アロン

Last-modified: 2018-10-23 (火) 02:42:57

キャラシート

○1戦目

【クラス】ランサー
【真名】アロン
【容姿】長柄の杖を曳く熱で焼けた牛を模した黄金の鎧を身に着けて呻く男
【英雄点】35(ステ:20点・スキル:15点):令呪1画
【HP】40 /40
【筋力】A:5
【耐久】A:5
【敏捷】D:2
【魔力】A:5
【幸運】C:3
【スキル1】信仰の加護 A+
5点:交戦フェイズごとに1回まで、自分の手番に自分のHPを(耐久値D6)回復し、付与されているデバフを解除する。(=仕切り直し)
【スキル2】対魔力 A
5点:キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】誘惑の蛇 A+
5点:最大HPを15増やす。物理攻撃と物理防御時、補正値2を得る。
【宝具1】『蒼海両断せし蛇変の杖』(エクソダス) 1/1
【ランク・種別】A+:対城宝具
【効果】物理攻撃時、補正値5を得て前衛全てを攻撃できる。
宝具使用後、陣地破壊が発生する。陣地が1つでも破壊される場合、更に補正値5を得る。
【宝具2】『破戒顕す鋳造の金牛』(アーマー・オブ・■■■■) 1/1
【ランク・種別】A+:対軍宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪1画失う。
    自分がダメージを受ける場合、その最終ダメージを-20する。
【その他】秩序・悪 男性

○2戦目

【クラス】ランサー
【真名】アロン
【容姿】長柄の杖を曳く熱で焼けた牛を模した黄金の鎧を身に着けて呻く男
【英雄点】40(ステ:25点・スキル:15点):令呪2画
【HP】30 /30 
【筋力】A+:6(7)
【耐久】A+:6(7)
【敏捷】E:1
【魔力】A+:6(7)
【幸運】C:3
【スキル1】信仰の加護 A+
5点:交戦フェイズごとに1回まで、自分の手番に自分のHPを(耐久値D6)回復し、付与されているデバフを解除する。(=仕切り直し)
【スキル2】対魔力 A
5点:キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】誘惑の蛇 A+
5点:物理攻撃時、補正値3を得て、スキルによる攻撃対象変更を無効にする。
【宝具1】『蒼海両断せし蛇変の杖』(エクソダス) 1/1
【ランク・種別】A+:対城宝具
【効果】物理攻撃時、補正値5を得て前衛全てを攻撃できる。陣地破壊が発生する。破壊される陣地の数につき、補正値5を得る。
【宝具2】『破戒顕す鋳造の金牛』(アーマー・オブ・■■■■) 1/1
【ランク・種別】A+:対軍宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪1画失う。
    自分がダメージを受ける場合、その最終ダメージを-30する。ダメージが偶数だった場合、即座にこの宝具の回数を回復する。
【その他】秩序・悪 男性

○3戦目以降

【名前】『破戒顕す鋳造の金牛』(アーマー・オブ・■■■■) 
【容姿】ランサーの全身を覆う熱せられた鎧
【令呪】 1/1
【HP】40/40
【筋力】E:1
【耐久】EX:8(10)
【敏捷】E:1
【魔力】D:2
【幸運】E:1
【スキル1】鋳造されし罪:英雄点5を得る。ステータスの上限がEXになる。
【スキル2】■■■■の祝福:自分のサーヴァントの物理攻撃時、補正値5を与える。
【奥義】『破戒顕す鋳造の金牛』(アーマー・オブ・■■■■) 1/1
【効果】サーヴァントがダメージを受ける場合、その最終ダメージを半減する。
このダメージ処理以降、ランサーのHPが減少する場合、このキャラクターのHPを優先して減らす。
これによってこのキャラクターが脱落しても、ランサーのHPは減少せず、マスター不在による撤退処理を行わない。
【その他】

【クラス】ランサー
【真名】アロン
【容姿】長柄の杖を曳く熱で焼けた牛を模した黄金の鎧を身に着けて呻く男
【英雄点】45(ステ:30点・スキル:15点):令呪3画
【HP】50 /50 
【筋力】EX:8(10)
【耐久】A+:6(7)
【敏捷】D:2
【魔力】A++:7(8)
【幸運】C:3
【スキル1】信仰の加護 A+
5点:交戦フェイズごとに1回まで、自分の手番に自分のHPを(耐久値D6)回復し、付与されているデバフを解除する。(=仕切り直し)
【スキル2】ヤコブの具足 C
5点:物理攻撃時と全ての防御時、ダイスの面数を2増やす。
【スキル3】誘惑の蛇 A+
5点:最大HPを20増やす。防御時、補正値3を得る。
【宝具】『蒼海両断せし蛇変の杖』(エクソダス) 1/1
【ランク・種別】A+:対城宝具
【効果】物理攻撃時、補正値5を得て前衛全てを攻撃できる。陣地破壊が発生する。破壊される陣地の数につき、補正値5を得る。
セッション中ランサーにダメージを与えているキャラクターは防御時、-3の補正を得る。
【その他】秩序・悪 男性

個別データ

真名:アロン
クラス:ランサー
出典:旧約聖書
性別:男
身長・体重:183cm・135kg(鎧込み)
地域:エジプト・イスラエル
年代:紀元前13世紀ごろ
属性:秩序・悪

