画像は以前の車輌のイメージ。車体・砲塔共にシュルツェンが装着されていなかった。
Tier 5 ドイツ 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 80/30/20 | 本体価格(シルバー) | 315,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 55 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 5~7 | ||
後退 | 18 | 派生元車輌 | Pz. III J | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.25 | VK 20.01 D | |||
移動時 | 0.18 |
パッケージ
┏ | VK 30.01 D E:26,800 S:910,000 | ||||||
Pz. III/IV E:13,480 S:315,000 | ━ | Versuchs PzKpfw III/IV E:3,525 S:28,210 | ━ | PzKpfw III/IVc E:10,515 S:67,020 | ┛ |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Pz. III/IV | Maybach HL 120 TR | 7,5 cm Kw.K. 40 L/43 | Pz.Kpfw. III/IV | Pz.Kpfw. III/IV Ausf. A | 420 | FuG 5 | |
350 | 34 / [20.78] | 50/30/30 | 310 | ||||
14.70 | 1.1/1.6/2.7 | 44 | 340 | ||||
Versuchs PzKpfw III/IV | Maybach HL 120 TRM | 7,5 cm Kw.K. 40 L/43 | Pz.Kpfw. III/IV verstärkteketten | Pz.Kpfw. III/IV Ausf. A | 420 | FuG 7 | |
440 | 36 / [41.10] | 50/30/30 | 415 | ||||
18.46 | 1.0/1.1/2.3 | 44 | 340 | ||||
PzKpfw III/IVc | Maybach HL 157 P | 7,5 cm Kw.K. 40 L/48 | Pz.Kpfw. III/IV verstärkteketten | Pz.Kpfw. III/IV Ausf. B | 480 | FuG 12 | |
585 | 36 / [51.94] | 50/30/30 | 710 | ||||
23.33 | 1.0/1.1/2.3 | 53 | 350 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
7,5 cm Kw.K. 40 L/43 | AP APCR HE | 70 7G 38 | 103 139 38 | 110 110 175 | 13.95 | 1,535 | 2.30 | 0.41 5.19 2.89 | 87 | +20 -10 | |
0.41 4.51 2.89 | |||||||||||
7,5 cm Kw.K. 40 L/48 | AP APCR HE | 70 7G 38 | 110 158 38 | 110 110 175 | 15.00 | 1,650 | 2.30 | 0.39 4.29 2.89 | 87 | +20 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
WolfPackアップデート*1で追加されたPz. III J及びVK 20.01 Dから開発が可能なTier5中戦車。
抜群の機動力を持ちつつ、火力と装甲も並程度には備えているバランス型の戦車。
- 火力
7.5cm KwK 40 L/43から純粋な上位版7.5cm KwK 40 L/48への一本道。- 7.5cm KwK 40 L/48
Tier5の戦車砲としては標準的な性能であり、105mm榴弾砲のような単発ダメージはないが火力は充分である。
とはいえ重戦車相手の正面戦闘はやや厳しめであり、回り込んでの攻撃を積極的に狙っていく必要がある。
俯角は10度と良好なので、ハルダウンを駆使して被弾機会を少なくしていきたい。
- 7.5cm KwK 40 L/48
- 装甲
車体装甲を強化した76mm砲搭載のPz.IV Hといった性能。
車体は二段に傾斜した正面装甲が特徴的。
傾斜装甲らしくスペック以上の防御力を発揮し、同格のAP弾を弾く事も出来る。
側面も傾斜しているが、30mm程度しかなく簡単に抜かれるので注意。
また、車体側面にシュルツェンが装着されHEやHEATに強くなったようにも見えるが、上記の通り本体の側面装甲が薄いのであまり期待しない方が良い。
