砲塔

Last-modified: 2020-05-25 (月) 14:26:54

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Tier 10 傭兵 中戦車 砲塔 (イベント砲塔)

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houto.png

スペック

車体装甲厚(mm)1/1/1マッチング範囲(戦闘Tier)10~10
最高速度(km/h)前進50.0ボーナスシルバー0%
後退25.0車輌経験値75%
隠蔽率静止時0.000搭乗員経験値0%
移動時0.000フリー経験値5%

パッケージ

砲塔
G:0

G:購入価格(ゴールド)

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
砲塔Ford GAZ75mm GUN M3 L/37砲塔砲塔300SCR 508/1
7001,350 / [1,350.00]1/1/1150
6.841.03/1.03/1.03125300

青字:オートローダー砲・機関砲

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度
連射[間隔]
弾倉[交換時間]
AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
75mm GUN M3 L/37AP09991256.00
連射[2.00]
弾倉[6.00]
7502.000.30
3.60
6.75
12
[2×6]
+20
-10

解説

  • 概要
    強くて活きの良い砲塔。
     
    2020エイプリルフールイベントで使用された車輌動く砲塔である。
    戦闘はHPバー、プレイヤーIDが非表示で自動照準、照準アシスト、チャットの使用ができないという特殊なルールで行われ、撃破されても3回まではリスポーン可能だった。
    また、戦闘モードはゴーストタウンで行われる4vs4の複基地強襲戦のみ。
     
    フィールド上には中央の広場に弾薬補充アイテムとHP回復アイテムが置かれている他、ダミーの砲塔が多数設置されていた。
     
  • 火力
    • 75mm GUN M3 L/37
      1マガジン2発のオートローダー。
      車輌は全て砲塔であり、装甲は全周1mmのため貫通力を気にする必要はない。
      単発火力は125、弾倉火力は250しかなく、砲塔のHPは300のため1マガジンでは倒しきれないので注意。
      貫通力やダメージよりもいかに敵車輌を発見できるかが勝負の分かれ目。
       
  • 装甲
    全周1mmのため被弾すれば貫通する。
    また、敵車輌と接触すると通常通りダメージが入るほか、大きく吹き飛ぶ。
     
  • 機動性
    スペック上の出力重量比は6.84と非常に劣悪だが、宙にでも浮いているのか軽戦車のごとくスルスル動く。
    車体がないため今現在自分がどちらを向いているのか判断するのがやや難しい。(背面にはしごがある)
    ちなみに履帯はObj. 279 (e)の様に4本ある。
     

史実

戦車と砲塔
今でこそ戦車と言えば車体の上に砲塔がついている物ですが、戦車が生まれて間もない第一次世界大戦時の車輌には砲塔が無い車輌も少なくありませんでした。
一応、イギリスのMark Iの先祖に当たるリトル・ウィリーの初期型には砲塔を載せられていましたが、砲塔の真下にエンジンが配置されていたことから撤去されています。
当然射界は限られてくるので、車輌の前後左右に砲を複数装備したり、車体側面のスポンソンに砲を装備させたりしていましたが、根本的な解決には至りませんでした。

砲塔の概念が薄かった時代の戦車
Frot-Laffly.jpg
↑ちなみに車体側面に付いている砲や機銃は「絵」です
Schneider.jpg
フロト・ラフリー(フランス/1915)シュナイダー突撃戦車(フランス/1916)
Mendeleev_Tank.jpgFord_3t.jpg
メンデレーエフ戦車(帝政ロシア/1916)フォード3t戦車(アメリカ/1918)
 

現在の様な回転砲塔を初めて搭載したのはフランスのFT-17です。
これは当時としては非常に画期的な発明であり、各国も追随して回転砲塔つきの戦車を開発するほどでした。
しかし、FT-17の砲塔は小さすぎたため、車長が砲手や装填手も兼任しなければならず、オーバーワークになっていました。

FT-17_inside.jpg
FT-17の内部構造
 

この問題を解決したのはドイツでした。
三号戦車では砲塔を大型化し、車長・砲手・装填手の三人用として運用し、役割を明確にしました。
これにより、作戦行動をスムーズに遂行することが可能になり、第二次世界大戦初期での電撃戦の大成功を支えました。
当然、各国もこれに習い、砲塔に車長・砲手・装填手、車体に操縦手・通信手という現代では一般的な乗員配置が普及していったのでした。*1

 

コメント


*1 ただし、現在の主力戦車では無線機や自動装填装置の発達により、車長・砲手・操縦手の三人乗り、もしくはこれに装填手を加えた四人乗りが一般的