エルリク

Last-modified: 2018-08-18 (土) 15:34:50

キャラシート

カザン聖杯戦争

【クラス】キャスター
【真名】エルリク
【容姿】機械的な鉛で作られた鎚矛を持った勇士。肌白い。※決まった姿を持たない
【英雄点】45点(ステ25点・スキル20点):令呪1画消費
【HP】55/55(25+15+15)
【筋力】A:5
【耐久】A:5
【敏捷】E:1
【魔力】EX:8(10)
【幸運】B:4
【スキル1】陣地作成 A
10:移動フェイズに陣地を作成出来る。
陣地内では魔術攻撃と物理防御と魔術防御と奇襲防御時、補正値5を得る。
また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。
【スキル2】神性 A
5:キャラシート作成時、英雄点10を得る。
【スキル3】高速神言 A
5:魔術攻撃時、補正値4を得る。HP15を得る。
【宝具】『悪逆照らす冥府の暗き月』(カラ・ネメ) 1/1
【ランク・種別】EX:対界宝具
【効果】魔術攻撃時、補正値5を得て敵前衛全てを攻撃できる。ダメージを与えた相手に『汚染』状態を付与する。
汚染:ターン終了時及び交戦フェイズの中の行動終了時に『最も高いステータスと最も低いステータスの平均(小数点以下切り捨て)』D4のダメージを受ける。
そしてその半分の値のHPをキャスターは回復する。この効果ではHPは0にならず、HP上限も突破しない。
【その他】混沌・悪 神性 天属性 人類 性別なし 泥

旧シート※オリジナルスキル令呪つっぱ型

【クラス】キャスター
【真名】エルリク
【容姿】鞭を持った豊満な体の女性 ※決まった姿を持たない
【英雄点】40点(ステ23点・スキル17点):令呪3画消費
【HP】25/25
【筋力】B:4
【耐久】A:5
【敏捷】C:3
【魔力】EX:8(10)
【幸運】E:1
【スキル1】陣地作成 A+
10:移動フェイズに陣地を作成出来る。
陣地内では魔術攻撃と物理防御と魔術防御と奇襲防御時、補正値5を得る。
また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。
【スキル2】汚泥の人形 EX
5:キャラシート作成時、令呪1画を消費する。
キャスターに対する攻撃判定及び防御判定を行った対象に対して「汚染」状態を付与する。これはキャスターが脱落すれば解除される。
汚染:ターン終了時及び交戦フェイズの巡の終了時に『最も高いステータスと最も低いステータスの平均(小数点以下切り捨て)』D6のダメージを受ける。
そしてその半分の値のHPをキャスターは回復する。この効果ではHPは0にならず、上限も突破しない。
【スキル3】高速神言 A
2:魔術攻撃時、補正値4を得る。
【宝具】悪逆照らす冥府の暗き月(カラ・ネメ) 1/1
【ランク・種別】EX:対界宝具
【効果】自身の陣地が破壊される行動が発動した時に使用できる。使用時、令呪1画を消費する。その陣地破壊効果を無効にし、自身に「補正値5を得て敵前衛全体を攻撃できる状態」を1回付与する。
この攻撃に対して「汚染」状態である場合、被ダメージは倍になる。
【その他】混沌・悪 神性 天属性 人類 性別なし 泥

ボスシート

【クラス】ビースト
【真名】エルリク
【容姿】鋭い牙と爪の生えた巨人。
【英雄点】ボス仕様(ステ:30)
【HP】 100 / 100
【ブレイクゲージ】HP50で復活する。復活後、スキル3の補正値を2増やす。スキル2が変更される。
【筋力】A+:6
【耐久】A++:6
【敏捷】B:6
【魔力】C-:6
【幸運】B+:6
【スキル1】獣の権能 C
0:HP70を得る。ビーストは一切のデバフ効果を受けない。
【スキル2】被造の悪逆 EX
0:下記スキルを1巡につき2つ使用できる。一つの判定に付き一つしか使用できない。使用後、HPを1d6減らす。この効果でHP0にはならない。

