VK 20.01 (D)

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:36

G86_VK2001DB.png

Tier 4 ドイツ 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)50/40/30本体価格(シルバー)157,000
最高速度(km/h)前進50マッチング範囲(戦闘Tier)4~6
後退20派生元車輌Pz. II G
隠蔽率静止時0.28
移動時0.21

パッケージ

VK 20.01C II
E:5,025
S:37,070
 ┏Pz. III/IV
E:13,480
S:315,000
VK 20.01 D
E:4,570
S:157,000
Z.W. 40
E:3,340
S:26,570
V.K. 20.01 (IIIN)
E:5,815
S:52,100
━┛

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
VK 20.01 DMaybach HL 1165 cm Kw.K. 38 L/42VK 20.01 (III)VK 20.01 (D)310FuG 5
30038 / [34.83]30/30/30310
13.701.1/1.2/2.344330
Z.W. 402 x Maybach HL 66 P5 cm Kw.K. 39 L/60VK 20.01 (D)VK 20.01 (D)310FuG 7
36042 / [45.07]30/30/30415
16.171.0/1.1/2.144330
VK 20.01C IIDaimler-Benz MB 8095 cm Kw.K. 39 L/60VK 20.01 (D)Pz.Kpfw. III Ausf. M350FuG 12
40042 / [49.22]57/30/30710
17.661.0/1.1/2.144330
V.K. 20.01 (IIIN)Daimler-Benz MB 8097,5 cm Kw.K. 40 L/43VK 20.01 (D)Pz.Kpfw. III Ausf. M350FuG 12
40042 / [47.66]57/30/30710
17.101.0/1.1/2.144330

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
5 cm Kw.K. 38 L/42AP
APCR
HE
30
5G
18
60
96
25
70
70
90
27.911,9542.300.48
5.76
3.38
100+20
-10
5 cm Kw.K. 39 L/60AP
APCR
HE
30
5G
18
67
130
25
70
70
90
25.531,7872.300.40
?
?
90+20
-10
27.271,9092.300.40
?
?
90+20
-10
7,5 cm Kw.K. 40 L/43AP
APCR
HE
70
7G
38
103
139
38
110
110
175
15.001,6502.500.40
?
?
50+20
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier4のドイツ中戦車
    Pz. III JやPz. IVの後継とするべく、ダイムラー・ベンツ社が開発した20トン級試作戦車である。
    Pz.Kpfw. III Ausf. Jとほぼ同じ外見をしているが、若干の機動力や装甲の差異から運用方法はやや異なる。中戦車ツリーの同Tierという事からも、何かと比較対象にされる不憫な車両。
     
  • 火力
    • 5 cm Kw.K. 39 L/60
      同じTierの多くの車両で搭載できる砲。
      ゲーム内では軽戦車が扱える事もあり、性能のバランスはともかく中戦車が扱う砲としては力不足な面が目立つ。特にAP弾の平均貫徹力67mmは同格相手にも不安が残る。
      本砲の真価は課金弾(APCR弾)にあり、倍近くに達する貫徹力はTier5重戦車は勿論、Tier6相手でも弱点を狙えば安定して通用する。
      ただし弾薬費が高く、遠距離では距離減衰により思ったほどの貫通力が得られない事に注意。
      単発火力は低いが、発射速度が早く、DPMは高いので中戦車らしい足回りを活かして手数で稼いでいきたい。
    • 7,5 cm Kw.K. 40 L/43
      最終砲。同格同郷Pz.Kpfw. III Ausf. Jに搭載されているものと同じ。
      装弾数以外の性能もほぼ一緒であり非常に優秀。
       
  • 装甲
    車体は正面が50㎜・側面40mm・背面30㎜とバランス良く配置されている。
    しかし、正面でも同格以上には容易く貫通されるレベル。攻撃時など身を晒す時は昼飯の角度を取ったり、障害物を利用するなどして少しでも貫通の可能性を減らそう。
    一方で、改良砲塔正面は20mm+50㎜の防盾部で70㎜相当で外周の砲塔装甲が重なる部分は+50-57㎜、砲塔付け根部分やキューポラも57mmと比較的硬く、俯角も-10°と良好でハルダウンがそれなりに有効。
    車体さえ隠してしまえば同格の砲は勿論、当たり所が良ければTier5重戦車の砲も弾くことがあり、そこそこ頼りになる。
    ただし、砲塔装甲が重なる部分はあまり広くはない上にキューポラはかなり大きめに設置されているため、過信は禁物である。強気に出られるのは同格までと考えた方が良い。
     
  • 機動性
    最高速度は50km/hではあるが、最終エンジンでもⅢ号の440馬力より低い400馬力であり、加速が良いとはいえず中戦車の域を出ない。
    前車が軽戦車な事もあって余計にギャップを感じるかもしれない。拡張パーツの追加グローサーも搭載出来ないので、機動力は平均的な中戦車止まりである。
    一方で砲塔・車体の旋回速度は良好であり、旋回の遅い無砲塔駆逐戦車には積極的にNDKを仕掛けていけるだろう。
    ちなみに最終エンジンはディーゼルエンジンで、消耗品のガソリンが積めない代わりに発火率が低くなっている。
     
  • その他
    通信機はPz.Kpfw. III Ausf. Jと同様で、最終通信機のFuG 12は通信距離710mと優秀。
    これから先も長く使え、重戦車や駆逐戦車の大半にも使い回しが効くためここで開発しておいて損はない。
     
  • 結論
    本車は中戦車の域を出ず、LT寄りの運用もできるPz.Kpfw. III Ausf. Jと比べると尖った部分が無い中戦車らしい戦車となっている。
    砲塔正面が厚くハルダウンを中心に中戦車らしく戦えば、それなりの活躍も期待できるだろう。
     

史実

Daimler-Benz社により1939年から1941年にかけて開発された中戦車のプロトタイプ。
ドイツ国防軍の新しい標準中戦車となることが期待されていた。
プロトタイプは東部戦線に配備されたが、実施試験により多くの重大な欠陥が発覚。
1941年には時代遅れと判断され、計画は中止された。

 

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