T56 GMC

Last-modified: 2017-05-10 (水) 11:14:07

A109_T56_GMC.png

Tier 3 アメリカ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP160
車体装甲厚(mm)38/25/13
最高速度(km/h)50
重量/最大積載量(t)14.89/15.0
本体価格(シルバー)30,000
修理費(シルバー)

パッケージ

T56E1(57)GMC
(2,350/33,100)
M8A1
(3,350/130,000)
T40
(3,300/125,000)
T56 GMC
(1,050/30,000)
T56E1(75)GMC
(340/9,680)
T56E2(75)GMC
(340/12,480)
T56E2(57)GMC
(2,690/45,580)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
T56 GMCContinental W-6703-inch AT Gun M7T56 GMCT56 GMC160325
262AP
APCR
HE
101
157
38
110
110
175
4056
7G
56
10.71
2.20
0.41
28--/--/--44290
T56E1(75)GMCContinental W-670 Series 123-inch AT Gun M7T57 GMCT56 GMC160420
288AP
APCR
HE
101
157
38
110
110
175
4056
7G
56
10.71
2.20
0.41
30--/--/--44290
T56E1(57)GMCContinental W-67057 mm Gun M1 L/50T56 GMCT56 GMC160420
262AP
APCR
HE
110
180
29
75
75
95
5350
7G
28
15
2
0.40
28--/--/--44290
T56E2(75)GMCWright Continental R-975C13-inch AT Gun M7T57 GMCT56 GMC160750
160AP
APCR
HE
101
157
38
110
110
175
4056
7G
56
10.71
2.20
0.41
30--/--/--44290
T56E2(57)GMCWright Continental R-975C157 mm Gun M1 L/50T57 GMCT56 GMC160750
160AP
APCR
HE
110
180
29
75
75
95
5350
7G
28
15
2
0.40
30--/--/--44290

解説

  • 概要
    アメリカTier3駆逐戦車
    T82Tier4自走砲になった代わりに追加された。 元はTier2自走砲のT57である。
  • 火力
    T82のように105mm榴弾砲は装備出来ないが、代わりに3インチ砲を搭載可能。
    左右の射界や仰角は問題ないが、俯角は少々狭くハルダウンは苦手。
    • 3-inch AT Gun M7
      Tier5駆逐戦車であるM10の初期砲と、ほぼ同等の基本性能を持つ初期砲。
      AP101mmという高い貫通力を持ち、Tier3マッチングなら大抵の相手を貫通することが出来る。
      装填速度は少々遅いが、その分単発のダメージが高いため扱いやすい。
      初期砲ながら最終砲としても十分使える優秀な砲。
       
    • 57 mm Gun M1 L/50
      貫通力が高いが単発ダメージの低い、イギリスの6ポンド砲に近い基本性能を持つ砲。
      AP貫通力110mmは3インチ砲と大差ないが、課金弾のAPCRは180mmという高い貫通力を誇る。
      例えマッチング最大の重戦車であるKV-1相手でもたやすく貫通するだろう。
      とはいえ手数重視の砲である割に、そこまで速射性能が高くないためDPMでも3インチ砲に負けるのが辛い所。
       
  • 装甲
    T3と比較すると増加しており、車体正面38mm、側面25mmと軽戦車並にはある。
    戦車砲を防ぐには物足りないが、機関砲を防ぐことは可能なので多少はマシ。
    背面からは戦闘室と弾薬箱(AMMUNITION-BOXと書かれた四角い箇所)が丸見えなので、後ろはとられないように。
     
  • 機動性
    T3とエンジンは同じだが重量が増した影響で動きは鈍く、初期状態では50kmはまず出ない。
    改良履帯とT3の最終エンジンがあるパッケージまではすぐ開発できるので、早めに開発しておこう。
    最終エンジンまでいけば400馬力に物を言わせて、T3には劣るが軽戦車や中戦車に追従可能な速度を発揮できるようになる。
    ちなみにM4をある程度*1開発していれば、最終エンジンもすぐ開発出来る。
    旋回性能は相変わらずいまいちだが、超信地旋回可能なので今までよりは小回りが効くようになってる。
     
  • パッケージ
    57mm砲を使わないなら、T56E1(57)GMCとT56E2(57)GMCは購入しなくてもOK。
    逆に最低限の開発で次に進むなら、T56E1(57)GMCだけ開発すればすぐ次の戦車へのルートが開ける。
     
  • 総論
    高貫通力・高ダメージの砲を持つ、駆逐戦車らしい駆逐戦車。
    初期砲が最終砲として通じるスペックを持つため、乗り出しから快適なのは嬉しい所。
    T3と違い多少の装甲がついたが、機関砲を防げる程度なので過信は出来ない。
    視界は少々狭いがその分通信機の性能が格段にいいので、味方の視界を使って遠くから重めの一発を当てていこう。
     

史実

T56は、M3A3軽戦車の車体後部に戦闘室を設け、エンジンはコンチネンタル製W-670シリーズ12(288馬力)を車体前方に移動し、車体後方に3インチ(76.2mm)高射砲M1918を搭載した自走砲です、砲の前面には防盾がありました。
車体が小さすぎて搭載に無理があり、1942年9月に開発開始されたものの1943年2月にはキャンセルされました。
T56のエンジンの出力不足を補うため、改良されたのがT57でM3中戦車で採用されたコンチネンタルR-975-1(400馬力)に変え、軽量化を図って防盾を撤去しました。
アバディーン性能試験場での試験で満足する結果を出せず、こちらも試作のみでキャンセルされました。

ゲーム中では、パッケージによりT56とT57のスペックが混ぜ合わせになっています。

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*1 M4E5 Shermanまで