Top > 【ホイミ】
HTML convert time to 0.014 sec.


【ホイミ】

Last-modified: 2018-01-19 (金) 12:52:15

・回復呪文
【ホイミ】―【ベホイミ】【ベホイム】/【ベホイマ】【ベホマ】
【ベホマラー】【ベホマズン】

概要 Edit

全シリーズで登場する初等の回復【呪文】
対象1体の【HP】を30〜40程度回復する。
【死亡】状態の者にかけた場合は作品により、何も起こらないか対象が変わる。
FFシリーズの初等回復魔法「ケアル」と双璧をなす非常に有名な呪文。
 
RPGにおいて、回復効果はゾンビや幽霊などのアンデッドに対しては逆にダメージを与えるという設定がよく見られるが、DQシリーズ本編ではそのような設定はない。
むしろアンデッド自身がホイミ系を使う例も決して珍しくない。
 
DQ1から登場する由緒正しき呪文で、【僧侶】系はもちろんだが、それ以上に歴代【主人公】に愛用された呪文であり、DQ2とFC版DQ4を除く全ての作品の主人公がレベルアップで覚えられる。
【ベホイミ】を覚えたらあまり使わなくなるが、序盤から中盤初期くらいまではかなり助かる。というか使わないとクリアが困難。
基本的に【やくそう】とほぼ同じ回復量を持ち、これが十分に使える頃になると薬草の出番は少なくなる、というイメージを持たれがちだが…?

名前の由来 Edit

DQ2発売当時、「オールナイトニッポン」に出演した【堀井雄二】は「ホイミの語源」を訊かれ、

特に語源はないんですよ、適当に感じで、感覚で作ったんですね

と回答している。
 
また、 “元々「ホーミ」という名前にするつもりだったが、「ホーミ」が沖縄弁で女性器を意味する事が分かったため「ホイミ」に変更になった” という説も流れているが、これも事実とはやや異なる。
【ドラゴンクエスト展】によれば、“「ホイミ」を「ホーミ」にしてカタカナの「イ」の字を節約できないか検討していた” というのが正確な所のようだ。
仮にこの案が採用された場合「スラム」は別の名前になっていたわけで、DQの歴史は大きく変わった事であろう。
 
【ドラゴンクエスト30th そして新たな伝説へ】という番組によって、ホは「保温」や「保湿」の『保』、ミは『身』を意味し、身を守るというイメージで「ホイミ」になったことが判明した。

DQ1 Edit

ドラゴンクエスト史上一番最初に覚える呪文はコレである。
だが、この作品のみ効力が非常に低く、【MP】を4消費するのに10〜17しかHPが回復しない。
非常に燃費の悪い呪文であった。
これに対し、やくそうの回復量は23〜30。ホイミの約2倍の効力である。かつてホイミはやくそうの下位互換だったのだ。
習得レベルは3。経験値23。
 
戦闘中の回復手段としては心もとないが、やくそうは6個までしか持てない上に1つ24Gと決して安くない。
MPは町に戻れば安価で回復できるが、ホイミばかりを乱用すると他の呪文が使えなくなる。
このため、どちらで回復するのかという選択は序盤から中盤において地味に重要な問題となっている。
 
なお、【しりょう】などの敵が使う場合は20〜27も回復する。ズルい。
タイマン戦闘のDQ1ではこれを使われるとなかなか戦闘が終わらなくなる。

リメイク版 Edit

消費MP3、回復量も25〜30となり、DQ3に近い性能となった。
やくそうの回復量は20〜35となっており、「やくそうとホイミは相互互換」という珍しい関係性に。

DQ2 Edit

消費MP3で、HPを25〜42回復する。
前作からかなり強化されたが、実は本作はやくそうの回復量が34〜66とかなり多い。
相変わらずやくそうの下位種という地位だが、本作ではむしろやくそうがかなり優秀というべき。
とはいえあちらは15Gと高いため、Gを使わずに回復できる点ではホイミの方が優れる。
 
使い手は【サマルトリアの王子】で、最初から覚えている。
仲間になった直後の【湖の洞窟】辺りでは、サマルトリアの王子は神のようなお方に見える(そして彼の評価はこの後ダダ下がりの一途をたどるのだが、それはまた別の話)。
 
