シート
『救世創世歪点 ベエル・シェバ』
《サーヴァント》
【クラス】プリテンダー
【真名】ハガル
【容姿】やや小柄な身体の女性。深い見識と、強き魔力を持つ。
【英雄点】
【HP】15/15
【筋力】E :1
【耐久】C :3
【敏捷】B :4
【魔力】A++ :7(8)
【幸運】E :1
【スキル1】ネガ・ロウ:A
消費点数5:秩序属性に対して、物理防御時と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】神通眼:EX
消費点数5:相手によるデバフ効果を受けない。
【スキル3】偽称:A
消費点数5:自身の真名を『サラ』とし、真名看破を受けた際も疑似シートを開示する。
ルーラーの固有スキルによる真名看破を受けた際も同処理とする。
『ハガル』で真名看破された場合のみこのシートを開示する。
【EXスキル】真実の愛(アガペー)
消費点数0:味方陣営の奇襲攻撃時、補正値10を与え、対象を相手前衛全てに変更する。
このスキルは後衛でも使用可能。
【EXスキル】創世の愛(ストルゲー)
消費点数0:陣地を作成出来る。
陣地内では味方陣営の物理防御と魔術防御と奇襲防御時、補正値10を得る。
このスキルは後衛でも使用可能。
【EXスキル】救世の愛(フィリア)
消費点数0:交戦フェイズごとに3回まで、味方陣営の「名も無き救世主」の任意の判定に補正値5を与える。
このスキルは後衛でも使用可能。
【EXスキル】歪点の愛(エロース)
消費点数0:任意のタイミングで、2体の英雄点30点の乗騎『信仰の父の残影』を召喚する。
交戦フェイズ中1度だけ相手の攻撃時、攻撃対象を自陣営の乗騎一体に変更できる。
このスキルは後衛でも使用可能。
【宝具】『偽造天界・救世創世歪点』(パラダイム・イシュマエル)』 1/1
【ランク・種別】ランク:EX 種別:対界宝具''
【効果】この宝具は交戦フェイズ中、自身の2回目の手番でのみ発動する。
この宝具の発動はいかなる場合においても成立する。
この特異点における行動フェイズ処理を、0ターン目まで戻す。
泥
『カルデア召喚時』
基本情報
【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】プリテンダー
【マスター】家守 灯影
【真名】サライ・ハガル
【異名・別名・表記揺れ】ハガル
【性別】女性
【身長・体重】163cm・54kg
【髪色】 【瞳色】
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】
【ステータス】筋力:E 耐久:C 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:B 宝具:EX
筋力 | E | 耐久 | C | ||||||||||
敏捷 | C | 魔力 | A+ | ||||||||||
幸運 | B | 宝具 | EX |
クラススキル
陣地作成 ランク:C
本来はキャスターのクラススキル
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。
対魔力 ランク:D
ルーラークラスに起因したクラススキル。
魔術に対する抵抗力。
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独顕現 ランク:D-
本来はビーストのクラススキル
単独で現世に現れるスキル。『単独行動』のウルトラ上位版。
このスキルは『既にどの時空にも存在する』在り方を示している為、
時間旅行を用いたタイムパラドクスなどの攻撃を無効化しつつ、あらゆる即死攻撃系をキャンセルする
現在は効力が弱まっており、宝具展開時にのみ適応される。
ネガ・ロウ ランク:―
本来はビーストのクラススキル
秩序の排斥、世界に対し正しい在り方をする者は否定する為に備わった、ビーストのネガスキル。
秩序に準ずる存在、自らの行いを正しいと確信する迷い無き者に対して有利効果が発動する。
特にその属性に染まるだけの矜持や自我を揺さぶり、精神面に対してのデバフとして機能する。
現在は失われている。
保有スキル
高速神言 ランク:A
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
