Tier 4 ドイツ 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 50/30/30 | 本体価格(シルバー) | 130,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 40.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 4~5 | ||
後退 | 10.0 | 派生元車輌 | Marder II | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 284.63 | ||||
移動時 | 348.62 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | LVL7 | LVL8 | |||||
StuG III B E:3,250 S:13,000 | ━ | エンジン E:800 S:10,430 | 主砲 E:2,550 S:28,000 | 無線 E:550 S:8,160 | 履帯 E:1,850 S:4,740 | エンジン E:1,300 S:19,900 | 主砲 E:10,500 S:27,380 | ━ | 戦車 StuIG 33 B E:12,500 S:422,000 | ━ | 戦車 StuG III G E:140 S:422,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 StuG III B | Maybach HL 108 TR | 7,5 cm Stu.K. 40 L/43 | StuG III Ausf. B | StuG III Ausf. B | 370 | FuG 5 | |
320 | 32 / [24.47] | --/--/-- | 310 | ||||
14.16 | 1.3/1.7/2.9 | 44 | 310 | ||||
Lv.1 エンジン | Maybach HL 120 TR | 7,5 cm Stu.K. 40 L/43 | StuG III Ausf. B | StuG III Ausf. B | 370 | FuG 5 | |
350 | 32 / [26.70] | --/--/-- | 310 | ||||
15.45 | 1.3/1.7/2.9 | 44 | 310 | ||||
Lv.2 主砲 | Maybach HL 120 TR | 10,5 cm Stu.H. 42 L/28 | StuG III Ausf. B | StuG III Ausf. B | 370 | FuG 5 | |
350 | 32 / [25.94] | --/--/-- | 310 | ||||
15.01 | 1.3/1.7/2.9 | 44 | 310 | ||||
Lv.3 無線 | Maybach HL 120 TR | 10,5 cm Stu.H. 42 L/28 | StuG III Ausf. B | StuG III Ausf. B | 370 | FuG 7 | |
350 | 32 / [25.92] | --/--/-- | 415 | ||||
15.00 | 1.3/1.7/2.9 | 44 | 310 | ||||
Lv.4 履帯 | Maybach HL 120 TR | 10,5 cm Stu.H. 42 L/28 | StuG III Ausf. E | StuG III Ausf. B | 370 | FuG 7 | |
350 | 40 / [31.07] | --/--/-- | 415 | ||||
15.00 | 1.1/1.5/2.5 | 44 | 310 | ||||
Lv.5 エンジン | Maybach HL 120 TRM | 10,5 cm Stu.H. 42 L/28 | StuG III Ausf. E | StuG III Ausf. B | 370 | FuG 7 | |
440 | 40 / [39.05] | --/--/-- | 415 | ||||
18.85 | 1.1/1.5/2.5 | 44 | 310 | ||||
Lv.6 主砲 | Maybach HL 120 TRM | 7.5 cm PaK 39 L/48 | StuG III Ausf. E | StuG III Ausf. B | 370 | FuG 7 | |
440 | 40 / [40.04] | --/--/-- | 415 | ||||
19.33 | 1.1/1.5/2.5 | 44 | 310 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
7,5 cm Stu.K. 40 L/43 | AP APCR HE | 70 7G 38 | 103 139 38 | 110 110 175 | --- --- 1.06 | 740 925 740 | 720 720 720 | 16.67 | 1,834 | 1.80 | 0.39 | 44 | +20 10< >10 -6 | |
10,5 cm Stu.H. 42 L/28 | AP HEAT HE | 120 10G 128 | 64 104 53 | 350 350 410 | --- --- 1.91 | 470 376 470 | 720 720 720 | 6.90 | 2,415 | 2.00 | 0.53 | 28 | +20 10< >10 -6 | |
