる。
       
  • 装甲
    車体正面の装甲は50mm厚とそれなりにあるが、砲塔にあたる大きな半円形の戦闘室は15mm厚しかないので非常に脆い。このTier帯でよく使われる10榴が直撃すれば即死する可能性が高い。
    手強い相手に対峙した時は、その機動性を活かして相手の裏をかく立ち回りをしたり、有利な視界を活かす距離で戦えるように後方の草むらに後退するなり、位置取りを工夫しよう。
     
  • 機動性
    足回りは軽快で、軽戦車並みとまでは行かないが狙撃ポイントへの移動には困らない。
    戦況によっては大胆な位置転換も視野に入れておくとよい。
     
  • その他
    隠蔽率は同格駆逐戦車の中で低い方ではあるが、十分な値を保っている。
    しかし、視認範囲はTier4駆逐戦車相応であり、味方への視界提供には双眼鏡を装備する等して補う必要があるだろう。
     
  • 総論
    優秀な砲性能と機動性を併せ持つ、使い勝手の良い車両である。
    その一方、装甲は薄く不用意に敵の射線に飛び出せばあっという間に撃破されてしまうため、単独行動は控えたい。
    優秀な砲性能と装甲の薄さはこのルート共通だが、この先は本車と違い、機動性や隠蔽性に難のある癖が強い車輌揃いなので覚悟して進もう。
 

史実

PzKpfw 38 (t) をベースにした駆逐戦車。オープントップ型の戦闘室に PaK 40 または PaK 36(r) 砲が装着された。1942 年末に実戦配備された。1944 年半ばまで量産体制がとられ、終戦まで活躍した。

 

コメント

  • 紙装甲の隠蔽型TDとしては隠蔽性がやや低めだが、茂みや迷彩ネットに迷彩塗装を駆使すれば見られずに撃つことは難しくはない。この車両最大の難点は、装填時間が短い割に総弾数が38発と少なめな点。調子に乗って撃ちまくると弾切れをおこすので、無駄弾を撃たないように注意。 -- 2020-04-22 (水) 06:22:43