大魔術であろうとも無工程(ノーアクション)で起動させられる。
紀元前の術師、特に信仰の加護に由来した奇跡を扱う事に長けている。
神通眼 ランク:EX
別名『エル・ロイ』。細部にまで宿る神、即ち分子、それ以下の極細微な現象までをも見通し理解する事のできる千里眼とは似て非なる最上位スキル。
千里眼は過去未来の事象をも見通す事のできるスキルであるが、このスキルは現在を遍く見通す神眼である。
現在の事象であれば、視覚に移る情報、細微なオドの流れや空間の運動を見通し、より細微な現実の痕跡を見る事によってその結果を通じて正確な未来を予測する事ができる。
その眼はまさしく、世界に千切れた様に漂う『神』さえも見る事ができてしまう。
貧者の見識:B
相手の性格・属性を見抜く眼力。
言葉による弁明、欺瞞に騙されない。
女奴隷であったハガルは、弱きものとして生き永らえる為に、相手の本質を掴む力を身に着けた。
それは結果的に、主人であるサラに見咎められ信仰の父との子を為すまでに至る。
信仰の加護:EX
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
本来、このスキルには最高存在からの恩恵は無いのだが、ハガルは実際に多くの恩恵を受けている。
宝具
【宝具】『偽造天界・救世創世始点』(パラダイム・イシュマエル)
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:999
パラダイム・イシュマエル
ハガルに紐づけられた、自身の子イシュマエルの存在。
そのイシュマエルを神に認められた救世主へと、存在を昇華させる為に展開される、固有結界とは似て非なる、世界を崩して書き換える事で構築される対界宝具。
内容はベエル・シェバの砂漠と、その中央に位置する神の一助、オアシスを元とした白磁色の神殿からなる。
神からの寵愛から外れた為か、特異点で使役していた"救済の尖兵"(イノセンス)の力は既に失われており
その効果は、イシュマエルの、と紀元前環境の再現による魔力扱いの最大化、の2点に限定される。
前者はこの世界で功を為した救世主、自らの育成した130人にも及ぶ"イシュマエル"の限定召喚。
ベエル・シェバ内においてのみ形成された独自の人類史により、この空間でのみ、カルデアと接触しなかった救世主までをも召喚する事ができる。
130人全員を一気に呼び出せる訳ではなく、基本的には1人、もしくは同時に2人が限界。
とはいえ世界の書き換えによって形成された限定的な人類史は、唯一人の救世主であるイシュマエルを、信仰によってハイ・サーヴァントに及ぶまでに強化する。
そして後者の効果により、魔力の飽和した環境を作り出す事で、ハガル自身も奇跡を憑代とする大魔術を際限なく行使する事ができる。
救世主による点と、ハガルによる面の波状攻撃、その環境を整える。
但し固有結界にも増して修正力の影響は大きく、魔力が飽和したハガルでも短時間の維持に限られる。
解説
旧約聖書の登場人物。信仰の父アブラハムの妻サラの女奴隷。
カナンの地に移住したアブラハムは子宝に恵まれなかった。
すでに75歳だったサラは自分には子は授からないと思い、若い女奴隷ハガルを連れてきて、夫に床入りを勧め、高齢のアブラハムが奇跡的に身ごもらせた。
しかし妊娠するとハガルはサラと不和になり、夫アブラハムは慣習に従い女主人に従うように命じたため、サラの辛い仕打ちに耐え切れなくなったハガルは身重の体で逃亡。
神の使いの説得と加護を約束されて、ようやくハガルは帰還して出産することになる。
その子の名は「主は聞きいれる」(イシュマエル)
ところが、再びアブラハムには主の啓示があり、今度は90歳になっていたサラが奇跡的に身ごもって出産。
そうすると、庶子イシュマエルと妾であるハガルが邪魔になったサラによって、母子は砂漠に放逐される。
絶望的な状況であったが、最後には神の使いの加護によって助かる。
イシュマエルはハガルの子として生まれたが、メソポタミアの法に従い、最後は奴隷主たるサラの子となった。
泥設定
『役を羽織る者』のサーヴァント。
正式名称サライ・ハガル
信仰の父の妻という共通点より、不妊であった祝福の王女の意を持つ名、サラの役割を羽織る。
これには自身の息子イシュマエルが、法に則り最終的にサラの息子となった経緯も含まれている。