7.5 cm PaK 39 L/48 | AP APCR HE | 70 7G 38 | 110 158 38 | 110 110 175 | --- --- 1.06 | 790 988 790 | 720 720 720 | 15.38 | 1,692 | 1.70 | 0.36 | 44 | +20 10< >10 -6 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 4ドイツ駆逐戦車。
WoT Console版オリジナル ドイツ駆逐ツリーの始まりとなる車輛。 - 火力
砲は全てHetzerと共通である。
仰角+20度/俯角-6度、左右射角はどちらも10度とれる。- 7,5 cm Stu.K. 40 L/43
初期砲。
装填速度3.60秒と非常に速く通常弾(AP)の貫通力も103mmと良好だが、単発火力110ダメージと駆逐戦車としては低め。
開発Lv.2で強力な中間砲に換装出来るためそれまでの我慢だ。 - 10,5 cm Stu.H. 42 L/28
中間砲。
典型的な短砲身榴弾砲で装填速度と精度こそ劣悪だがやや貫通力が高めで攻撃力の大きい榴弾が特徴であり、装甲の薄い場所を直撃できればTier5戦車に致命傷を負わすことも出来る攻撃力を持っている。
そのため通常の戦車砲と違い榴弾(HE)がメインで使用する砲弾になる。
ただ他の車両で同様の砲を使用したことが無い場合は、弾速が遅く装填の隙も大きい当砲を扱い難く感じるかもしれない。
注意点として、総弾数が20発しかないため当たる見込みの低い超遠距離射撃は避けた方が良いこともある。
精度の悪さと弾速の遅さをカバーするために敵の近距離で立ち回ることが多く自らの危険も大きいが、
精度と装填時間の問題を補う装備・スキル・立ち回りが出来れば、7,5cm砲の徹甲弾では対処できない戦車にも安定してダメージを与えることが出来るので、この車両で運用方法を覚えてみるのも良いだろう。初心者がよく質問する「10,5cm砲がよく弾かれる」はAPを使っているのが主な原因。HEを使おう
この砲にはAPが存在するもののその貫通力は僅か64mmである。装甲の厚い相手には弾かれ、貫通可能な薄い装甲にはHEを当てた方が大ダメージを与えられるため使用するシチュエーションは無いに等しい。
HEメインであとは好みに応じてHEATを数発搭載で良く、APは不要と言ってもいいだろう。
砲弾の自動購入をする場合はAPを購入しないように設定を変更して、さらに弾の表示順並べ替えなどを行って初弾から自動的にHEかHEATを装填するように設定するほうが良いだろう。
ちなみにHEATに関しては貫通力104mmであるが、照準時間や精度の問題から弱点狙撃には不向きで、例えばKV-1の装甲75mm部分に撃っても逸れて固い部分に当たったり昼飯の角度を取られると簡単に弾かれる。
HEATが真価を発揮する相手は、むしろ実装甲50~60mm程度の装甲の薄い敵だ。
丁度105mmHEが非貫通になる程度の装甲を持つ敵に対してHEを撃つと非貫通で乱数ダメージが下に振れ、殺しきれると思っても一発耐えられてしまうことがある。
そのような危険を伴うときにこそHEATを使えば着実に350ダメージを叩き込むことが出来る。
APで代用しクレジット消費を安くあげる、という考え方もあるが50mmを超える装甲に対しては着弾角度によって容易に弾かれかねず、
それよりも薄い装甲には貫通できるHEの方がダメージを出せるため、結局は中途半端なAPは使いどころが見いだせない。
基本はHE、HE非貫通・HEAT貫通確実な敵に確実に大ダメージを与えたいときのみHEATを使う、といった運用の方が安定する。 - 7.5 cm PaK 39 L/48
最終砲。
貫通力、威力ともにMarder IIの最終砲とほぼ変わらないが装填&照準速度と精度に優れバランスが良い。
長距離からの狙撃運用が向いているが、自身の視界が僅か260mと劣悪なため上手く視界を取ってくれる味方が居ないと性能を生かしきれないという難点がある。
- 7,5 cm Stu.K. 40 L/43
- 装甲
そこそこの装甲厚を持つが、傾斜がないため同格軽戦車の砲に対しても不安が残る。当然、側面や背面を狙われようものなら格下相手でもあっさり抜かれてしまう。
特に厳しいのが車体正面下部で、装甲厚こそ50mmあるものの高い確率でエンジンが損傷し、最悪の場合火災が発生してしまう。できるだけ消火器を常備しておきたい。
本車は10,5cm榴弾砲を装備できることから敵にとって脅威度が高く、防御面に難があるとなれば優先的に狙われる。前に出過ぎないように、味方との距離調整は慎重に行おう。 - 機動性
最高速度はTier 4としては少し遅めであるが、最終エンジンと履帯を開発すれば旋回速度は悪くなく、軽戦車に回り込まれても対処できる場合がある。
またエンジンは互換性が高く、中戦車ルートを開発していれば流用可能だ。 - 隠蔽性
隠蔽率はHetzerに若干劣るものの優秀。
視認範囲は狭いがHetzerほどではないため、迷彩ネットと双眼鏡を組み合わせ、駆逐戦車らしく茂みに隠れて敵を待ち伏せし、攻撃しよう。 - 総論
攻撃面では癖のない扱いやすい駆逐戦車であるが、短めの視認範囲と無線範囲により立ち回りには工夫が欠かせない。
優れた打撃力を生かすためにも、前に出過ぎず、味方と離れ過ぎず、すぐに支援できるよう連携を取りやすいポジショニングを心掛けよう。
史実
1935 年、ドイツ陸軍参謀本部のエーリッヒ・フォン・マンシュタインが、ルートヴィヒ・ベック上級大将に宛てたレターの中で、歩兵の攻撃部隊を支援するための突撃砲を提案しました。
1937 年に「ゼロ」シリーズの試作車両が 5 両製造され、A 型から F/8 型までの初期型の生産は 1942 年 12 月まで続けられました。
コメント
- パッケージ経験値とシルバーがわからん。 -- 2021-10-10 (日) 05:28:59
- ばっちしやで -- 2023-11-24 (金) 23:36:05