ご存知ホイミの名手、【ホイミスライム】も本作から登場。
本作におけるこいつの厄介さは当該項目を参照してほしい。後の作品と同じつもりで挑むと途方に暮れる。
実は敵のホイミには2つの種類があり、味方に掛けられるタイプと自分にしか掛けないタイプがある。
ホイミスライムは当然前者だが、シリーズ通して後者のタイプが意外と多い。

リメイク版 Edit

ホイミとやくそうは揃ってDQ1と同性能に。
ホイミは25〜30回復、やくそうは20〜35回復。

小説版 Edit

サマルトリアの王子コナンが身に付けるが、明確に使用しているシーンは無い。
敵では【グレムリン】が使用している。

DQ3 Edit

消費MP3、回復量は30〜39となり、後の作品に近いスペックとなっている。
そのため、ホイミとやくそうがほぼ等価値になったと感じるプレイヤーは多そうだが、実はやくそうの回復量は35〜49のため、まだやくそうの性能には届いていないのである。
 
【ルイーダの酒場】で登録した【僧侶】は最初から習得している。
【勇者】がLv4〜5、僧侶か【賢者】【転職】したキャラはLv2で習得する。

敵側では前作から引き続きホイミスライムが狂ったように唱えてくることで有名。
他にも【わらいぶくろ】【マージマタンゴ】といった奴らが唱えてくる。

リメイク版 Edit

僧侶・賢者に転職した場合は転職時に習得するようになった。

小説版 Edit

僧侶のモハレが仲間に度々使用している。

DQ4 Edit

消費MP3、回復量30〜40。やくそうと完全に一緒になった。
【クリフト】【ミネア】が最初から使える。
【NPC戦闘員】【ホイミン】【ロレンス】も使えるが戦闘中のみ。
第一章では、ホイミンのホイミがまさに生命線となる。

リメイク版 Edit

FC版では意外なことに使えない【勇者】が、リメイク版では覚えるようになった。
NPC戦闘員のホイミを移動中にも使えるようになったため、第一章の進行がより楽になっている。

DQ5 Edit

消費MP3、回復量30〜40。
【主人公】がLv4で最初に覚える呪文。
その他、【仲間モンスター】【ホイミスライム】【スライムナイト】が最初から使える。
 
本作から、序盤は主人公の1人旅か、仲間がいてもホイミが使えない事が多くなり、多くの作品で主人公が覚えるホイミが生命線となる傾向にある。
ホイミを覚えてやくそうから解放される事がゲームの1つの通過点といっても過言ではない。
SFC版に限り、【まんたん】コマンドで使用すると必ず上限値の40回復する仕様がある。
 
敵では、ホイミスライムに加えて【スライムナイト】という使い手が加わった。
序盤のボスである【ゆきのじょおう】もこれを使う。

特殊なホイミ Edit

【パパス】が戦闘終了後に主人公のHPが減っているとホイミを唱えてくれるが、「ホイミを唱えた」というメッセージは出るものの、その効果たるやホイミの比ではない。
なんと、HP全回復に加えて【毒】を受けていれば解毒されるという【ベホマ】【キアリー】の効果を兼ね備えており、しかもMPを消費しない。
よくみるとパパスのHPもMPも全回復しているわけで、要は主人公を気遣う演出である。
このようにホイミにしては超絶すぎる効果だが、この手の「主人公を全回復してくれる魔法」のようなものはDQシリーズとしてはそこまで珍しいことではなく、祈るだけでパーティ全員のHPもMPも全回復する神父もいるくらいであるが、その手の能力に具体的な呪文名が割り当てられてているのは珍しい。
 
ちなみに、効果以前にSFC版ではパパスはそもそも【つよさ】画面上ではホイミを習得しておらず、覚えていないはずの呪文を使っていることになる。

リメイク版 Edit

【ザイル】(Lv3)、【プチヒーロー】(Lv5)、【プチプリースト】(習得済み)、【コロプリースト】(Lv5)など使い手が増えたが、いずれも加入時期的に今更感はぬぐえない。
また、パパスの習得呪文にホイミがあることが画面でも確認可能になった。

