『魔女狩り』

Last-modified: 2017-02-05 (日) 16:50:23

【クラス】キャスター
【真名】『魔女狩り』(宝具名そのもの、あるいは本の作者名でも正解とする)
【容姿】お淑やかな女子高生…なのだが、まるで皮だけどっかから借りたような違和感を覚える。
【英雄点】30点:令呪3画消費
【HP】5/5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】陣地作成:移動フェイズで現在地のエリアで陣地を作成出来る。
      陣地内では魔術攻撃と魔術防御と物理防御とマスター含む奇襲防御時、補正値5を得る。
【スキル2】神罰(偽):作成時、令呪1つと英雄点5失う。ターン終了時、宝具回数を1回復する。先手判定時のみ、敏捷をEXとする。
【スキル3】神秘焼却:作成時、令呪を1つ失う。魔術攻撃時、補正値5を得る。相 手の対魔力を無効にする。
【宝具】魔女に与える鉄槌(マレウス・マレフィカルム)1/5
【ランク・種別】ランク:A 種別:結界宝具
【効果】作成時、令呪1つ失う。この宝具の回数上限を5とする。
    使用回数が1以上の場合、自分陣地に入った相手に、異常状態【魔女の烙印】を付与し、持続時間は1d3ターンで決定する。
    また、使用回数を消費して下記の効果を得られる:
1回:自身の任意の判定に補正値5を得る。
2回:一回の交戦フェイズに一度だけ、自身にガッツを付与する。
3回:交戦中の真名看破した相手のスキルを一つ無効にして獲得する。敗退後解除。
【その他】
状態【魔女の烙印】:このキャラと遭遇した場合、必ず交戦フェイズに入らなければならない。この効果はキャスターが消滅していても持続する。

 

マテリアル

【キャラクター詳細】
魔女狩りとは、魔女または妖術の被疑者に対する訴追、裁判、刑罰、あるいは法的手続を経ない私刑等の一連の迫害を指す。
明確に定義されたのは中世ヨーロッパと言われるが、実際人間の社会が形成されてからずっと行われてきた事象である。
日本語では「魔女」と称されるが、犠牲者の全てが女性だったわけではなく、男性も多数含まれていた。
恐らく、千万を下らないほどの被害者がいたのだろう。

 

【パラメーター】

筋力■■■■E耐久■■■■E
敏捷■■■■E魔力■■■■E
幸運■■■■E宝具■■■■■A
 

【絆Lv1】
身長/体重:160cm・54kg
出典:史実
地域:地球
スリーサイズ:82B/55W/79H
属性:秩序・悪 性別:─
今回の召喚においての身体特徴。
厳しい神父、垢抜けない村娘、またはスマホ片手にSNSやってる若者。加害者、被害者全て、”これ”に姿を借りられる可能性がある。

 

【絆Lv2】
『魔女狩り』なるものは一般的に15世紀から18世紀までにヨーロッパで行われた大迫害のこととされる。
伝染病、凶作などの現象を特定の”誰か”──つまり魔女の仕業と考え、その罪を裁くことによって事態は好転すると思い込んだ。
あるいはガス抜き、あるいは一種の人身御供とも言えよう。
...次第に事態が悪化し、疑わしき者、あまつさえ単なる嫌われ者も処刑台に上げられるようになった。

 

【絆Lv3】
魔女を裁く、という概念は人々にとって悪を断罪し、自分に救いをもたらす英雄的な存在となってしまった。
15世紀で、異端審問官ハインリヒ・クラーメルによって書かれた『魔女に与える鉄槌』に、魔女の定義と裁判の手順を確立した。
これにより、『魔女狩り』という歪な霊基が成立された。

 

【絆Lv4】
○神罰(偽):A+
神の名を騙り、裁きを行う。有無を言わせない、衆意の暴力。
──Cast in the name of God, ye guilty.

 

○神秘焼却:A++
理解の外にある現象の元凶を、聖なる火で浄化する。
──Thou shalt not suffer a witch to live.

 

【絆Lv5】
「魔女に与える鉄槌」
ランク:A 種別:結界宝具
マレウス・マレフィカルム。
結界内に再現された、荘厳な異端審問所。神秘(アンノーン)への否定、魔術(ウィッチクラフト)への焼却。
如何なる高潔な英雄でも、ここに入っては一定のランクの『無辜の怪物』に付与/汚染される。
裁きの炎はあらゆる形...時には絞縄、時には石、時には言葉で、対象を粛清しようとするだろう。

 

【「炎上バカッター英霊を追え!」をクリアすると開放】
魔女狩りと似たような行動は、あらゆる時代・地域でずっと行われてきた。
──例えば、普通の青年に全悪の役割を押し付け。
──例えば、民に愛された皇帝を大淫婦と罵り。
──例えば、救国の聖女を異教の魔女と蔑む。
──例えば、無垢な少女を災厄として殺害する。
人が生贄(スケープゴート)を求む限り、この事象は存在し続けていく。
ただ魔女を殺すためのシステム──これがこの英霊の本質である。