アータヴァカ

Last-modified: 2016-06-01 (水) 20:11:36

【名前】アータヴァカ
【クラス】バーサーカー
【HP】30 / 30
【宝具】 1 / 1
【筋力】EX:8
【耐久】A+:6
【敏捷】B:4
【魔力】A+:6
【幸運】E:1
【スキル1】狂化:物理攻撃と物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】神性:キャラシート作成時、サーヴァントの英雄点10を得る。
【スキル3】
【宝具】大元帥明王(アダヴァク・スヴァーハ)
【ランク・種別】B~A+ 対人~対国宝具
【効果】物理攻撃時、補正値(3D6)を得る。
【容姿】筋骨隆々な六本腕の大男

【その他】
大元帥明王、梵名にしてアータヴァカ。
インドにはアータヴァカ族(森林に住む者)と言う山岳戦闘民族がいた。
アーリア人たちは彼らと手を結び、国境の警備をさせることで、国を安定させた。
彼らの戦闘は苛烈にして残虐。まさしく鬼の如き様であった。
彼らの姿を見たアーリア人たちはその姿を恐れた。
しかし同時に彼らのおかげで自らの国が守られているという感謝もあった。
いつしかその感情はアータヴァカ族に対しての信仰に繋がり、アータヴァカと言う護国の鬼神を生み出すことになった。
しかし信仰と言うのは儚いもので、いつしかアータヴァカへの感謝の念は薄れ行き、後には恐怖だけが残った。
歪んだ信仰はアータヴァカを歪めた。
アータヴァカは弱者を襲い、子供を喰い殺す悪神となり果てたのだ。
ある時、そんな彼のもとに一人の青年が現れた。
悪神となり果てた彼を哀れに思った青年は自らを仏陀と名乗り、アータヴァカへと廻向を施した。
仏陀の功徳によって救われた彼は再び原初の姿である護国の神へと姿を戻した。
大元帥明王として国土を護り、衆生を護る明王として。

【宝具】大元帥明王(アダヴァク・スヴァーハ)
【ランク・種別】B~EX 対人~対国宝具
鬼神でありながら護国の神でもある原初の彼の性質が昇華したもの。
守るために敵を滅ぼす宝具。
ひとたび宝具を起動すれば「守ると決めたもの」に害成す者へ絶対の攻撃権を得る。
この時、宝具の効果はアータヴァカ本人の強化だけでは留まらず、敵に対する強力な呪いとしても作用する。
一度この宝具によって敵だと認識された者はあらゆるステータスに異常が生じる。
その規模に制限はなく、アータヴァカが自軍を守ろうとすれば敵軍すべてに対して。国を守ろうとすれば敵国全てに対して効果を発揮する。
また、日本における大呪術「大元帥明王法」はこの宝具の伝承保菌であり、この宝具の呪いの側面のみを使用可能としたものである。