Tier 5 ドイツ 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 50/30/50 | 本体価格(ゴールド) | 2,200 | ||
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最高速度(km/h) | 前進 | 40 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 5~7 | |
後退 | 12 | シルバーボーナス(%) | 40 | ||
隠蔽率 | 静止時 | 0.27 | 経験値ボーナス(%) | 40 | |
移動時 | 0.20 | 搭乗員経験値ボーナス(%) | 無し |
パッケージ
Pz. III K 2,200G |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Pz. III K | Maybach HL 120 TRM V12 | 7,5 cm Kw.K. 40 L/43 | Pz.Kpfw. III Ausf. K | Pz.Kpfw. III Ausf. K | 600 | FuG5 mit 20 WS.E. | |
440 | 38 / [31.09] | 50/30/30 | 620 | ||||
19.48 | 0.9/1.1/1.9 | 34 | 350 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
7,5 cm Kw.K. 40 L/43 | AP APCR HE | 70 7G 38 | 103 139 38 | 110 110 175 | 15.00 | 1,650 | 2.30 | 0.40 2.56 2.18 | 75 | +20 -10 |
解説
- 火力
俯角が10度と優秀な為、地形への適応力は高い。
後述の通り装甲が薄いので、状況が許す限りハルダウンを駆使して、被弾率を少しでも下げたい。
後方のみ俯角が狭くなっている。- 7,5 cm Kw.K. 40 L/43
Pz. IV Dの最終砲でPz. IV Hの初期砲。
貫通力は最終状態のTier5中戦車の持つ7,5cm砲や76mm砲より一回り低い。
精度や照準時間も凡庸なので、精密射撃もそれほど得意としない。
数少ない長所は移動時の照準拡散が小さく、行進間射撃が当てやすい事くらいか。
- 7,5 cm Kw.K. 40 L/43
- 装甲
車体はPz. III J、砲塔はPz. IV Hとほぼ同一の装甲配置。
シュルツェンや増加装甲はなく、格下相手でも当てにはできない。
正面からでも10榴が貫通してしまう危険が高く、姿を晒しての撃ち合いはリスクが高い。
その代わりとして耐久はかなり高めに設定されている。
ちなみにキューポラだけは全周95mmと無駄に分厚く、中央から逸れれば弾く可能性はある。
- 機動性
Pz. III Jと同じ出力のエンジンが搭載されており、そこそこの機動力を発揮できる。
旋回速度もそれなりにあり、近接戦も苦にならない。
ただし、最高速度が40km/hと抑えめでPz. III Jの様な高機動力を活かした運用は難しい。
- 総論
全体的に性能が低く、HPを除けばもはやTier4中戦車に近い。
火力面では貫通(特に金弾)が低く、その割にDPMや精度が飛び抜けて良いわけではない。
防御面ではHPが多いものの、装甲は車体・砲塔共に頼りにならない。
機動性についてもせっかく加速が良好なのに最高速が出ないために敵の攪乱も難しい。
そのくせマッチング優遇無しという漢気仕様。
我こそはという上級車向けの車輌といって良いだろう。
史実
本車は、III号戦車J型の後期型車体をベースとし、IV号戦車F2型の砲塔に75mm 砲を組み合わせて開発されました。
最初の設計案は1941年12月末までに完成し生産が開始されましたが、構造的にかなり複雑であることが判明したため、すぐに中止されました。
合計50両が完成し、指揮車輌として運用されました。
搭載された主砲は50mm砲であり、当初予定されていた75mm 砲が搭載されることはありませんでした。