アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ〔チェルノボグ〕

Last-modified: 2020-12-28 (月) 15:21:08

キャラシート

プレイアブル(殺)

【クラス】アサシン
【真名】アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ〔チェルノボグ〕
【容姿】黒い影を背負った白いドレスの少女
【英雄点】45点(ステ25点・スキル20点):令呪1画消費
【HP】15/15 
【筋力】E:1
【耐久】C:3
【敏捷】EX:8(10)
【魔力】E:1
【幸運】EX:8(10)
【スキル1】絶対零度 EX
10点:先手判定時、補正値5を得る。
    交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。(=気配遮断)
【スキル2】冥府神 EX
5点:キャラシート作成時、英雄点10を得る。(=神性)
【スキル3】麗しの姫君 C
5点:HPが0になった時、一度だけHP1で耐える。
【宝具】『不朽不滅、怨嗟の寒烈』(ミチエーリ・アナスタシス) 1/1
【ランク・種別】A:対露宝具(ルール上は対軍宝具)
【効果】奇襲攻撃時、補正値5を得て敵前衛すべてを攻撃できる。相手は防御時、クラススキル以外のスキルによるプラス補正が無効になる。
ダメージ計算後、自身のHPを3D6回復する。陣地が存在し、その陣地の作成者の地域がロシア帝国の版図に当てはまる場合、陣地破壊が発生する。
【その他】混沌・中庸 処女 神性

虚構落日牢獄ペトログラード(時間的な都合でカット)

【名前】チェルノボーグ
【容姿】黒き体を持つ怪物
【英雄点】40/令呪2画+神性
【クラス】モンスター
【HP】15 / 15
【筋力】EX:8
【耐久】C:3
【敏捷】C:3
【魔力】EX:8
【幸運】C:3
【スキル1】神性:英雄点10を得る。
【スキル2】黒き神の宣告:戦闘ターンの先手判定前に1d6のダイスロールを行い、その出目を相手の全ての判定において次のターンの開始まで除外する。
【スキル3】黒き神の眼:キャラシート作成時令呪1画を失う。物理防御と先手判定時、補正値3を得る。交戦相手の全ての判定のダイスを1減らす。
【宝具1】黒き神に殺されよ(チェルノボーグ)
【ランク・種別】A:対人理宝具   ∞/∞
【効果】キャラシート作成時、令呪1画を失う。この宝具の宝具回数を∞にする。HPが0になった場合、3d5のダイスロールを行い、その値のHPをマスターは失い、モンスターはその値のHPで復活する。
 更に、次にHPが0になるまでの間、先手・物理攻撃・物理防御・魔術防御時の判定でその値の半分の補正値を得る。この宝具はいかなる宝具封印も受け付けない。
マスターのHPが0になった場合、モンスターは敗退する。
【宝具2】この世全ての悪(スラヴィック・アンラ・マンユ)
【ランク・種別】A:対界宝具
【効果】使用時に令呪1画を消費する。敵前衛全体への物理もしくは魔術攻撃時に補正値10を得る。陣地破壊が発生する。
この宝具を使用してから次のモンスターの手番の間にHP0になった場合、復活直後にその攻撃時の補正値の半分の値を得た物理もしくは魔術攻撃をその相手に対して行う。この場合、宝具1の補正値は得ることができない。
【その他】ラスボスwave1/2

女邪神

【名前】女邪神アナスタシア
【容姿】白銀の体の無機質なナニカ。全身が黒いオーラで包まれている。胸部にアナスタシアの肉体が同化している。
【英雄点】60/令呪3画+神性
【クラス】アークエネミー
【HP】40 / 40
【筋力】EX:8
【耐久】EX:8
【敏捷】EX:8
【魔力】EX:8
【幸運】EX:8
【スキル1】女邪神の意志:キャラシート作成時に令呪1画を失う。このスキルは神性としても扱う。全ての判定のダイスの面数を1増やす。アークエネミーが受ける全てのダメージは半減する。
この効果はロシア地域のサーヴァントの攻撃時のみ無効化できる。
【スキル2】女邪神の慟哭:キャラシート作成時に令呪1画を失う。戦闘ターンの先手判定前に2d8のダイスロールを行い、その出た二つの目を相手の全ての判定において次のターンの開始まで除外する。
【スキル3】女邪神の鉄槌:令呪1画を消費する。物理攻撃と魔術攻撃時、相手前衛全てに攻撃できる。ダイスのマイナス補正を受けない。
【宝具1】女邪神の唄(チェルノボーグ・リヴァイヴ)1/1
【ランク・種別】A:対人理宝具   
【効果】キャラシート作成時、令呪1画を失う。交戦開始時に発動する。
『モンスター:チェルノボーグ』が得た最も高い補正値をすべての判定で得、その回数のガッツを得る。この宝具はいかなる宝具封印も受け付けない。
【宝具2】惨劇をここに、我が魂の嘆きを聞け(アナスタシア・ニコラエヴナ) 1/1
【ランク・種別】C:対露宝具   
【効果】物理もしくは魔術攻撃時、補正値10を得る。陣地破壊が発生する。この宝具の防御時にスキル・令呪・宝具は使用できない。この宝具によるダメージでHP0にはならない。
この宝具を使用して以降、アークエネミーが得るプラス補正値は倍になる。
【その他】アナスタシアとチェルノボーグが合体した姿。倒せないもしくは逃走した場合、人理は焼却される。

