エルヴィン・シュレーディンガー

Last-modified: 2020-09-11 (金) 19:15:49

キャラシート

俊明市聖杯戦争

【クラス】アーチャー
【真名】エルヴィン・シュレーディンガー
【容姿】拘束具をつけた金髪の青年
【英雄点】40点(ステ25点・スキル15点):令呪0画消費+幻霊接続(英雄点+10)
【HP】 35/35
【筋力】C--:1
【耐久】A++:7(8)
【敏捷】A:5
【魔力】EX:8(10)
【幸運】C--:1

 

【スキル1】単独行動:C
5点:移動フェイズで任意の1エリアに誰がいるかを知る事が出来る。
また、自分に遭遇フェイズが発生しない場合は遠距離攻撃フェイズを行える。
【スキル2】幻霊接続(アパム・ナパート&ディラック):-
5点:キャラシート作成時、サーヴァントの英雄点10を得る。このスキルは神性と同じように扱う。
【スキル3】重なり合った解釈:EX→A+
5点:魔術攻撃時と先手判定時、ダイスを1面増やす。

 

【宝具】『猫箱理論・浄化へ至る電子の乳海(シュレーディンガーズ・オーシャン)』1/1
【ランク・種別】EX・対界宝具
【効果】使用時に令呪を1画消費する。
    相手の前衛全てに魔術攻撃を行い、補正値5を得る。陣地破壊が発生する。
    防御時、クラススキル以外のスキルによるプラスの補正値を無効化する。
    [魔性]属性を持つ場合、補正値5を得る。またアーチャーの攻撃時、ガッツなどの復活効果をもつスキルは使用することはできない。

 

【その他】属性:秩序・中庸 天地人:天 特性:男性、神性、幻霊
 「シュレーディンガーの猫」で名を馳せた物理学者。
 現界の際に共にノーベル物理学賞を受賞したポール・ディラックと精霊アパム・ナパートを、幻霊として自身に接続している
 一種の自己改造のようなものをしているため、本来のシュレーディンガーよりも圧倒的無口になり、感情の起伏も少なくなった。

 

以下泥

 

【キャラクター詳細】
 流水を纏う紺碧の弓兵。
 無口な彼が求めるのは、何か。

 

【パラメーター】

筋力■■■■C--耐久■■■■■A+
敏捷■■■■■A魔力■■■■■EX
幸運■■■■C--宝具■■■■■EX
 
真名開放および絆レベルで開放
 

・真名開放および絆Lv.1で開放
【身長・体重】186cm・72kg
【出典】史実、ヒンドゥー教
【地域】ヨーロッパ/オーストリア共和国
【属性】秩序・中庸/天 【性別】男性
本来はアーチャークラスの適正ではないのだが……?

 
 

・真名開放および絆Lv.2で開放
一人称:私 二人称:お前、対象のクラス名、対象の名前 マスター:主、お前、マスター

 

本来の性格は知識欲旺盛でありながら飽きっぽい。
しかし物理学対しては強い情熱と愛情を持っているようだ。
科学と宗教を切り離して考えず、「必要なもの」だとする柔軟さも持ち合わせている。
その人となりは善人とはいえずとも、真摯なものであることには変わりないだろう。

 

──それが、獣の呼び水とならんことを。

 

○獣の兆候:-
 人類悪・ビーストへと至る可能性。
 しかし彼は「人類を救う」とは思っていない為、現状では限りなく0に近い。

 
 

・真名開放および絆Lv.3で開放
○高速思考:A
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
 特に論理的思考や研究などにおいて大きな効果を発揮する。

 

○自己改造:A++
 観測されていない不定の粒子を用いて自身の霊基と他者の霊基を接続する。 
 使用には「重なり合った解釈」の存在が不可欠となる。
 これを使用することによって、アーチャーは本来は適正の存在しないクラスでも現界を可能としている。
 しかし、多様することによってアーチャーは正順の英霊からは遠ざかっていく。

 

○重なり合った解釈:EX→A+
 シュレーディンガーズ・キャット。
 アーチャーの代名詞になるもの。本来は宝具となるものだが、アーチャーとして現界した為スキルへと降格している。
 「重なりあった状態」と「確率解釈」をベースにしたスキルであり、一種の空想具現に近い。
 アーチャーが事象を「観測」することによって初めて事象は「結果」をもたらすことができるようになる、というもの。
 逆に言えば、アーチャーが事象を「観測」しない限りその事象はいつまで経ってもアーチャーに「結果」をもたらすことはできない。
 以上のようなとんでもチートスキルだが、基本的に魔術師によってサーヴァントとして召喚された場合、大幅に弱体化する。

 
 

・真名開放および絆Lv.4で開放 
『猫箱理論・浄化へ至る電子の乳海』
ランク:EX 種別:対界宝具
 シュレーディンガーズ・オーシャン。
 「シュレーディンガーの猫」「ディラックの海」「乳海攪拌」を織り交ぜた浄化の具現となる宝具。
 アーチャーは「重なり合った解釈」の応用によって自身の宝具さえも改変を可能とした。
 通常はアーチャーの周囲に浮遊する球体やアーチャーが身にまとう流水となっているが、真名解放と共に膨大な海水が出現する。
 圧縮されていた膨大な魔力は大海嘯・大波浪・大瀑布となって展開され、あらゆるものを呑み込み粉砕していく。
 海水に飲まれたものは定まらない粒子となり「浄化」という観測結果を押し付けられることとなる。
 それは人やものにとどまらず、固有結界も同じく対象へと含まれる。
 しかしそれは「世界そのもの」を飲み込むには至らず、あくまで局所をえぐる程度である。

