イヴァン・ツァレヴィチ

Last-modified: 2018-09-10 (月) 20:13:49

キャラシート

【クラス】セイバー
【真名】イヴァン・ツァレヴィチ
【容姿】爽やかな顔立ちの上品そうな貴公子。手には眩い光を放つ宝剣を持ち、肩には炎に包まれた鳥がとまっている。
【英雄点】35/令呪1画
【クラス】セイバー
【HP】 10/10
【筋力】B:4
【耐久】D:2
【敏捷】C:3
【魔力】C:3
【幸運】EX:8
【スキル1】不死鳥の加護 A
5:英雄点5を得る。魔術防御時補正値5を得る。(=対魔力)
【スキル2】主人公補正 EX
5:全ての陣営の前衛に自分以外の「人類」のサーヴァント及び乗騎がいない場合、物理攻撃、物理防御及び奇襲防御時、補正値5を得る。
【スキル3】人々が望む限り EX
5:キャラシート作成時、令呪1画を失う。HPが0になった時、一度だけHP1で復活する。
復活時、幸運値でダイスロールを行い、期待値以上を出した場合、ガッツの数が1増える(初期は1で最大3まで)
【宝具】皆の為の物語(イヴァン・ツァレヴィチ) 1/1
【ランク・種別】C~A+ 固有結界
【効果】移動フェイズ時、現在地に陣地を作成する。既にほかの陣営による陣地が作成されている場合、その陣地は破壊される。
セイバーは陣地内において、物理攻撃及び物理防御時に補正値5を得、加えてスキル3の効果が以下の通りになる。
「キャラシート作成時、令呪1画を失う。HPが0になった時、一度だけHP2d6で復活する。これは上限を突破しない。また、その値を一度だけ任意の判定に加算できる。
復活時、幸運値でダイスロールを行い、期待値以上を出した場合、ガッツの数が1増える(初期は1で最大3まで)」
【その他】

【名前】イヴァン・ツァレヴィチ
【容姿】爽やかな顔立ちの上品そうな貴公子。手には眩い光を放つ宝剣を持ち、肩には炎に包まれた鳥がとまっている。
【英雄点】40/令呪3画
【クラス】セイバー
【HP】 25/25
【筋力】A+:6
【耐久】A:5
【敏捷】C+:4
【魔力】A:5
【幸運】B+:5
【スキル1】火の鳥の加護:交戦フェイズ中、一度だけ防御時に補正値10を得る。セイバーはスキルと宝具の使用をあらゆる手段で無効化・封印されない。
【スキル2】主人公属性(民謡):全ての判定で(現在のセッションのターン数×2)の補正値を得て、(現在のセッションのターン数)のダイスの面数を増やす。
【スキル3】人々が望む限り:令呪1画を消費する。HPが0になった時、最初の交戦フェイズ開始時点で前衛にいたサーヴァント・乗騎・マスター数の数だけ、HP1で復活する。
【宝具】我が旅路潰えることはなく(クラデニェッツ) 1/1
【ランク・種別】A 対国宝具
【効果】 物理攻撃時もしくは魔術攻撃時に補正値10を得るか前衛全体へ物理・魔術攻撃時に補正値5を得る。
竜属性・魔性・神性を持つサーヴァント及び乗騎が前衛にいる場合、1騎につき補正値2を得る。陣地破壊が発生する。
【その他】懐柔は不可能。ペトログラードの中ボス。フレーバーだが低ランクの狂化を付与されている。

キャラクターデータ

真名:イヴァン・ツァレヴィチ
身長・体重:168cm・64kg
地域:ロシア
出典:ロシア民話
属性:秩序・善 / 隠し属性:地
性別:男性
イメージカラー:青ばんだ黄緑色
特技:なんでもできる
好きなもの:冒険、仲間たち
嫌いなもの:なし
天敵:アナスタシア

ステータス

筋力:D 耐久:B++ 敏捷:B 魔力:C+ 幸運:EX 宝具:A+

クラス別スキル

・対魔力:A
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
なお、魔力によって強化された武器や、魔術によって作られた武器(士郎の投影魔術など)による物理的な攻撃は効果の対象外。
「剣士」「弓兵」「槍兵」「騎兵」のクラス特性。
最高位の幻想種である竜種の血が混じっている英霊は高ランクで保有している。
Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
・騎乗:A+
「剣士」「騎兵」のクラス特性。
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。基本的に「騎兵」クラスは非常に高ランクでこのスキルを持つ。
EXランクのヴァイオレットは乗騎と同化・融合する事が可能で、あらゆる物を乗りこなす。
A++ランクでは本来騎乗スキルでは乗りこなせないはずの竜種を例外的に乗りこなすことが出来る。