だが当のハガル本人は、その境遇と生前の軋轢からサラへ嫌悪を超えた憎悪を持っており、この役割を羽織る事を彼女は好んでいない。
ただ一点、自身が奴隷として仕えていた頃、サライと呼ばれていた不妊で苦悩していた時の彼女のみを認めており
ハガル自身も整理しきれない非常に複雑な感情を持っている。
『救世創世歪点 ベエル・シェバ』にてカルデアとの戦いを経て自らの過ちを認めた事で、カルデアの召喚に応じる事になる。
彼女の存在は救世創世歪点を経て、時の枷から外れベエル・シェバの死の砂漠から逃れた、という正史の間にカルデアとの戦いが挟まった状態にあたる。
その為、彼女はカルデアとの交流の記憶を保持しており、正真正銘、かの歪点を生み出した本人である。
その為、カルデア内ではサラの姿をとる事は無く、苦手な相手の前でもなければ、基本的にハガル本人の姿で活動をする。
『救世創世歪点 ベエル・シェバ』
基本情報
【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】プリテンダー
【マスター】
【真名】ハガル
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】女性
【身長・体重】163cm・54kg
【髪色】 【瞳色】
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】
【ステータス】筋力:E 耐久:C 敏捷:B 魔力:A+ 幸運:B 宝具:EX
筋力 | E | 耐久 | C | ||||||||||
敏捷 | B | 魔力 | A+ | ||||||||||
幸運 | B | 宝具 | EX |
クラススキル
陣地作成 ランク:-
宝具の獲得に伴い失われている。
単独顕現 ランク:E
本来はビーストのクラススキル
単独で現世に現れるスキル。『単独行動』のウルトラ上位版。
このプリテンダーは自らの意思で指定した時間軸に存在を固定している為、最低ランクとなっている。
このスキルは『既にどの時空にも存在する』在り方を示している為、
時間旅行を用いたタイムパラドクスなどの攻撃を無効化しつつ、あらゆる即死攻撃系をキャンセルする
ネガ・ロウ ランク:EX
本来はビーストのクラススキル
秩序の排斥、世界に対し正しい在り方をする者は否定する為に備わった、ビーストのネガスキル。
秩序に準ずる存在、自らの行いを正しいと確信する迷い無き者に対して有利効果が発動する。
特にその属性に染まるだけの矜持や自我を揺さぶり、精神面に対してのデバフとして機能する。
保有スキル
高速神言 ランク:A
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
大魔術であろうとも無工程(ノーアクション)で起動させられる。
神通眼 ランク:EX
別名『エル・ロイ』。細部にまで宿る神、即ち分子、それ以下の極細微な現象までをも見通し理解する事のできる千里眼とは似て非なる最上位スキル。
千里眼は過去未来の事象をも見通す事のできるスキルであるが、このスキルは現在を遍く見通す神眼である。
現在の事象であれば、視覚に移る情報、細微なオドの流れや空間の運動を見通し、より細微な現実の痕跡を見る事によってその結果を通じて正確な未来を予測する事ができる。
その眼はまさしく、世界に千切れた様に漂う『神』さえも見る事ができてしまう。
貧者の見識:B
相手の性格・属性を見抜く眼力。
言葉による弁明、欺瞞に騙されない。
女奴隷であったハガルは、弱きものとして生き永らえる為に、相手の本質を掴む力を身に着けた。
それは結果的に、主人であるサラに見咎められ信仰の父との子を為すまでに至る。
宝具
【宝具】『偽造天界・救世創世歪点』(パラダイム・イシュマエル)
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:999
ベエル・シェバの荒野へとイシュマエルと共に追放されたハガルが、死にゆくイシュマエルを厭い
神を呪わんとするが如く、祈り泣き伏せた矢先それが『とある神』の眼差しを受けた時廻りだした対界宝具。
『イシュマエル』を神に認められた救世主へと、存在を昇華させる為だけに展開されるそれは
