1947年 アメリカ 重巡洋艦 デモイン

アメリカの重巡洋艦。史実では自動装填装置を搭載し、重巡洋艦なのに軽巡洋艦のような連射速度を誇るのが特徴。
基本性能
※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】
| 年代 | 1947 | 国家 | アメリカ | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 艦種 | 重巡洋艦 | 対潜 | × | ||||
| 耐久値 | 25420(000) | 戦闘成績(BR) | 380 | ||||
| 最低排水量(t) | 4218 | 最大排水量(t) | 21269 | ||||
| 最大速力(kt/h) | 44.1(00.0) | 満載時速力(kt/h) | 28.7(00.0) | ||||
| 最大舵角(°) | 41.8(00.0) | 可視距離(km) | 12.2(00.0) | ||||
| アンロック費 | イベント解放 | 購入費用 | 1000S | ||||
装甲防御
※単位はインチ(in)表示
※史実/技術ツリースペック準拠の場合。購入時は無装甲状態
| 防御区画 | 前部 | 中部 | 後部 | 装甲重量(t/0.1in) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 甲板部 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 40 | ||
| 舷側部 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 40 | ||
| 装甲性能諸元 | 強化前 | 強化後 | ||||
| 装甲硬度 | 102% | |||||
| 装甲HP | - | 84% | ||||
搭載武装
| 主砲 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 55口径 20.3センチ Mk16 三連装主砲 | 800 | 27.43 | 6.5 | 5 | 470 | 88 | 90/90 | |||
| 55口径 20.3センチ Mk12 三連装 | 800 | 28.6 | 15 | 5.3 | 351 | 90 | 360/360 | |||
| 55口径 20.3センチ Mk9 三連装砲 | 800 | 30.2 | 15 | 3.5 | 274 | 83 | 90/90 | |||
| 47口径 15.2センチ Mk16 三連装 | 600 | 23.88 | 6 | 10 | 202 | 60 | 360(AA)/360 | |||
| 副砲 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
| 1 | 38口径 12.7センチ Mk16 連装高角砲 | 500 | 16.07 | 4 | 25 | 83 | 30 | 600(AA)/600 | ||
艦載機
| 機種 | 名称 | 耐久 | 攻/防 | 航続時間 (sec.) | 巡航速度 (km/h) | 海面視界 (km) | 空中視界 (km) | 機体重量 (t) | 格納庫容量 | 装備 | 火力 | 装備重量 (kg) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 水偵 | SC-1 シーホーク | 635 | 150/430 | 455 | 504 | 3.8 | 2.7 | 3 | 125 | 100ポンド 爆弾 | 495 | 45 | ||
※最大搭載数2機、パイロット数2名。
部品改修
| 改修段階 | 火力 | 索敵 | 速度 | 装甲 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Ⅰ | 砲塔旋回装置(主砲旋回速度+10%) | 警戒管制機(広域探知アンロック) | ボイラー(巡航速度+5%) | 側面装甲帯(被雷ダメージ-5%) | ||
| Ⅱ | 照準システム(主砲射撃精度+5%) | 電波探信儀(理想発見距離+5%) | ビルジキール(安定速+12%) | 消化器(自艦火災継続時間-16%) | ||
| Ⅲ | 主砲装填装置(主砲装填時間-5%) | 統制射撃(主砲命中時に味方に情報を共有+7.2%) | 新型スクリュー(加速開始時間-10%) | 対空弾幕(緊急対空アンロック 自動対空ダメージ+3000%) | ||
| Ⅳ | 強化弾頭(装甲貫徹力+5%) | 水中聴音機(パッシヴソナーを使用可能。水中目標探知半径2.15Km) | 変速機(加速度+10%) | 傾斜装甲(装甲HP+5%) | ||
| Ⅴ | 追加焼夷剤(口径7インチ以上の主砲の榴弾火災誘発率+25%) | レーダー射撃(口径7インチ未満の主砲を搭載していない時、視認した敵艦の偏差を表示する。範囲8Km) | 舵輪(最大舵角+10%) | 船体強化(船体HP+5%) | ||
立ち回り
主砲
副砲・対空
魚雷
対潜
航空兵装
装甲
機動性
総評
史実解説

デモイン級重巡洋艦(デモインきゅうじゅうじゅんようかん Des Moines class heavy cruiser)は、アメリカ海軍の重巡洋艦の艦級。本級は重巡洋艦として建造された最後の艦級である。ボルチモア級及びオレゴンシティ級の拡大型であり、その肥大化した船体は1万7千トンと弩級戦艦並みである。12隻が計画されていたが、終戦により就役したのは3隻である。
デモイン級の特徴
・主砲
デモイン級に搭載された主砲は、自動装填装置を搭載した8インチ速射砲である。当時、アメリカの艦船局はケース(薬莢)入り装薬を使用した大型速射砲の必要性を訴えており、これはデモイン級の8インチ砲とウースター級の6インチ砲で実を結んだ。
搭載された自動装填装置の効果は凄まじく、前級ボルチモア級の発射速度1門辺り毎分3~4発から2.5倍も短縮された毎分10発となっている。また、再装填はどの仰角でも可能だったとされ、そのため限定的な対空射撃能力もあったとされる。
・船体
デモイン級は重巡洋艦でありながら、一時代の戦艦並みの排水量となっている。これは新型の8インチ砲搭載及び防御の強化のために船体を大型化したためである。前級と比べて約4000トンも増加し、結果的に最大の重巡洋艦となった。
・ニューポートニューズの主砲爆発事故
1972年10月1日に、非武装地帯で活動していた3番艦ニューポート・ニューズが主砲爆発事故を起こし、20名が犠牲となった。事故当時すでに退役していたデモインもしくはセーラムと主砲を交換する計画か立てられたものの、費用が高すぎるため却下されている。そのためどうやら退役まで、このままであったようである。
同型艦
1番艦デモイン(CA-134)
2番艦セーラム(CA-139)
3番艦ニューポート・ニューズ(CA148)

