Tier 3 ドイツ 軽戦車
スペック
パッケージ
┏ | VK 20.01 D E:4,570 S:157,000 | ||||||
Pz. II G E:1,680 S:3,970 | ━ | PzKpfw IIG 0-Serie E:860 S:11,810 | ┳ | PzKpfw IIG (3cm) E:44,00 S:46,210 | ┳┻ | Luchs E:4,605 S:155,000 | |
┗ | PzKpfw IIG II E:1,615 S:15,870 | ┛ |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Pz. II G | Maybach HL 45 P | 2 cm Kw.K. 38 | VK 9.01 | Pz.Kpfw. II Ausf. C | 220 | FuG 5 | |
150 | 40 / [36.92] | 15/15/15 | 310 | ||||
14.35 | 1.2/1.3/2.5 | 44 | 310 | ||||
PzKpfw IIG 0-Serie | Maybach HL 66 P | 2 cm Flak 38 | VK 9.01 | Pz.Kpfw. II Ausf. C | 220 | FuG 7 | |
180 | 40 / [43.87] | 15/15/15 | 415 | ||||
17.05 | 1.2/1.3/2.5 | 44 | 310 | ||||
PzKpfw IIG (3cm) | Maybach HL 66 P | 3 cm M.K.103 | Pz.Kpfw. II Ausf. G | Pz.Kpfw. II Ausf. G | 240 | Fu.Spr.Ger. "a" | |
180 | 44 / [47.19] | 30/15/15 | 700 | ||||
16.79 | 1.1/1.2/2.3 | 42 | 330 | ||||
PzKpfw IIG II | Maybach HL 66 P | 2 cm Flak 38 | Pz.Kpfw. II Ausf. G | Pz.Kpfw. II Ausf. G | 240 | Fu.Spr.Ger. "a" | |
180 | 44 / [47.33] | 30/15/15 | 700 | ||||
16.84 | 1.1/1.2/2.3 | 42 | 330 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字:オートローダー砲・機関砲
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
2 cm Kw.K. 38 | AP APCR | 3 1G | 23 46 | 11 11 | 125.00 連射[0.10] 弾倉[3.90] | 1,375 | 1.60 | 0.54 8.42 1.90 | 320 [(2×5)×32] | +20 -10 | |
2 cm Flak 38 | AP APCR | 3 1G | 39 51 | 11 11 | 125.00 連射[0.10] 弾倉[3.90] | 1,375 | 1.60 | 0.45 ? ? | 320 [(2×5)×32] | +20 -10 | |
136.36 連射[0.10] 弾倉[3.50] | 1,500 | 1.50 | 0.45 ? ? | 400 [(2×5)×40] | +20 -10 | ||||||
3 cm M.K.103 | AP APCR HE | 32 3G 6 | 95 110 15 | 30 30 40 | 30.17 連射[0.19] 弾倉[11.00] | 907 | 2.30 | 0.50 ? ? | 180 [(2×3)×30] | +16 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier3のドイツ軽戦車。
II号戦車から順当に強化されている。
機関砲とは思えない貫通力を持つ3 cm M.K.103が特徴。
- 火力
- 2 cm KwK 38
初期砲にしてII号G型の史実砲。
Tier3軽戦車の火力としては力不足なので、早めに2 cm Flak 38に切り替えたい。 - 2 cm Flak 38
II号戦車等ドイツ軽戦車系列ではおなじみの機関砲。
Tier3ともなってくると少々貫通力不足を感じる場面も多くなるが、それでもリロードや照準時間のバランスがとれた機関砲。
最終砲候補の3cm機関砲は強いが癖が強いため、肌に合わないならこれを最終砲にする選択もありだろう。 - 3 cm M.K.103
最終砲候補となる、機関砲離れした貫通力を誇る機関砲。
AP95mmという貫通力はTier3の駆逐戦車並であり、Tier5の重戦車KV-1の車体正面にも通じるほど。
ただし、一回の発射弾数が2発×3回の合計6発180ダメージと瞬間ダメージは意外に少なく、リロードも約11秒と長い。
そのため格上に対しては攻撃が通じるため対抗できるが、逆に2cm Flakでも通じるような同格や格下との撃ち合いはやや苦手で、特に高機動で手数の多い軽戦車との相性は悪い。
リロード中に接近されると、何も出来ずに穴だらけにされることも。
複数台で行動し接近されないようにするか、一撃離脱を心がけよう。
- 2 cm KwK 38
- 装甲
Tier3軽戦車としては平均的な装甲。
前面装甲であれば機関砲を弾くことが出来る程度の装甲は持っているが、戦車砲を防げるほどではない。
- 機動性
II号戦車より最高速度は向上しているが、実際にそこまでの速度は出しにくい。
旋回性能は悪くないため、回りこんできた軽戦車の相手はしやすい。
- 総論
装備する砲により、性質が大きく変わる軽戦車。
3cm機関砲の貫通力は非常に優秀だがTier3マッチングではその貫通力は少々過剰な部分もあり、逆に長時間のリロードによる手数の少なさが足を引っ張る場面も多い。
とはいえ、格上とマッチングしても通用するのは心強い。
後々LuchsやLeopardでもお世話になる機関砲なので、今のうちに扱い方を覚えておくといいだろう。
史実
本車はPz.Kpfw. IIの速力向上を目指した発展型で、挟み込み型の転輪とトーションバーというティーガーやパンターのような複雑な足回りが特徴です。
量産計画は成り立たず、1941年4月から1942年2月の間に試作生産型が造られましたが、実戦配備はされませんでした。
詳細は不明ですが、1942年6月に30両のPz.Kpfw. II Ausf. Gを装甲砲兵および戦車部隊向けの偵察車輌に改造する案が軍兵器局から複数社に対し送られたという記録があります。
最終的にPz.Kpfw. II Ausf. G用の砲塔27個がトーチカに流用され計画は終了しました。