【スキル2】ネガ・フェイス B
0:人属性もしくは星属性の相手に対する全判定で、補正値5を得る。これは「信仰の加護」スキルと同様に扱える。
【スキル3】死滅願望 A+
0:現セッションターン数分の補正値を全ての判定で得る。巡の終わりに「得ている補正値」d3のHPを減らす。この効果でHP0にはならない。
交戦フェイズの巡数が得ている補正値を超えた場合、その巡の終了時にビーストのHPが0になる。
【カルマ】悪逆の終焉
:ビーストのHPがスキル3の効果で0になった場合、前衛全てに固定値999を加えた物理攻撃を行う。この攻撃に係る処理においては対象の変更等あらゆる効果が発動しない。
【宝具】『悪逆照らす冥府の暗き月』(カラ・ネメ) 1/1
【ランク・種別】EX:対界宝具
【効果】手番を放棄して巡の最期に発動しても良い。自身のHPを9d10減らし、その値を固定値として加えた物理攻撃を敵前衛全体に行う。この攻撃ではHP0にはならない。
この効果でビーストのHPが0になった場合、ブレイクゲージによって回復するHPは90となる。
【属性】混沌・悪 天属性 人類 神性 ビースト他 全ての特攻スキルの対象となる。

キャラクター個人データ

真名:エルリク
身長:不定形/ 体重:一定しない
出典:アルタイ神話
地域:シベリア
スリーサイズ:不定形
属性:混沌・悪 / 隠し属性:天(術)、獣(獣)
性別:なし
イメージカラー:紫
特技:コスプレ
好きなもの:人間、不出来だったり歪んでいたりするとより良い。
苦手なもの:神々。もしくは清廉潔白なモノ。それと灼熱。
天敵:ユルゲン

ステータス

筋力:B
耐久:A
敏捷:C
魔力:EX
幸運:E
宝具:EX

クラス別スキル

・陣地作成:A
「魔術師」のクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
Aランクとなると「工房」を上回る「神殿」を構築する事ができる。
・道具作成:A
「魔術師」のクラス特性。魔力を帯びた器具を作成可能。エルリクは自身の体を構成する汚泥を元に様々なモノを作成でき、簡素な構造であるなら生命体すら生み出せる。
・獣の権能:C
ビーストクラスで召喚された際のみ保有。対人類、とも呼ばれるスキル。
・単独顕現:B
ビーストクラスで召喚された際のみ保有。単独で現世に現れるスキル。
このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。
本来英霊は呼ばれていなければ召喚されることは無く、自身の意思で無理やり自身を召喚しようものならその理由の善悪、賢愚に関わりなく霊基が高速で崩壊していき、やがて自然消滅してしまうが、この権能(スキル)を持つビーストはこの制限を無視することができる。

保有スキル

・神性:A
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。
「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。
エルリクは神霊そのものであり、本来聖杯戦争においては召喚されえない存在である。

・高速神言:A
神代(神が治めていた神話時代)の言葉。魔術を発動するとき一言で大魔術を発動させる、高速詠唱の最上位スキル。
呪文・魔術回路の接続を必要としない。区分としては一小節に該当するが、発動速度は一工程と同等かそれ以上。しかも威力は五小節以上の大魔術に相当する。
呪文自体が「神言」である為、詠唱の長さと威力が比例するという法則は適用外。故に本来ならばせめて凛のように相応の触媒を用意しておかねば実現不可能な、「大魔術をただの一言で発動させる」という行為を可能とする。
神代の言葉なので、現代人の舌では発音不能、耳にはもはや言語として聞き取れない。

・汚泥の人形:EX
シベリア神話に曰く、創造神ユルゲンは大地と天を作り、その際に水辺にあった泥をこねくり回してエルリクを創造したという。
エルリクは始りの人類とも言われ、自身と同じような人間を創造したという。しかしその行動がユルゲンの怒りを買い、争いに敗れたエルリクは堕天した。
そして、エルリクは「カラ・ネメ(黒きモノ)」と呼ばれた通り黒く汚染された泥の神性となり果てたのだ。
エルリクの霊基を構成する泥に触れた相手の霊基を侵し、侵食する。そしてすべてを覆いつくすとその生体データを取り自身に取り込むことができる。
サーヴァントとして召喚されたエルリクの外見は一定せず、今までに取った相手の外見情報のいずれかを模倣する。

