Tier 4 ソビエト連邦 軽戦車
スペック
車体
HP | 360 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 37/37/37 |
最高速度(km/h) | 52 |
重量/最大積載量(t) | 13,9/14,0 |
本体価格(シルバー) | 140,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | T50-1 (4,510/40,730) | ┳ | T-34 (13,000/356,700) | |||
T-50 (3,800/140,000) | ━ | Obj-135 (1,650/29,540) | ┻ | T-50M (3,010/36,500) | ┛ |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
T-50 | V-3 | 45 mm 20K | T-50 | T-50 | 360 | 300 | |||||||
270 | AP APCR HE | 51 88 23 | 47 47 62 | 150 | 14 2G 14 | 28.57 2.29 0.46 | 44 | 37/37/15 | 48 | 330 | |||
Obj-135 | V-4 | 45 mm VT-42 | T-50 | T-50 | 360 | 630 | |||||||
300 | AP APCR HE | 75 110 23 | 55 55 65 | 150 | 35 3G 19 | 28.57 2.29 0.37 | 44 | 37/37/15 | 48 | 330 | |||
T-50-1 | V-4 | 37 mm Automatic SH-37 | T-50M | T-50 | 360 | 630 | |||||||
300 | AP APCR HE | 46 62 19 | 40 40 50 | 170 | 35 2G 10 | 60 2.29 0.44 | 48 | 37/37/15 | 48 | 330 | |||
T-50M | V-4 | 45 mm VT-43 | T-50M | T-50 | 360 | 630 | |||||||
300 | AP APCR HE | 75 110 23 | 55 55 65 | 150 | 35 3G 19 | 28.57 2 0.34 | 48 | 37/37/15 | 48 | 330 |
旧スペック
詳細
パッケージ名 | T-50 | Obj-135 | T50-1 | -50M | |
---|---|---|---|---|---|
エンジン | 名称 | V-3 | V-4 | V-4 | V-4 |
エンジン出力(馬力) | 270 | 300 | 300 | 300 | |
武装 | 名称 | 45 mm 20K | 45 mm VT-42 | 37 mm Automatic SH-37 | 45 mm VT-43 |
発射速度(発/分) | 28.57 | 28.57 | 60 | 28.57 | |
貫通力 | 51/88/23 | 75/110/23 | 42/62/19 | 75/110/23 | |
ダメージ | 47/47/62 | 55/55/65 | 40/40/50 | 55/55/65 | |
照準時間(秒) | 2.29 | 2.29 | 2.29 | 2 | |
精度 | 0.46-0.45 | 0.37-0.36 | 0.44 | 0.34-0.36 | |
履帯 | 名称 | T-50 | T-50 | T-50M | T-50M |
旋回速度(度/秒) | 44 | 44 | 48 | 48 | |
砲塔 | 名称 | T-50 | T-50 | T-50 | T-50 |
砲塔装甲 | 37/37/15 | 37/37/15 | 37/37/15 | 37/37/15 | |
旋回速度(度/秒) | 48 | 48 | 48 | 48 | |
視界範囲(m) | 330 | 330 | 330 | 330 |
解説
史実
大戦中、ソ連はT-34/76がありながらT-50のような歩兵支援戦車も生産しています。
このT-50は、T-26軽戦車に代わるものとしてT-126SP支援戦車を元に作られました。
対ドイツ戦車戦では歯が立ちませんでしたが、フィンランド軍相手にはこれでも十分だったのかもしれません。
足回りはトーションバー式に変更したことで良好になり、実に時速33km/hで走行することができます、ただし、これは装甲厚を37mmに落とした事によるもので、カタログスペックでは最大速度を50km/hとしていました。
砲塔には車長用キューポラが搭載され、主砲は45mmM1933戦車砲またはM1938戦車砲を搭載、副武装に7.62mmDT機関砲を搭載していました。
全長5.2m、全幅2.45m、全高2.165m、重量14.5トン。エンジンはV-4ディーゼルエンジン(300馬力)、航続距離344km。乗員4名。
ただし、レニングラードに工場があったため、レニングラード戦時に包囲されて、ドイツ軍とフィンランド軍の攻撃で工場が封鎖になってオムスク市に疎開した第174工場では、製作途中のものを除いて生産されませんでした、これには、単体コストが割高であることや、疎開先でのエンジン生産が難しいこと、イギリス・アメリカからレンドリースされた巡航戦車バレンタイン・M3スチュアート軽戦車が同等以上に使えることによる理由からでした。
T-40やT-60に負けて採用されない筈だったのですが、第174工場で生産できるのがT-50のみだったので、限定的に生産されました。
そのため69両のみ(途中での故障等により数が63両までに前後する説もあり)が生産され、フィンランド戦線に1941年冬から1942年春にフィンランド国境に投入されています。
見た目こそ、T-34を小型化したようなものですが、足回りがKV-1と似ていたためミニKV(マーリィ・クリム)と愛称が付けられていました。
1944年のフィンランド戦線で、1両が捕獲された以外は、装甲強化型のT-50Eとして、砲塔の装甲だけが強化されているものがあり、派生型として、主砲が57mm砲に改良されたT-50-57も作られました。
これらは、ドイツ軍とも対峙したそうです。
1944年夏にフィンランド戦線に投入され、フィンランド軍に捕獲された1両は終戦まで使用された後、フィンランドのパロラ戦車博物館にて保存されています。
コメント
- 軽戦車だが機動力が低く火力も装甲も特に秀でてない、ソ連屈指の苦行戦車。 -- 2016-07-09 (土) 09:23:50
- 偵察金? -- 2016-08-15 (月) 14:40:25