聖杯ダンジョン・GMすら知らなかったボス

【名前】チェルノボーグ
【クラス】モンスター
【HP】15 / 15
【宝具】 1 / 1
【筋力】EX:8
【耐久】C:3
【敏捷】EX:8
【魔力】EX:8
【幸運】EX:8
【スキル1】神性:英雄点10を得る。
【スキル2】その身は雄大にして:令呪1画を消費する。モンスターの攻撃は前衛全体攻撃となる。先手判定時および物理攻撃時補正値5を得る。
【スキル3】死は突然にして:令呪1画を消費する。先手判定時に使用。モンスターと交戦している全陣営の先手判定を行うサーヴァント他は1d4のダメージを受ける。
 このダイスロールは各陣営が行い、出た目が奇数だった場合、先手判定時、そのユニットは-3の補正値を得る。
【宝具1】黒き神に殺されよ(チェルノボーグ)
【ランク・種別】A:対人理宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪1画を失う。この宝具は宝具回数を消費しない。HPが0になった場合、3d5のダイスロールを行い、モンスターはその値のHPで復活する。
 更に、次にHPが0になるまでの間、先手・物理攻撃・魔術攻撃・物理防御時の判定で(その値-2)分の補正値を得る。この宝具はいかなる宝具封印も受け付けない。これは敵陣営のサーヴァントの数だけ復活できる。
【宝具2】この世全ての悪(スラヴィック・アンリ・マンユ)
【ランク・種別】A:対界宝具
【効果】(使用時に令呪1画を消費する。※NPCなのでカット)物理もしくは魔術攻撃時に補正値10を得る。陣地破壊が発生する。この宝具を使用してから次の手番までの間にモンスターがダメージを受けた場合、
その次の手番に入った瞬間に、ダメージを与えた攻撃をしたユニットにそれと同じだけのダメージを与える。このダメージはオーバーキル分は含まない(つまり最高15ダメージ)。
【容姿】全身白骨の蛇のような姿をした怪物。
【その他】パール・D・ライトウィズダムが変貌した姿。

泥設定

キャラクターデータ

真名:アナスタシア・ニコラエヴナ〔チェルノボーグ〕
身長・体重:170cm・52kg
地域:ロシア
出典:史実・スラヴ神話
スリーサイズ:B78/W63/H81
属性:混沌・中庸 隠し属性・人
特技:なし。仮にあったとしてももうそれをすることはできない。
好きなもの:自傷行為、たばこ
嫌いなもの:永遠、不死、復活
天敵:バルドル

ステータス

筋力:D+ 耐久:B++ 敏捷:A+ 魔力:B++ 幸運:E 宝具:B+

クラス別スキル

・復讐者:A
復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。怨み・怨念が貯まりやすい。
周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。
アヴェンジャーとして召喚された際に取得。
・自己回復(魔力):B
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。
アヴェンジャーとして召喚された際に取得。
・忘却補正:A+
人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。たとえ、憎悪より素晴らしいものを知ったとしても。
アヴェンジャーとして召喚された際に取得。
・気配遮断:D
「暗殺者」のクラス特性。
自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
アサシンとして召喚された際に取得。
・狂化:C+
「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。
召喚呪文に特定の一節を組み込むことでこのスキルを付与し、クラスを「狂戦士」に限定して召喚することが出来る。通常はあまり強くない英霊に付与することで、他の有名な英霊と渡り合えるようにする為に用いる。
ランクが上がるごとに上昇するステータスの種類が増え、Bランク以上だと全能力が上昇するが、理性の大半を奪われる。
バーサーカーとして召喚された際に取得。