保有スキル

・主人公補正:EX
所謂メタ要素。「この存在がこの物語の主人公だから」ということで生じる様々な補正。「無辜の怪物」の亜種スキル。
基本的には有利な補正に限られる。「物語」由来のサーヴァントが保有できる。
イヴァン・ツァレヴィチはイワン王子とも呼ばれ、ロシア民話において主人公として認知され、伝えられた。
物語の進行上の障害となりうるイヴァン・ツァレヴィチへの障害やバッドボーナスを「イヴァン・ツァレヴィチ」が「この戦争(ものがたり)の主人公」であると認定(判定に成功することで認定される)し、これらを解除・排除する。
そのプラス補正は、知名度が高いほど上昇するが、イヴァンとそのマスターが「主人公にあるまじき」行動・言動他を取ったとイヴァンやマスターが認識した瞬間、このスキルによるボーナスを喪失する。
また、このスキルによりイヴァンの精神性と行動指針は秩序・善方向へ固定される。また、イヴァン・ツァレヴィチが多くの「イワン王子を主役とする物語」の設定内包する存在故、記憶に混乱が生じている。
・変化:A
文字通り「変身」する。東洋のサーヴァントは「借体成形」とも呼ばれている。
物語によって、イヴァン・ツァレヴィチの姿や設定は大いに変わる。

・黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。

宝具

・『皆の為の物語(イヴァーン・デア・ツァーレヴィッチ)』
ランク:C~A+ 種別:対人 レンジ:0 最大捕捉:1
ロシア民話として伝わり続けるイワン王子の物語。それは人々が願う冒険・ロマン・英雄の形。
長きにわたり民に伝わりしその物語の主人公であるイヴァン・ツァレヴィチは、まさしく人々の理想の形である。
自身の真名を宣言することで、自身をこの聖杯戦争の『主人公である』と認定させ、正義のために戦うことを宣言する。
主人公であるイヴァン・ツァレヴィチは、あらゆる判定で有効な判定を得て、また、竜種や不死鳥のような幻想種も自身の使い魔として召喚ができる。
善を為す限り、その信仰が彼に味方するのである。
しかし、強力な『暗示』や『改造』、『反転』を行える術者が存在する場合、この在り方や前提をゆがめることもおそらく不可能ではないだろう。
そして、善から外れた彼は、恐るべき災厄となりうる。 

・『我が旅路潰えることはなく(クラデニェッツ)』
ランク:B 種別:対人 レンジ:1~50 最大捕捉:500
「隠された宝」という意味を持つ剣。イワン王子が持っていたとされ、同時にイワン王子が竜退治をしたという物語に基づいた宝具。
魔法剣による竜特攻を付与された鋭い斬撃。そして、苦難がある限り、彼の物語は続くのだ。

設定

ロシア民話に登場する物語の主人公。
数々の難題を克服したり、悪い兄弟の策略による危機を回避したり、女性とのロマンスを演じたり、竜を退治したり様々な物語の主人公となっているテンプレート主人公ともいえる。
ロシアにおいては抜群の知名度を有し、物語上の存在であるにもかかわらず非常に強靭な霊基を持つ、強力なサーヴァントとして召喚される。
しかし、特性上一切の策謀や、正道を逸した行動を取ることは難しく、宝具の性質や最優のクラスセイバーで召喚されることも相成り優位を取れることは意外と多くない。
また、マスターの性質や実力によってはその正義すらゆがめられ、非常に危険な存在にもなりうる。

武器

・クラデニェッツ
「隠された宝」という意味を持つ剣。イヴァン・ツァレヴィチが持つ財宝のうちの一つ。他にも多くの財宝を持っているが、ここでは説明を省く。

関連人物

・アナスタシア:ペトログラードにおいてその正義をゆがめた存在。許されざるが、哀れな面もあるので杓子定規に悪意をぶつけたくはないし、そういう性質でもない。
・ロシア出身サーヴァント:読者であり、愛しき子供達であり、呪い。
・バーバ・ヤーガ:君が知る僕は、どんな『イワン』だろうね?