・被造の悪逆:EX
『二度と、あのジェヴォ―ダンの悲劇を、俺は繰り返させはしない』
『すべての悪逆を一つの器に。悪魔の名と始りの罪の男の名を関したそれを俺は飲み込む』
『仮想の現実での出来事を、現実世界にも適応もしくはアップデートするために』
『そのためならば』
『俺は、この穢れ果てた罪に沈んで溺死しても、構いはしない』
…………ビーストとして召喚されたエルリクを象徴するスキル。滅びるために顕現した人類悪は、ただ世界を『救う』ためにその霊基を拡大されていくのだ。
取り込んだ霊基に記憶されたスキル・宝具を使用できる。しかし、使用するたびに、ビーストの霊基とその中の男の身体は崩れていく。

・ネガ・フェイス:B
ビーストとして被造されたエルリクが保有するスキル。罪を肯定(ひてい)し、否定(こうてい)し、それらを束ねた器の飲み干した愚かなケモノの末路。
人々の『信仰』『願い』を否定し、破却する。人属性及び星属性の相手の存在を否定し、それらを目の前から消失させる。この獣もまた人々の『信仰』や『願い』から生まれたモノであるからして。

・死滅願望:A+
ビーストとして被造されたエルリクが保有するスキル。死をいとわない生存活動。肉体の限界を無視して稼働する。
自滅してもいい。消えてもいい、死んだっていい。この世界からすべての悪逆を消し去れるなら——

宝具

『悪逆照らす冥府の暗き月(カラ・ネメ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:666人
「カラ・ネメ(黒きモノ)」と呼ばれ、そして創造新ユルゲンと相反した冥府神としてのエルリクの権能の発露。
真名解放と共にエルリクを構成する汚泥が周囲一帯を飲み込み、それに飲み込まれた者たちを自身の傀儡とする。
高ランクの対魔力か幸運値、もしくは火の神に匹敵する火の機能を持たない場合、これから逃れることは不可能。
傀儡となったものに触れたものもまた、同じく傀儡となり果てて、傀儡が増えれば増えるほど、エルリクの魔力は蓄積され、増大化する。
そしてそれはエルリクのマスターも例外ではない。そしてその惨事が起こるさまを、エルリクの核である暗い月がぼんやりと照らしている。

史実との差異他

シベリア・アルタイ族の神話に登場するあらゆる悪厄をつかさどる悪魔にして、創造神ユルゲンの兄としても伝わる『始まりの人類』。
エルリクは人々に罪を教えた後、それに怒った創造神ユルゲンが自身の神威を知らしめるために派遣した救済神マイゲレを滅ぼした。
しかし、そのマイゲレから上がる焔に部下共々焼き尽くされて堕天。「カラ・ネメ(黒きモノ)」と呼ばれ、そして創造新ユルゲンと相反した冥府神としてエルリクは伝わっている。
聖書における蛇の如く始りの女であるエジに禁断の果実(禁忌)に触れさせ、人々に悪を教えたとも言われている。
基本原典と変わらず、彼なりに人類を愛し、そのために禁忌に触れさせてあげようと思ってエジを誘ったとは本人の言。
しかし、ほんの少しの後悔があり、ビーストとして顕現した際にはその側面が発露。ビーストを呼び寄せた男と共に最後の『ラスボス』として戦士たちの前に立ちふさがった。

武器

・汚泥
エルリクの体を構成する泥。これに触れたものはたちまちあらゆる病に侵され、そして生命力を失う。
サーヴァントの場合は、霊基に著しい損傷を負う。

因縁キャラ

・ドミートリー・ヴォイン:自身を呼んだ存在。とある領域に彼と共に幽閉されているが、彼に『反省会』と評しいろいろしている。
             『タスケテ…………』
・ヴォルフ・フセスラヴィエヴィチ:?????