ステータス

筋力:B+
耐久:C
敏捷:E
魔力:A
幸運:D
宝具:A+
好きなもの:■■■■
嫌いなもの:不信仰者、モーセ

クラス別スキル

・対魔力:A
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
「槍兵」のクラス特性。Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

保有スキル

・信仰の加護:A+
 一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
ランクが高すぎると、人格に異変をきたす。
アロンは深く神を信じるがゆえに、異教徒への寛容は一切存在せず排除しようとする。

・ヤコブの具足:C
ヤコブより聖人達へと脈々と受け継がれてきた古き格闘法。極まれば大天使にさえ勝利する。アロンはモーセほどではないがこの格闘法を習得している。

・誘惑の蛇:A+
所謂マインドコントロール。相手を自身の意のままに操ることができる。しかし、その対象は信仰心が薄い者か、異教徒にしか効かずアロンと同じく神を深く信仰するものには通じない。何故ならば、アロンのその力の源こそ、不信仰の現身ともいえる存在であるからだ。また、蛇を使い魔として使役することもできる。

宝具

・『蒼海両断せし蛇変の杖(エクソダス)』
ランク:A+  種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人
アロンが神より与えられた杖。蛇に変わることが出来、又疫病を流行らせるなど、様々な災難や奇跡をもたらした。また、モーセが出エジプトの際に海を割った際に掲げた杖だともいわれている……実際にはモーセはその拳で海を割ったのだが。
その正体は、創世記にてアダムとイブを唆し知恵の実を食べさせた『蛇』が神によってその力を封じられたものである。それが、神の気まぐれによってアロンの下へもたらされた。
通常時は長柄の杖であるが、アロンが振るうと蛇のごとく滑らかに曲がりまるで鞭のように相手を打ち付ける。また、その毒によってアロンの肉体を蝕みつつ強化している。

・『破戒顕す鋳造の金牛(アーマー・オブ・■■■■)』
ランク:B+  種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:20人
アロンについての逸話の一つである、十戒にて禁じられた『偶像崇拝』を破り、唯一神■■■■の象徴として金の牛の像を作った逸話を再現し、アロンの心身を蝕む呪い。アロンは常に全面が赤く熱せられている金属鎧をまとっている。その形は牛と蛇が入り混じったものになっており、高熱を発しまた高ランクの攻撃でない限り砕けることはない。鎧の隙間からは常にアロンのうめき声が聞こえており、相対する相手に不安感と恐怖をあおっている。それはまるでファラリスの牛のようにも見える。■■■■の加護(のろい)によりその鎧は非常に頑強であり、また仮にヒビが入っても時間を置けばまるで脱皮したがごとく修復される。蛇は脱皮を繰り返すことから、古来より不老不死の象徴とされていたが故に。そして罪は決して洗い流されることはないが故に。

解説

出エジプト記に登場する予言者モーセの兄。モーセの補佐としてモーセの出エジプトを支えた。彼が持つアロンの杖という神より与えられた代物は多くの奇跡と災厄をもたらした。形を蛇に変え、川の水の色を血の色にした上で死臭で溢れさせ魚を殺し、水辺を干上がらせ、蛙やブヨを大量発生させた。出エジプトにおいてはモーセに付き従い、聖地を目指した。
モーセがエジプト軍から逃げる途中、海を割った逸話において杖を掲げたともいわれているがこの杖もアロンの杖だったとも伝わっている。そして、アロンはその途上で過ちを犯した。モーセが留守の間、不安がった民が偶像を作りたいと申し出たところ、アロンは人々の申し出を受け入れ人々から貴金属を回収すると金の仔牛と呼ばれる像を唯一神の象徴として作り出し人々に与えた。神より十戒を得て帰ってきたモーセは十戒において戒められているその偶像に気づくと激怒してそれを破壊し、神もその『偶像崇拝』に対して同様に激怒して疫病を流行らせた。そこで神の怒りを鎮めるために儀式を行った時、アロンの杖をはじめとする12氏族の持つ杖を捧げるとアロンの杖は芽吹きアーモンドの実を結んだという。アロンはその罪のためか聖地の土を踏むことなく世を去り、アロンの杖はそのままの形で契約の箱(アーク)に収められたという。そして、その戒律を破ったことによる罰は死後、英霊となっても続いている。ファラリスの牛のような鎧の中でアロンは永遠ともがき苦しみ続けているのである。

人物

苦痛にさいなまれながらも、神を信仰し続ける敬虔な宗教家である。全身を不気味な鎧に包み込んで、常に唸っている。そして、神に対する信仰は失っていないものの、弟モーセに対してはやりようのない怒りと抱いている。何故ならば、十戒を守ることだけを人々に言うだけでその説明や面倒事をすべて自分に投げた上で自身を見捨てたからである、それも弟が。要は――兄より優れた弟は……理論である。

因縁キャラ

モーセ:兄貴の言うことはしっかり聞くべきだぞ。
■■■■:ああ!……■■■■よ!あなたによる罰は甘んじて受けようぞ!

セリフ例

一人称:俺 二人称:お前  三人称:
「ヴォー…………」
「異教徒は……排除、スル……神罰の時間だ」
「エ……エ…………『蒼海両断せし蛇変の杖(エクソダス)』ゥ……!」