Pz.Kpfw. II Ausf. G

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:36

G82_Pz_II_AusfG.png

Tier 3 ドイツ 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)30/20/15本体価格(シルバー)39,700
最高速度(km/h)前進65マッチング範囲(戦闘Tier)3~5
後退20派生元車輌Pz. II
隠蔽率静止時0.33
移動時0.33

パッケージ

 ┏VK 20.01 D
E:4,570
S:157,000
Pz. II G
E:1,680
S:3,970
PzKpfw IIG 0-Serie
E:860
S:11,810
PzKpfw IIG (3cm)
E:44,00
S:46,210
┳┻Luchs
E:4,605
S:155,000
PzKpfw IIG II
E:1,615
S:15,870
┛ 

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
Pz. II GMaybach HL 45 P2 cm Kw.K. 38VK 9.01Pz.Kpfw. II Ausf. C220FuG 5
15040 / [36.92]15/15/15310
14.351.2/1.3/2.544310
PzKpfw IIG 0-SerieMaybach HL 66 P2 cm Flak 38VK 9.01Pz.Kpfw. II Ausf. C220FuG 7
18040 / [43.87]15/15/15415
17.051.2/1.3/2.544310
PzKpfw IIG (3cm)Maybach HL 66 P3 cm M.K.103Pz.Kpfw. II Ausf. GPz.Kpfw. II Ausf. G240Fu.Spr.Ger. "a"
18044 / [47.19]30/15/15700
16.791.1/1.2/2.342330
PzKpfw IIG IIMaybach HL 66 P2 cm Flak 38Pz.Kpfw. II Ausf. GPz.Kpfw. II Ausf. G240Fu.Spr.Ger. "a"
18044 / [47.33]30/15/15700
16.841.1/1.2/2.342330

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
青字:オートローダー砲・機関砲

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度
連射[間隔]
弾倉[交換時間]
AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
2 cm Kw.K. 38AP
APCR
3
1G
23
46
11
11
125.00
連射[0.10]
弾倉[3.90]
1,3751.600.54
8.42
1.90
320
[(2×5)×32]
+20
-10
2 cm Flak 38AP
APCR
3
1G
39
51
11
11
125.00
連射[0.10]
弾倉[3.90]
1,3751.600.45
?
?
320
[(2×5)×32]
+20
-10
136.36
連射[0.10]
弾倉[3.50]
1,5001.500.45
?
?
400
[(2×5)×40]
+20
-10
3 cm M.K.103AP
APCR
HE
32
3G
6
95
110
15
30
30
40
30.17
連射[0.19]
弾倉[11.00]
9072.300.50
?
?
180
[(2×3)×30]
+16
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier3のドイツ軽戦車。
    II号戦車から順当に強化されている。
    機関砲とは思えない貫通力を持つ3 cm M.K.103が特徴。
     
  • 火力
    • 2 cm KwK 38
      初期砲にしてII号G型の史実砲。
      Tier3軽戦車の火力としては力不足なので、早めに2 cm Flak 38に切り替えたい。
    • 2 cm Flak 38
      II号戦車等ドイツ軽戦車系列ではおなじみの機関砲。
      Tier3ともなってくると少々貫通力不足を感じる場面も多くなるが、それでもリロードや照準時間のバランスがとれた機関砲。
      最終砲候補の3cm機関砲は強いが癖が強いため、肌に合わないならこれを最終砲にする選択もありだろう。
    • 3 cm M.K.103
      最終砲候補となる、機関砲離れした貫通力を誇る機関砲。
      AP95mmという貫通力はTier3の駆逐戦車並であり、Tier5の重戦車KV-1の車体正面にも通じるほど。
      ただし、一回の発射弾数が2発×3回の合計6発180ダメージと瞬間ダメージは意外に少なく、リロードも約11秒と長い。
      そのため格上に対しては攻撃が通じるため対抗できるが、逆に2cm Flakでも通じるような同格や格下との撃ち合いはやや苦手で、特に高機動で手数の多い軽戦車との相性は悪い。
      リロード中に接近されると、何も出来ずに穴だらけにされることも。
      複数台で行動し接近されないようにするか、一撃離脱を心がけよう。
       
  • 装甲
    Tier3軽戦車としては平均的な装甲。
    前面装甲であれば機関砲を弾くことが出来る程度の装甲は持っているが、戦車砲を防げるほどではない。
     
  • 機動性
    II号戦車より最高速度は向上しているが、実際にそこまでの速度は出しにくい。
    旋回性能は悪くないため、回りこんできた軽戦車の相手はしやすい。
     
  • 総論
    装備する砲により、性質が大きく変わる軽戦車。
    3cm機関砲の貫通力は非常に優秀だがTier3マッチングではその貫通力は少々過剰な部分もあり、逆に長時間のリロードによる手数の少なさが足を引っ張る場面も多い。
    とはいえ、格上とマッチングしても通用するのは心強い。
    後々LuchsLeopardでもお世話になる機関砲なので、今のうちに扱い方を覚えておくといいだろう。
     

史実

本車はPz.Kpfw. IIの速力向上を目指した発展型で、挟み込み型の転輪とトーションバーというティーガーパンターのような複雑な足回りが特徴です。
量産計画は成り立たず、1941年4月から1942年2月の間に試作生産型が造られましたが、実戦配備はされませんでした。

 

詳細は不明ですが、1942年6月に30両のPz.Kpfw. II Ausf. Gを装甲砲兵および戦車部隊向けの偵察車輌に改造する案が軍兵器局から複数社に対し送られたという記録があります。
最終的にPz.Kpfw. II Ausf. G用の砲塔27個がトーチカに流用され計画は終了しました。

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