DQ6 Edit

消費MP2、回復量30〜40。
【主人公】がLv4で習得する他、【ミレーユ】【チャモロ】【アモス】および仲間モンスターの【ホイミスライム】【スライムナイト】【キングスライム】が最初から習得している(リメイク版でも相当する【仲間スライム】が覚える)。
職業では【僧侶】★1で習得できるため、転職可能になったとたんにいきなり全員にホイミを覚えさせられるのが有名。
とは言え、序盤はしばらく使い手が主人公1人ということもあり、やはり主人公が唱える機会が多いだろう。
消費が軽くなり、序盤の回復は楽になったと言えるが、序盤はホイミがあってもやくそうも持っておこう。
 
戦闘後や移動中の回復においては、消費MPが「ホイミ×2<ベホイミ」になったため、HPの減り具合や最大HPの値によっては、ベホイミで回復するよりもホイミ2回で回復する方が、MPの温存になる。
たった1ポイントのMPの差ではあるが、序盤のダンジョン探索ではこの差が生きてくる。

DQ7 Edit

消費MP2、回復量30〜40。
【主人公】がLv3、【マリベル】がLv10で覚える。
主人公のホイミの価値はかなり大きいと言える。
職業では【僧侶】★1、【羊飼い】★3、【はなカワセミ】★2、【ホイミスライム】★2で習得。
 
敵ではボスの【チョッキンガー】も使用する。

DQ8 Edit

消費MP2、回復量30〜40。
【主人公】はLv3、【ヤンガス】【にんじょう】スキル10で覚える。
【ククール】はその出自で想像がつくとおり最初から使える。
ホイミを使うと術者の【テンション変化状態】が初期状態に戻ることには注意しよう。
DQ8にはテンションが関わるHP回復とテンションが関わらないHP回復がある。

DQ9 Edit

【かいふく魔力】の値によって回復量が増加するため、初めてやくそうを超えたことになる。
回復呪文は攻撃呪文に比べると伸び率が大きく、なんとなく軽視されがちな回復魔力の恩恵は意外と大きい。
数値は以下。

かいふく魔力50200400600800999
回復量min305076102129155
max406086112139165

 
【僧侶】は最初から習得済、それ以外では【旅芸人】Lv3、【盗賊】Lv9、【パラディン】Lv7、【レンジャー】Lv10、【賢者】Lv2、【スーパースター】Lv4と習得する職業の多さは最多で、12職中7職がホイミを覚えることができる。
神など信仰の薄そうな盗賊でも覚えるため、DQ世界ではホイミ程度なら習得は容易なのだろうか。

DQ10 Edit

僧侶と賢者は最初から、旅芸人はLv2、パラディンはLv4、スーパースターはLv5、レンジャーはLv6、盗賊はLv8、仲間モンスターは「かいふく」スキルなどで3ポイント振ると習得する。
消費MPは2。回復量は25〜31。
かいふく魔力12から回復量が上がり始め、410で頭打ち(回復量は95〜101)になる。
同作の【まんたん】でのHP回復はホイミで固定(コマンド表示で待たされることはない)。
詳しくはこちらを参照。

DQ11 Edit

【主人公】がLv5で習得。【セーニャ】は初期習得済み。消費MPは3。

DQM、DQM2 Edit

味方1体のHPを30〜40回復させることができる。消費MPは2。
ホイミスライムはもちろん、【キメラ】【グレムリン】などがLv2(PS版ではLv1)でステータスが一定以上だと習得する。
Lv10になるとベホイミに進化する。

DQMCH Edit

回復量や消費MPは同じだが、習得できるレベルが10に上がっている。
しかしベホイミに進化するのはLv14とちょっと遅めになっただけである。

ジョーカー1〜ジョーカー2プロ Edit

基本的に回復系のスキルで覚えられるが、みずげいやスラフォース等にもついている。
ベホイミを覚えると上書きされて使えなくなるので、テリワン3Dやイルルカを先にやっていると面食らうかもしれない。

