キュリロス

Last-modified: 2018-06-25 (月) 03:05:45

キャラシート

【クラス】ルーラー
【真名】キュリロス
【容姿】手に福音書を持つ代行者たらんという雰囲気の教父。
【英雄点】35点(ステ20点・スキル15点):令呪1画消費
【HP】25/25
【筋力】C++:5
【耐久】A:5
【敏捷】D-:1
【魔力】B:4
【幸運】A:5
【スキル1】真名看破 B
5点:相手サーヴァントの容姿を確認した時点でキャラシートを閲覧できる。
【スキル2】聖人 A
5点:魔術防御時、補正値3を得る。相手の攻撃時、攻撃対象を自分に変更できる。
【スキル3】神罰(偽) B
5点:混沌属性の相手に対して物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。
【宝具】我らが真よ、威光を示したもう(ナティヴァティ・ロゴス・プロソポン) 1/1
【ランク・種別】C++・対人宝具
【効果】交戦フェイズ開始時、あるいは自身の手番時に攻撃の代わりに発動可能。
    交戦フェイズ開始時に使用した場合、ルーラーは1巡目に行動することはできない。
    その交戦フェイズ中、相手陣営はマスタースキルが使用不可能になり、
    クラススキル以外のスキルで得られる補正値は半減される。
【その他】秩序・悪 人属性 聖人

クラス:ルーラー
真名:キュリロス
筋力:C 耐久:A 敏捷:D 魔力:B 幸運:A 宝具:C

 

【クラス固有スキル】
・対魔力:A
 セイバー級の対魔力を有する。
 ただし、魔術を逸らしているだけなので、広範囲魔術攻撃の場合、助かるのは基本的にキュリロスだけである。
・真名看破:B
 ルーラーとして召喚されると、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が明かされる。
 ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要となる。
・神明裁決:A
 ルーラーとしての最高特権。
 「聖杯戦争」に参加した全サーヴァントに二回行使できる令呪執行権。

 

【保有スキル】
・聖人:A
 聖人として認定された者であることを表す。
 聖人の能力はサーヴァントとして召喚された時に“秘蹟の効果上昇”、“HP自動回復”、
 “カリスマを1ランクアップ”、“聖骸布の作成が可能”から、ひとつ選択される。
・扇動:C
 数多の大衆・市民を導く言葉や身振りの習得。
 特に個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。
・神罰(偽):B
 相手のステータスに応じて攻撃力を高めるスキル。
 ある種の神秘特攻スキルとしても作用する。
 自らに都合がいいように、信仰、道徳、理想…などを盾にして断罪を行う。
 我こそが主の代行者であると喧伝するように。
・無辜の怪物:A
 生前の行いから生まれたイメージによって、過去の在り方を捻じ曲げられた怪物。
 所有者は能力や姿が変貌してしまう。
 自己申告によってスキル名が変化しており、本来は「無辜の怪物」とは似て非なるスキル。
 その本質は──まさしく「魔王」スキルに他ならない。

 

宝具
【我らが真よ、威光を示したもう(ナティヴァティ・ロゴス・プロソポン)】
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ1~30 最大補足:100人
アレクサンドリア大図書館の破壊をはじめとしたキュリロスの生涯、
そしてルーラーとして「聖杯に選ばれた裁定者」であるという精神。
その両方の発露であり、具現。

 

対象の神秘、叡智、技術、信仰、生き様、すべてを否定し破戒する。
生前の総主教という地位、英霊へと昇華された魂、神へと近づいたと信じ込む信仰、
それらが可能にした『威光の代行権』。

 

サーヴァントを相手にしてももちろん有効だが、その真価を発揮するのは
そしてキュリロスが生き生きとするのは──現代を生きる生者、マスターを捉えた時。
故にこその対人宝具なのである。

 
絆レベル

【キャラクター詳細】
アレクサンドリアから異教徒を排除した功績を称えられる教会博士が一人。

 