 

 元々の宝具は『猫箱理論・虚数粒子(シュレーディンガーズ・キャットボックス)』というものだった。
 詳細は不明だが、おそらく現在の宝具と似通ったものだとされる。 

 

○幻霊接続(アパム・ナパート&ディラック):-
 ファントム・コネクト。
 英霊になれなかった存在である「幻霊」を自身の霊基と接続することで、その能力を一時的に上乗せするもの。
 接続時、接続した幻霊の影響を少なからず受けてしまう為、アーチャー自身の霊基が変化する場合が多い。
 アーチャーとして現界した際は自身と共にノーベル物理学賞を受賞した「ディラックの海」のポール・ディラックと、自身が生前興味を持っていたヒンドゥー教のヴェーダーンタ哲学に連なるアパム・ナパートという精霊を接続している。
 しかしアパム・ナパートの影響が強く出てしまった為、自身のステータスの底上げにはなったが、属性が変容してしまっている。

 
 

・真名開放および絆Lv.5で開放
 彼が聖杯に託す願いはただひとつ。「物理学の発展」それのみである。
 彼は死後、座へと昇華した際に自らが後世に与えた影響を知る。
 その時に彼は思い至る、「もっと人々が理解を深め、自身と並ぶ理論を提唱したら?」と。
 そうすれば、確実に人々は遥かによい生活や技術を手に入れることができるだろう。
 高速思考。それを持つ彼にとって、それを予測するのは造作もないことだった。

 

 ──もしかしたら彼は、心の底では人類が争わない世界を望んでいるのかもしれない。
 ──もしかしたら彼は、無意識の内に「人類の救済」を望んでいるのかもしれない。

 

 さて、彼が自らの人類愛に気づくまで、一時の夢を。

 
 

・「不確定の箱の中」クリアで開放
 あまりしゃべらない為にわかりづらいが、どことなく子供っぽい部分もある。
 それが元来のものか、はたまた英霊となった時に生じた影響からかは不明だが「やってみないとわからない」という精神が強い。
 「どのような事象でも、それを観測してみるまでは確定していない」という思想のもと、彼は突き進む。
 たとえそれが茨の道かもしれなかったとしても、地獄への門を叩いているとしても。

 

 「かもしれない」は、あくまでも可能性の話なのだから。

 
セリフ集

●サーヴァント名
一人称:私 二人称:お前、対象のクラス名、対象の名前 マスター:主、お前、マスター

 

・キーワード
:無口。ひたすらに無口。喋る時は必ず三点リーダがつく。
:あまり物事に関心を示さない。しかし猫にのみ興味を抱く。

 
召喚「…………私を呼んだか。私は……アーチャー……。……よろしくな」
レベルアップ「…………そうか」
霊基再臨「……ほう。……それで、いいんだな」
「そうか……。いいだろう……」
「……神に、近づいている。……もしかしたら、お前のことも、忘れてしまうかもな……」
「…………そうか。これが、真の価値。私の……観測の結果か。……解は得た。これからも頼むぞ……マスター」
戦闘セリフ
戦闘開始「……観測を、始めよう」
「行こうか……。結果を、見るために……」
スキル「……実験要素をひとつ」
「……状況を整えよう」
カード「……そうか」
「なるほど……」
「……構わない」
宝具カード「……システム。アパム・ナパート、起動……」
アタック「……砕けろ」
「穿て……」
「飲み込まれろ……」
EXアタック「では、実験を続けよう……」
宝具「幻霊稼働、命は原初へ。……解は得た。観測結果、"猫は浄化される"。『猫箱理論・浄化へ至る電子の乳海(シュレーディンガーズ・オーシャン)』」
ダメージ「グゥッ……」
「ガッ……」
戦闘不能「……ああ、これでようやく……」
「過ぎた力は……得るものではないな……」
勝利「……勝利、か。ならば、そういう結果なのだろう……」
「……なんだ? 私は……猫ではないぞ」
マイルーム会話
「猫は……いないのか……?」
「涼しそう……? ああ、たしかに……。この姿で『暑い』と思ったことは、ないな……」
「どこを触っている……。私は……男だぞ……」
「……ほう。……東洋の書物に記された英雄か……。果たして、どんなものなのだろうか……」(インド神話系鯖所属時)
好きなこと「強いて言うならば……猫、だ……」
嫌いなこと「……さあな。『嫌い』とは、なんだったか……」
聖杯について「……人類の発展。聖杯に願うものだ……」
絆Lv.1「」
Lv.2「」
Lv.3「」
Lv.4「」
Lv.5「」
イベント「……騒がしいな。観に行くか……?」
誕生日「……おめでとう。……そんな顔をされても、言われなければわからん……」
 

参加歴

俊明市聖杯戦争マスター/オリヴィエ・ベルコット