保有スキル

・神性:A
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。
「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。
神話における神霊の息子達はBランク以上。死後、神霊として祭りあげられり、一体化していたり、そもそも神霊の格落ちである場合一つ上のAランクになる傾向にある。
アナスタシア自身には神の血を引くという逸話などはないが、アナスタシアの霊基の大半を構成するチェルノボーグはスラヴ神話において黒き神と呼ばれた存在である。
・魔力放出(氷):B
魔力放出の一種。氷雪を伴う。
極寒の地であるスラヴのおいて綴られたスラヴ神話の神たるチェルノボーグは、死を象徴する黒き神でもあり、人々の命を太古の昔から奪ってきた吹雪とそれをもたらす暗雲を操る。

・復活の大皇女:EX
復活の意を内包するアナスタシアの固有スキル。疑似的な不死身スキルであり、「無辜の怪物」「麗しの姫君」他の複合スキル。
「アナスタシア伝説」という逸話がある。1918年7月にニコライ二世とその一家は殺害され、無造作に埋葬されたのだが
ソ連がニコライ二世以外は殺害せず移送したという偽情報を流したためか、アナスタシアをはじめとしたロマノフ家を騙る者が無数に現れた。
アンナ・アンダーソンをはじめ、彼女らが「自分はアナスタシアである」「ロマノフ家の子女である」と放言するたびに、アナスタシアは死んだとみなされず、その魂は生と死の間を彷徨った。
死した時の苦しみや激痛はそのままに、アナスタシアは生き続ける。そして、それを死へと引き寄せたのが、黒き神チェルノボグだった。
アナスタシア自身の霊基はサーヴァントとして召喚された彼女のほんの一部分しか構成されず、ほとんどがチェルノボグで構成されている。
そして、アナスタシア自身の霊基は消滅時に結晶体となり、現世に残存する。
そして、それは召喚されるたびにほんの少しずつ、減少していき、やがて「アナスタシア」が完全に構成する霊基から消える時、彼女は真の意味で死を迎える。
彼女だけなら、彼女はサーヴァントたりえないからだ。

・絶対零度:EX
チェルノボーグの負の権能がアナスタシアを構成する「復活」の概念を反転させたことで取得した固有スキル。
攻撃時、相手の霊基そのものに損傷を与え、一定の間、損傷を受けた部分への魔力の供給をシャットダウンする。
それにより相手の戦いの幅を狭め、急所を突けば致命傷を与えることも可能。

宝具

・『不朽不滅、怨嗟の寒烈』(ミチエーリ・アナスタシス) 
ランク:B+ 種別:対露 レンジ:1~99 最大捕捉:800
アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァの革命者たちへの怒りが雪山の人の命などたやすく奪う吹雪と悪神チェルノボーグの破壊と死の属性と複合したことによって生じる天災。
生命体の体温を氷点下まで下げ、サーヴァントの霊基をも凍り付かせる豪風と吹雪を周囲一帯へと巻き起こす。
真名を解放すると、アナスタシアの周囲を吹雪が舞いおこり、対城以上の宝具でないとそれを吹き飛ばし、アナスタシア自身に痛痒を与えることは叶わない。
そして、その吹雪は特に、ロシア出身であったり、ロシアに出典のあるサーヴァントに対してより強く吹き大きな損害を与える。

出典説明

誰とも知らぬ世界線において、ロシア大公女アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァは革命の塵と消えずに、生きながらえた。
そして、人口に膾炙した『伝説』は只の敗北者に過ぎなかった彼女を不死の存在へと作り替えた。そうなったのは、家族との別れの間際に刻まれた『黒穢』に由来する。
彼女は絶望し、怒った。父を軽んじ、家を軽んじ、ただ熱狂の下に革命を起こした革命家どもを。そしてあろうことか、その愚行から目を逸らし、手を汚したことすら否定しようとする有様を。
その怒りは、かつて主神によって堕とされた黒き神を呼び寄せて……………………

――――――――

結論を言えば、彼女は敗北し、そしてようやく人としての死を迎えた。
しかし、死を迎えた彼女は、『黒き神』が召喚されうるための器としての実を得た。それが、暗殺者のサーヴァントとしての彼女である。
その背には、黒き神の影アリ。影の内は全ての時が凍り付く。影に刺されたモノに『次』はない。

武器

・黒き神の眼
チェルノボーグの眼。彼女の胸元に埋め込まれている。
見た者の時を止め、凍り付かせることができる。

・黒き神の爪
アナスタシアの手についた黒い影の爪。
相手を切り刻むことができる。

関連人物

・ニコライ二世:優しい父。

・パール・D・ライトウィズダム:力を分け与えたもの。

・バルドル:不死身の神。その存在自体が憎らしい。

・ジラント:ペット。