Pz.Kpfw. IV Ausf. A

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:36

G83_Pz_IV_AusfA.png

Tier 3 ドイツ 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)30/20/20本体価格(シルバー)41,000
最高速度(km/h)前進42マッチング範囲(戦闘Tier)3~5
後退18派生元車輌Pz. III E
隠蔽率静止時0.25
移動時0.19

パッケージ

Pz. IV D
E:4,140
S:150,000
Pz. IV A
E:1,250
S:41,000
Pz.Kpfw. IV Ausf. B
E:770
S:14,630
Pz. Kpfw. IV Ausf. C
E:770
S:25,080

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
Pz. IV AMaybach HL 108 TR5 cm Kw.K. 38 L/42Pz.Kpfw. IV Ausf. APz.Kpfw. IV Ausf. A250FuG 2
32035 / [25.67]30/15/15265
17.861.1/1.5/2.544320
Pz.Kpfw. IV Ausf. BMaybach HL 120 TR5 cm Kw.K. 38 L/42Pz.Kpfw. IV Ausf. BPz.Kpfw. IV Ausf. B270FuG 5
35040 / [36.56]30/20/20310
19.291.1/1.3/2.344330
Pz. Kpfw. IV Ausf. CMaybach HL 120 TR7,5 cm Kw.K. 37 L/24Pz.Kpfw. IV Ausf. BPz.Kpfw. IV Ausf. B270FuG 7
35040 / [36.37]30/20/20310
19.191.1/1.3/2.344330

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
5 cm Kw.K. 38 L/42AP
APCR
HE
30
5G
18
60
96
25
70
70
90
27.271,9091.900.46
5.60
3.24
150+20
-10
27.271,9091.900.46
5.60
3.24
150+20
-10
7,5 cm Kw.K. 37 L/24AP
HEAT
HE
30
5G
38
43
87
38
110
110
175
15.001,6501.900.50
6.09
3.52
122+20
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier3ドイツ中戦車
    大戦中のドイツ陸軍の主力であったIV号戦車の初期生産型。
    IV号中戦車の移り変わりが見て取れる史実中戦車ルートでもあり、最終的にはH型まで進化して行く。
     
  • 火力
    機関砲が無くなり、III号軽戦車より引き継いだ5cm砲と新たに開発可能な短砲身7,5cm砲を搭載できる。
    • 5 cm Kw.K. 38 L/42
      初期砲。
      Pz. III Eより総合的な性能が向上し取り扱いやすくなっている。
      最終砲の7,5cm砲と比べ、手数で勝負する砲性能である。
      しかし、分間ダメージ量は大きく、DPM1,909を誇る。貫通可能な相手であれば十二分な性能。
      スペック通りの火力を発揮するためには、停止して姿をさらしたまま連射する必要があり、紙装甲なこの戦車では、被弾しない工夫が必要。
      精度も低いので、遠距離狙撃には向かない。
      丘陵や遮蔽物を利用した中距離戦につとめよう。
    • 7,5 cm Kw.K. 37 L/24
      最終砲。
      AP(徹甲弾)運用よりも、HE(榴弾)運用に向いた短砲身砲。
      AP(徹甲弾)運用をする場合、初期砲より貫通力・発射速度が落ちてしまいDPMも1,909→1,650と落ちてしまい非常に苦しい戦いとなる。
      だがこの最終砲には1つだけ良い点が存在する。それはHE(榴弾)だ。HE(榴弾)をメインで戦う場合HE(榴弾)運用と呼ばれる。
      榴弾は非貫通の場合、砲弾が直撃した点の装甲が薄いほどダメージが大きくなるので、極力装甲の薄いところを狙おう。
      また、この砲を取り扱う際は、貫通力の関係でAPの出番がほぼ無い(HEと比較して5mm差しかない)為、出撃前に弾種設定でHE(榴弾)多めにしていくと良いだろう。
      人によっては全てHE(榴弾)にするプレイヤーも存在する。
       
      また、最終砲の課金弾はHEAT(対戦車榴弾)であり、傾斜や空間装甲に弱い一方距離減衰がないなどの特徴がある。
      HEAT(対戦車榴弾)の貫通力は87mmと前述の5cm砲のAPCRと大差ない。
      HEでは貫通しにくいが、HEATなら確実に貫通できる(実装甲厚40~60mm程度の相手)に効果を発揮しやすい。
       
  • 装甲
    中戦車にも拘わらず、車体装甲は非常に薄い紙装甲。
    まだ耐える運用が可能な程の耐久力は持ち合わせていないため、極力被弾しないよう心がけよう。
     
  • 機動性
    初期エンジンでもそこそこ機動力は確保されている。
    しかし、最高速が下がっているため、速度を生かした軽戦車のような振る舞いは出来ない。
    改良型エンジンを搭載することで、中戦車としては必要十分な機動力を確保出来る。
     
  • 総論
    III号軽戦車に比べると、機動力と車体装甲、隠蔽率を落とした代わりに、攻撃力が強化されている。
    紙装甲のため最前線で戦うには厳しい部分があるが、装甲以外の部分ではこれといって問題ない。
    7.5cm最終砲の榴弾火力は無視出来ない存在であり、被弾を極力避けつつ後方から前線を支援するのが適している。
    次TierのD型では車体は殆ど変わりないが、7,5cm長砲身砲が手に入る事で火力面が飛躍的に向上する。

史実

プロトタイプであるB.W.I(随伴車両I型)をベースにした先行量産型。
当時としては強力な短砲身24口径75mm砲を搭載していたが、ニッケルを含まない圧延装甲板は車体前面が20mm、砲塔前面が16mm、その他が14.5mmと不十分で、小銃・機関銃用の7.92mm弾を防げる程度であった。
最後の5両のみB型車体を流用したため、車体前面装甲板が30mmになっており、後にそれ以前の車両にも30mm厚の増加装甲が追加された。
エンジンはマイバッハHL108TR(230hp)で最大速度は32.4km/h、車長用キューポラはIII号戦車B型と共通である。
慢性的な戦車不足の状況で、バルバロッサ作戦当時にもまだ少数が配備されていた。生産期間は1937年10月から翌年3月まで、シャーシナンバーは80101 - 80135(35両)全てクルップ社で生産された。

 

参考1

 

コメント