イシュマエルを死の際に追いやった光景であるベエル・シェバの荒野を再現し、ハガルの望む『イシュマエル』を作る為の試練場として機能する。
この結界内に元より存在するのは、ハガル自身とハガルによってイシュマエルであると定められた者と
聖杯によって生成され、救世主の糧として吸収されるべき、光の祝福を受けた『試練』である『イノセンス』のみ。
荒野で生活する者達は、人類の残影の投射体であり、影に過ぎない。
聖杯によって招かれる使徒と、イシュマエルを除いて配役は自身を含めて自在に操作する事が可能であり
本セッションにおいては、自らを同じ旧約聖書上の登場人物である『サラ』に変換し、『賢者』を名乗る事で正体を隠蔽している。
ハガルが『イシュマエル』の創造に失敗したと断じれば、真名開放を以てして、対界宝具の範囲内であるベエル・シェバ全域を、丸ごとリセットする事ができる。
本シナリオ上では、常に展開され続ける疑似特異点として機能すると同時に
ハガルが『イシュメール』が失敗したと断定して開始する、世界のリセットに該当する。
(とどのつまり、この世界は育成ゲームの舞台であり、超高性能なイシュマエルが作れないのでリセットを繰り返している という状態。)
解説
旧約聖書の登場人物。信仰の父アブラハムの妻サラの女奴隷。
カナンの地に移住したアブラハムは子宝に恵まれなかった。
すでに75歳だったサラは自分には子は授からないと思い、若い女奴隷ハガルを連れてきて、夫に床入りを勧め、高齢のアブラハムが奇跡的に身ごもらせた。
しかし妊娠するとハガルはサラと不和になり、夫アブラハムは慣習に従い女主人に従うように命じたため、サラの辛い仕打ちに耐え切れなくなったハガルは身重の体で逃亡。
神の使いの説得と加護を約束されて、ようやくハガルは帰還して出産することになる。
その子の名は「主は聞きいれる」(イシュマエル)
ところが、再びアブラハムには主の啓示があり、今度は90歳になっていたサラが奇跡的に身ごもって出産。
そうすると、庶子イシュマエルと妾であるハガルが邪魔になったサラによって、母子は砂漠に放逐される。
絶望的な状況であったが、最後には神の使いの加護によって助かる。
イシュマエルはハガルの子として生まれたが、メソポタミアの法に従い、最後は奴隷主たるサラの子となった。
泥設定
『役を羽織る者』のサーヴァント。
正式名称サライ・ハガル
信仰の父の妻という共通点より、不妊であった祝福の王女の意を持つ名、サラの役割を羽織る。
これには自身の息子イシュマエルが、法に則り最終的にサラの息子となった経緯も含まれている。
だが当のハガル本人は、その境遇と生前の軋轢からサラへ嫌悪を超えた憎悪を持っており、この役割を羽織る事を彼女は好んでいない。
ただ一点、自身が奴隷として仕えていた頃、サライと呼ばれていた不妊で苦悩していた時の彼女のみを認めており
ハガル自身も整理しきれない非常に複雑な感情を持っている。
救世主創造異界 『偽造天界・救世創世歪点』(パラダイム・イシュマエル)を展開した元凶にして黒幕。
息子であるイシュマエルと共に放逐されたベエル・シェバの死の砂漠において、『イシュマエルに幸せに生きて欲しい』という願いを、さる神に見咎められ
苦しき世を生き抜く強さ、信仰の父をも凌駕する「救世主」というキーワードを元に、それに足りうる存在に昇華させる為、聖杯の魔力と共に対界宝具を展開。
イノセンスと呼ばれる異形の怪物を創造し、招かれるサーヴァントを核として使徒を創造。
使徒とイノセンスの殺戮と、それに抗う人類種という、体の良い立ち向かうべき世界の脅威を用意。
救世主の生誕物語を脚本とし、自らは『啓示』という形で救世主達を導く。
そうして数にして、総数120回もの救世主育成を繰り返し、その身1つで4つの使徒を屠る強靭なるイシュマエルを創造
しかしその虚無とも言える精神性を補完する為、感情を重きに置いた救世主想像を121回目より開始。
そして嘘を嫌い、疑念という感情を強くした129人目の救世主に自らの思惑を「神は聞き入れる」によって見抜かれ
彼自身が使徒になる事による反逆を受ける。 この際、イノセンス達を指揮する能力を奪われており、彼女は急遽130人目の育成を開始し対抗する事になる。
自身の思惑を見抜いた129人目の救世主の反逆と、それに対抗するために招いたカルデアのマスター達、最後は130人目の救世主イシュメールによってその廻生に終止符を打たれる。