Match 2 エスカレーション 独立陣営 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 100/80/45 | マッチング(時代) | 2 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 57.9 | ボーナス | シルバー | 65% | |
後退 | 22.5 | 車輌経験値 | 10% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 370.73 | 搭乗員経験値 | 10% | ||
移動時 | 402.82 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
T-55 Enigma G:12,500 |
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G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
T-55 Enigma | V-55 | 100 mm D-10T2C | T-55 Enigma | T-55 Enigma | 2,800 | R-173 | |
580 | 44 / [37.71] | 200/160/65 | 550 | ||||
14.36 | 0.6/0.7/1.6 | 28 | 495 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
100 mm D-10T2C | APFSDS HEAT HE | 510 13G 510 | 376 405 135 | 440 440 580 | --- --- 1.76 | 1,430 900 900 | 3,000 3,000 3,000 | 7.89 | 3,472 | 2.00 | 0.30 | 43 | +14.3 -5 |
解説
- 概要
Match 2独立陣営プレミアム中戦車。
2022年10月からの新シーズン、「World of Tanks Modern Armor: AWAKENED」シーズンパス購入者のシーズンミッション100達成車輌。
Enigmatとは、イラク政府が対戦車ミサイルから少ない予算で効果的に車輌を守るために取り付けた複合装甲を持ったT-55中戦車に連合国軍が付けた総称。 - 火力
Match 1 プレミアム車輌 中戦車 T-55Aの主砲と同じものだが、貫通力・単発火力等がMatch 2向けに調整されている。- 100 mm D-10T2C
通常弾(APFSDS)は、貫通力376mm・単発火力440・砲弾速度1,430m/sと大幅に強化されており使いやすい。
課金弾(HEAT)は貫通力こそ405mmと高い貫通力をもつが弾速900m/sと大幅に弾速が減少するため基本的に中近距離での重装甲車両向けにもっておくと良いだろう。
- 100 mm D-10T2C
- 装甲
全体的にATGM等に対処するため正面を中心に複合装甲が取り付けられている。- 砲塔
砲塔正面・前部側面・砲塔背部に増加空間装甲をもつため、HEAT・HE・HESH・ATGMに対しては高い防御性能をもつ。
反面、複合装甲に覆われていない後部側面・素の装甲性能は鉄壁とは言いがたいため、主力弾種となるAP弾系には容易に貫通される。
弱点は複合装甲の取り付けられていない砲塔天板部分でここへ撃ち下ろされるとダメージを受けてしまうため貫通されないための位置取りが重要となる。 - 車体
車体正面上部の装甲圧は100mm、上部は66mmの空間装甲で合わせて166mm・30度の傾斜が付いており、実質装甲圧は332mm。
車体正面下部の装甲圧は100mm・35度の傾斜が付いており、実質装甲圧は174.34mmとなり弱点。
側面前部は複合装甲に覆われているために強固であり、HEAT弾やATGMに対して高い防御性能をもつ、そのため車体側面を狙う場合は側面後部・砲塔後部を狙うと良いだろう。
- 砲塔
- 機動性
本来の設計思想にはない増加装甲重量増加のため行動速度を阻害すると思われていたが、
実際には走り出し・巡航速度ともにストレスを感じないほど良好。
Match 1 T-55Aと比べると、前進・後退速度は変わらずに出力重量比にのみ増加装甲への影響が見られる。 - 偵察性能
視界範囲は495mと良好だが走り偵察できるほどの機動性は無い。
他車輌と比べるとやや視界有利がとれるため車体を晒さない程度に茂み越しのていさつに徹しよう。 - 総論
取って付けたような増加複合装甲だが意外と防御性能が高く被ダメージをもらいにくい。
敵で相対した場合もHESH・ATGM等で高火力ダメージを与えにくくやっかいな相手となる。
史実
- 1970年代から1980年代にかけて、イラクはさまざまな国から多数のT-55を取得した。
しかし、これらの車輌は1980年代には既に陳腐化の兆候を示していたため、運用を継続できるように改修を受けた。
「Enigma (エニグマ)」は、イラクの公式名称ではなく、湾岸戦争において多国籍軍がこの派生型に対して使用した通称である。
T-55 Enigmaは、砲塔と車体の前面および側面にボルトで固定された単純な箱状の複合装甲で識別できる。 - T-55 エニグマは、時代遅れの戦車を安価にアップグレードしたものだった。
確かに、粗雑な複合装甲は時々その役割を果たすことができたが、それは T-55 エニグマを AMX 30 などの連合軍の対応物に匹敵するものにはならなかった。
エニグマのアップグレードは非常に特殊な状況で行われたものでイラク人現代の AT 兵器から防御する必要があり、イラン・イラク戦争で戦車が破壊された後、再装備する必要もありましたが、実際にそうする手段はほとんどなかった。
イラン・イラク戦争はイラク経済を荒廃させ、イラクの軍事生産能力をほぼ使い果たした。(低品質の現地生産ワークショップを除く)
1990 年のクウェート侵攻はまた、国連安全保障決議 661 の採択を促しました。これは、現代の武器を海外から購入することを禁止することを意味していました。
この文脈では、粗雑な空間装甲と複合装甲のアップグレードは、絶望的な時代にはあまりにも一般的であり、ユーゴスラビア戦争、リビア内戦、シリア内戦などの他のさまざまな紛争で見られます。
時代遅れのソビエトと中国の戦車は、依然として多くの第三世界諸国で運用されており、T-55、Type 59、および同様の車両への同様のアップグレードが将来見られることはほぼ確実です。
コメント
- 強い! -- 2023-06-03 (土) 14:24:55