テリワン3D、イルルカ Edit

ベホイミを覚えても忘れなくなった。
 
【スラフォース】【みずげい】【HP回復】【全体回復】など多くのスキルで覚えられる。
 
ベホイミやベホマラーの消費MPが増えたので冒険中のHP回復はホイミと道具がメインになる。長旅の際はスタンバイに入れておきたい。

トルネコ2 Edit

本作含む不思議のダンジョンシリーズでは、自分とその周囲8マス内にいるキャラのHPを25回復する。
やはりホイミスライムが使用する。
この呪文は、敵味方関係なく効果を発揮するところが面白い。また、ゾンビ系には25ダメージを与える。
また、不思ダンシリーズには対象の1体にホイミの効果をもたらせる【ホイミの杖】というアイテムが存在する。
魔法を防ぐ効果がある盾を装備しているとホイミも効かなくなる。
 
トルネコ2の魔法使いは、HPを消費して呪文を使うというシステムのため当然覚えることはできないが、没データとして残っている。
消費HPは2で、使用すると自分のHPを25回復する。
もし実際に覚えることができたなら、HPを3以上残すだけで素早く回復ができるようになる便利な呪文だっただろう。

トルネコ3 Edit

メインシナリオ中盤まで仲間になる【イネス】が使える。話しかけると回復してもらえる。
モンスターは引き続きホイミスライムと、コロプリーストとプチプリーストが使う。

少年ヤンガス Edit

味方のみの効果発揮に変更された。また、ゾンビ系もちゃんと回復できる。回復量は20〜25。
回復系はこれに限った事ではないが、継承させると便利だが、たかだか1回復するのにも使ってしまうことがある。
だからと言って【のうりょくつかうな】にしておくと連続攻撃なども発動しなかったりするジレンマが。
合体用のモンスターに覚えさせておくのがベストか。

いたストSP Edit

スフィアの一種として登場。商人、賢者で入手できる。
これが発動すると、指定した自分の店1軒の価格が10%アップする。増資しきっていても問題なくアップする。
そのため、ホイミ系スフィアがある職のキャラのお店はどこまでも大きくなっていく。

DQH Edit

回復量は約35ポイント。
操作キャラのHPが一定値を下回ると、【ホミロン】が一定確率で使ってくれる。
ホミロンは、操作キャラ以外が死にそうになってても使ってくれないので、
回復を狙う場合、キャラチェンジをする必要がある。
援護確率はアクセサリーの【スライムピアス】を装備すると上げることが可能。
 
また、教会に100ゴールド寄付することで、全員がホイミの効果を得られる【ホイミストーン】ができる。
こちらは使い切りで、一度使ってしまうと力を失うため、再度教会でチャージを行う必要がある。

DQH2 Edit

回復量は約35ポイント。
操作キャラのHPが一定値を下回るとホミロンが一定確率で使ってくれる。
今作では操作キャラ以外が死にそうになってても使ってくれるようになった。
援護確率はアクセサリーの【スライムピアス】を装備すると上げることが可能。
ただし【時空の迷宮】ではホミロンがいないので無意味。
 
前作同様ホイミストーンが使えるが、チャージに料金は不要となった。

DQB Edit

【しりょう】等のモンスターが使用。
HPを30程回復する。

DQMB Edit

【ホイミスライム】【シールドこぞう】が使用可能。ただし後者は第3のワザ。
自チームのHPを200近く回復する。

DQMBS Edit

現時点ではホイミスライムのみが使用。

シアトリズムDQ Edit

ミュージックステージで残りHPゲージが70%以下になると自動で発動し、
HPゲージが20%回復する。消費MPは10。
発動するのはステージ中1回だけ。
【僧侶】【旅芸人】を始めとして多くの職業で覚えられる。

ロトの紋章 Edit

見習い僧侶時代の【カダル】が、初代【ルイーダ】【フォン】を治療する際に使用した。バギを覚えるまでは、カダルが使える唯一の呪文でもあった。

ダイの大冒険 Edit

【マァム】【クロコダイン】との決戦時に【ポップ】を回復させる際に使用。【フレイザード】との決戦時は、【ダイ】を回復させようとするが、フレイザードの妨害に遭い、使用できなかった。ちなみに【ずるぼん】も使えるようだが、効き目が薄いらしい。
【閃華裂光拳】の設定から考えると、本編と異なり生物にしか効果が無く、ゾンビ系や物質系の類には効果を発揮しないことになる。