しかし、その過程の女学者ヒュパティア殺害への関与や、
敵対派閥への過激な対応、権力への諂諛などから
「教会を破壊するために生まれ育てられた怪物」
とさえ呼ばれ、物議を醸すことも多々ある聖人。

 

【パラメーター】

筋力■■■■■C耐久■■■■■
敏捷■■■■■D魔力■■■■■B
幸運■■■■■宝具■■■■■C
 

【絆Lv1】
身長/体重:188cm・75kg
出典:史実
地域:アレクサンドリア
属性:秩序・悪 性別:男性
「独善的、暴虐的、狡猾で、自分の召命の大きさと職務の尊厳にひたっていた」
「自分の権力と権限を増大させることに役立たなければ、彼はどんな事柄も正しいとは認めなかった」
「手厳しくあくどい手法を用いたからといって消沈するようなことはなかった」

 

【絆Lv2】
第24代アレクサンドリア総主教。
叔父である先代総主教聖テオフィロスの教育を一身に受け育った。

 

思想、流儀、部下、そして事業もある程度受け継いだようで、
聖テオフィロスが命じたアレクサンドリア大図書館および異教施設の破壊活動を
彼も続け、エジプト長官オレステスの政治的追放やヒュパティア殺害を以て完了させた。

 

教会博士に数えられるとおり、神学の発展に関する功績も大きい。
三位一体におけるロゴスの区別、神と神の子の神性の融合、聖母マリア論など
彼が発表し残した数々の考えは今の神学の中核を担っている。

 

【絆Lv3】
「私は生前にも、モンスターと呼ばれ罵られたことがあります。
 それこそ、無辜の怪物であるとしか思えませんよ」

 

〇無辜の怪物:A
 生前の行いから生まれたイメージによって、過去の在り方を捻じ曲げられた怪物。
 所有者は能力や姿が変貌してしまう。
 自己申告によってスキル名が変化しており、本来は「無辜の怪物」とは似て非なるスキル。
 その本質は──まさしく「魔王」スキルに他ならない。

 

【絆Lv4】
後の教会史家が称した通りの性格。
恐ろしいほどに利己的で、すべてを自分の都合のいいように解釈する。
彼の信仰も、生前に固執した神性の絶対性の主張も、自らが他者の上に立つためのもの。
表向き穏やかな顔を見せるのも、上位者からの慈悲、という考えによる。

 

また神学の論争などにおいて、初めて聖書の言葉のほかに著名な定型句や人物の言葉の引用に助けを求めたとさえ言われる程の権威主義。
実際に論争相手の排除のために皇帝に賄賂を贈り異端認定させる、などの手段を多用した。

 

もしキュリロスが聖杯戦争に召喚されたら、さらには「ルーラー」のクラスであったなら、
マスターは制御に多大な苦労をすることだろう。
何故ならばその場合、「聖杯に選ばれた裁定者」という一部の事実を極限まで誇張し、
自身こそが新たな神のペルソナ、文字通りの主の代行者であると信じ込み、そうあらんと行動するであろうから。

 

【絆Lv5】
「我らが真よ、威光を示したもう」
ランク:C++ 種別:対人宝具
レンジ:1~30  最大補足:100人
ナティヴァティ・ロゴス・プロソポン。
アレクサンドリア大図書館の破壊をはじめとしたキュリロスの生涯、
そしてルーラーとして「聖杯に選ばれた裁定者」であるという精神。
その両方の発露であり、具現。

 

対象の神秘、叡智、技術、信仰、生き様、すべてを否定し破戒する。
生前の総主教という地位、英霊へと昇華された魂、神へと近づいたと信じ込む信仰、
それらが可能にした『威光の代行権』。

 

よく同時代を生き手紙のやり取りもあった同じ教会博士、聖アウグスティヌスの言葉を使う。
真名解放時の詠唱に敵対派閥だったアンティオケア司教から送られてきた書簡にも使われた
詩編を引用しているのは、寛容の心を示すため……もあるが、意趣返しである。

 

【アナザーロストベルトNo.■をクリアおよび絆Lv.5で開放】
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