ちなみに正面80mmとなっているのは上部の傾斜装甲部分のみで、60mmとなっている。
砲塔は正面でも最大50mmしかない垂直装甲のため、遭遇頻度の高い105mm榴弾砲(貫通53mm)から致命傷を負いやすく、砲塔そのものが弱点となっている。
改良砲塔ではシュルツェンがつくため、できるだけ早く最終パッケージまで開発しておきたい。
- 機動力
初期こそ馬力不足や履帯性能の低さによる加速の遅さに悩むものの、最終パッケージでは軽戦車並の加速力を手に入れる。
総合的な機動力は高く、NDKや至近距離を掠めて逃げる一撃離脱などが可能。
スペック値上の車体旋回速度は36度/秒で並程度だが、初期エンジンと最終エンジンで出力の差が大きく、実際は60°/s近い早さで車体旋回が出来る。
悪路の地形抵抗が高めだが、追加グローサーを装備することで改善が可能なので、是非装備しておきたい。
- 総論
以前は劣悪な視界が足を引っ張っていたが、アップデートにより改善。
10.5cm榴弾砲のような大火力は無いが、バランスが良く癖のない優秀な中戦車と言えるだろう。
また、機動力だけで言えばあのCromwellにも迫るものを持っており、似た様な運用も可能ではあるが、こちらは車体がやや大柄で被弾しやすいので無理はしない様にしよう。
史実
Pz.Kpfw.III/IVはPz.Kpfw. III及びPz.Kpfw.IVの統一を目論んで開発がスタートされた。
1941年9月14日、参謀本部総長フランツ・ハルダー上級大将はPz.Kpfw. IIIとPz.Kpfw.IVの組み合わせを了承。
この時に製作された車体はJagdpanzer IV Ausf. E(試験車輌)として流用される。
エンジンはMaybach HL 120 TRMを搭載。Pz.Kpfw. IIIの駆動輪と専用設計された強化シャフト軸を搭載。
トランスミッションは駆逐戦車Nashornと同じZF社のSSG-77が搭載された。
なお、エンジンルームに300リットルの追加燃料タンクを搭載した。
再設計された車体前部、側面はこれまでのドイツ戦車の垂直装甲ではなく60mmの傾斜装甲に変更。
砲塔や主砲はPz.Kpfw.IV Ausf.Jと同じ7.5cm KwK 40 L/48を搭載。
ただし電気系統が簡略化されたため砲塔は左右270度の限定旋回とされた。
また弾薬庫も見直され、7.5cm砲の弾薬は100発と増やされたが、副武装である7.92mm MG34機関銃は3150発と変わらなかった。
1944年3月、兵器局はPz.Kpfw.IVの車体を使用した3両のプロトタイプの製作をクルップ社に依頼。
同年6月には生産開始予定であったが延期され、7月12日にクルップ社に生産中止が申し渡され、Pz.Kpfw.III/IVはプロトタイプも存在せず、計画のみで終わってしまった。
コメント
- Pz.Kpfw.Ⅳと違い、10.5cm砲(10榴)が無いために格下への処理時間が増えるものの、砲自体は素直で扱い易い。車体サイズの都合で被弾面先は小さくはないが、正面上部の硬さや機動性は(熟練が必要ではあるが)大きな脅威となる。本車最大の武器は、機動性にかみ合う『砲塔旋回速度』と言える。秒間旋回53度はNDK時でも敵車両を指向し続けられるほど(あまりにも無茶な動きをするとさすがに追い切れなくなる事はあるが)。ただし、この砲塔旋回速度は本車だけなので、あまりこの速度に慣れすぎると次以降で感覚がズレてしまう可能性がある。 -- 2020-04-22 (水) 06:46:26
- 車体サイズが若干デカイ以外大きな欠点が無いのよな。快速車両扱えるならなかなか良い車両。 -- 2020-04-23 (木) 12:53:29
- ツリー自体の人気が微妙だからコイツも影に隠れがちだけど、間違いなく良戦車。堅実に、大胆に色々やれるから初心者にオススメしたい車両 -- 2020-04-23 (木) 22:35:09
- 同意。快速系MTが合うならすこぶる楽しい一台。この次もその次も良い車両だと思う。マイナーだけど。 -- 2020-04-24 (金) 14:54:15
- 拡張パーツ何積むか迷ってるんですけどなんかオススメあります?足回り2つ・換気扇・装填装置(もちろん装填時間短縮の方)・迷彩と光学装置辺りが全部欲しくて… -- 2023-10-15 (日) 01:42:57
- クセが無く扱いやすいMTなので、乗り手がどう動かすかによって搭載するパーツもガラリと変わって来ますよね。私は牽引システム、改良迷彩、光学装置で一方視認して撃てるようにしてます。 -- 2023-10-16 (月) 08:32:15
- 迷彩・光学装置・換気扇にして、消耗品に燃料を入れてみることにしました 燃料だけでも意外と走るのにストレスはないので余計に足回りを足したくなってきますが換えが効かないところを補いたいと思います -- 2023-10-17 (火) 06:05:10