キャラシート
【クラス】キャスター
【真名】クリスチャン・ローゼンクロイツ
【容姿】赤く紅い薔薇乙女。
【英雄点】35(ステ17点/スキル18点):令呪二画(ステ一画/宝具一画)
【HP】 50 / 50
【筋力】D :2
【耐久】A++:7(8)
【敏捷】E :1
【魔力】A :5
【幸運】E :1
【合計】17点
【スキル1】陣地作成 -
10:移動フェイズにで陣地を作成出来る。
陣地内では魔術攻撃とマスター含めて全ての防御時、補正値5を得る。
また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。
【スキル2】エレメンタル A
3 :魔術攻撃時、補正値5を得る。
【スキル3】無辜の怪物 E
5 :魔術攻撃時と物理防御時、ダイス面数を1面増やす。
【宝具1】『魔術基盤・薔薇十字(システム・ローゼンクロイツァー)』 1/1
【ランク・種別】E~A+:対人~対軍宝具
【効果】魔術攻撃時、補正値5を得る。
あるいは補正値を得ずに相手前衛全てに魔術攻撃を行う。
あるいは補正値を得ずに任意の前衛全てに魔術攻撃を行う。
この時、対象がクラススキル以外のスキル、宝具を使用する場合、それぞれ一つにつきダイス面数を1面減少させる(-2面まで)。
【宝具2】『聖霊の家』 1/1
【ランク・種別】C:陣地宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪を一画消費する。
この宝具は移動フェイズにおける行動回数を消費しない代わり、陣地を作成したターンに強制発動しなければならない。
この時、作成された陣地とこの宝具は公開情報とならず、
キャスター陣営が陣地の効果を発動した際に初めて情報が公開される。
陣地に以下の効果を付与する。
・セッション中に一度だけ、陣地破壊効果を無効にする。
・交戦フェイズ中のキャスター行動時に一度、
あるいは交戦フェイズが発生しなかったターンの終了時に一度、
陣地内に存在するPC一人のHPを{耐久値}D3点回復、あるいはデバフの解除を行える。
この効果の発動は行動回数を消費する。
【その他】人型/女性/秩序・善/人属性
泥
【パラメーター】
筋力 | E | 耐久 | D | |||||||||||
敏捷 | C | 魔力 | A | |||||||||||
幸運 | C | 宝具 | E~A++ |
【クラス別スキル】
○陣地作成:-
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
彼女の場合、下記の宝具『聖霊の家』と統合されている。
○道具作成:EX
魔力を帯びた器具を作成できる。
彼女の場合、魔術と科学が複雑に融合した器具を作成できる。
一説には賢者の石すらも作り上げていたという。
【保有スキル】
○混沌魔術:A
ケイオスマジック。
薔薇十字団より始まった様々な知識を統合する動きを象徴とするかのような魔術体系。
彼女はこれを『五大元素複合属性(アベレージ・ワン)』という稀有な才能を以て行使してみせる。
何らかの要因で彼女が生きた時代に無いものも操る。
例えばアレイスター・クロウリーの生み出したトート・タロット、
ジェームズ・フレイザーの分類した類感、感染魔術、
ハンドパワー等。
○高速詠唱:B+
魔術詠唱を早める技術。
彼女の場合、ノタリコンによる言語圧縮、
作成した魔導蓄音機、ゴーレムやホムンクルス、それらをかけ合わせた無機有機融合体(サイボーグ)による並列詠唱、
賢者の石(フォトニック結晶)の使用等によってブーストがかかる。
○エレメンタル:A
五大元素に関わるスキル。
彼女の場合、パラケルススが持つ同名スキルとは違い五大元素精霊や『ここでないどこか』への交信技能を指す。
広大なチャネリング領域と強度によって五大元素と交信し、魔術の効果を高めたり周囲の状況を把握できたりする。
ともすれば――。
とある神智学者が謳う『マハトマ』、その意味をも理解し得るかもしれない。
○無辜の怪物:E
大衆からのイメージにより在り方を歪められていることを表すスキル。
悪の秘密結社の親玉的存在。 胡散臭い団体の頂点。
薔薇十字団以降の魔術結社の動き方も付随しており、彼女を見る世間の目は厳しい。
属性を変えるとまでは行かないが、
思考、性格が元より若干ハイになっている。
【宝具】
『魔術基盤・薔薇十字』
ランク:E~A++ 種別:対人~対軍宝具
システム・ローゼンクロイツァー。
ローゼンクロイツが世界に打ち込んだ楔。
大本はMの書、それを翻訳した物となっているが、最早別物と化している。
ローゼンクロイツは自身及び薔薇十字団を意図して世間に流布させることで、
世界に『薔薇十字』という混沌とした魔術基盤を刻むことに成功した。
この行動は後に黄金の夜明けなどの魔術結社を生み出すことになる。
この宝具は言わば物質化した魔術基盤そのもの。 書物型魔術式コンピュータ。
ローゼンクロイツは神秘、魔術の類をこれに書き込むことでその行使権利を得る。
しかしこれには解析(理解)、翻訳(対象によっては省略可)、記述の工程を踏まなければならない。
彼女の持つ『混沌魔術』スキルはこれから零れ落ちたもの。
生前の彼女は自身の研究した魔術の他にも様々な秘術、神秘を見てきており、これを漏れなく記述している。
そのため攻撃用の魔術なども記されてはいるが、彼女自身の思想によってこれらは隠蔽並びにセキュリティーがかけられており、
『薔薇十字』の魔術基盤は治療等の補助魔術しかない、と思われている。
『聖霊の家』
ランク:C 種別:陣地宝具
ローゼンクロイツが誇る陣地型建造物。 魔術式独立ネットワーク。
様々な魔術的意味合いを以て構築されたこの家は、
世間一般どころか彼女を追っていた魔術協会すら見つけられなかったという極めて高い隠蔽性を誇る。
なお陣地としてはAランク、神殿レベルの効果と強度を持つ。
建築物にはその内に置かれている道具、書物群、
その材料から位置、内容に至るまで全てに魔術的意味合いを含ませている。
これらはお互いにリンクしてある種の霊子ネットワークを形成しており、
陣地の一部が破壊されてもこのネットワークが在る限り磁力や重力、斥力、時には修復魔術の自動発動を以て元の形、位置に戻ろうとする。
これを完全に破壊するためには個に対する破壊力でなく、集団に対する殲滅力が必要となる。
ただし、一部が破壊されると当然修復されるまでネットワークに欠損が生じるため陣地の耐久力は下がってしまう。
また上記の『魔術基盤・薔薇十字』を端末として使用しこれにアクセスすることで、
外装や内装を自在に変えることも可能。 多分移動もできる。
【人物】
キャスタークラスにあるまじき善良人物。
苦しむ者がいればこれを助け、困っている者がいればこれを救う。
魔術並びに科学は人を幸福に導くものと信じてやまない薔薇の少女。
何故か自身がサーヴァントになっていることを不思議がっているが……?
様々な知識を一つに纏め上げようとした人物で、
魔術や哲学、神秘は勿論のこと科学すらも取り込もうとした。
しかしその前衛的過ぎる思想と、魔術によって無償で怪我人や病人を治すといった行動から、
魔術協会等様々な組織から追われていたため、魔術師のくせに魔術師が苦手。
そんな状況にあっても106歳まで生きたという事実から彼女の魔術師としての腕が窺い知れる。
伝説において男と謳われていた彼女が何故女性なのかは、
「正体をある程度隠すのに性別を偽るのは神話からのお約束」とのこと。
また「まだまだ男尊女卑の時代でもあったし」とも。