ケルズ・ダウル・オルナ

Last-modified: 2018-06-30 (土) 19:35:39

マスター
【名前】ケルズ・ダウル・オルナ
【容姿】竪琴を持った少女
【願い事】信頼できる人を得る
【バッドエンド】
【グッドエンド】
【令呪】 3 / 3
【HP】 5 / 5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】A:5
【幸運】D:2
【スキル1】怒りの調べ:自分のサーヴァントの魔術攻撃時、補正値3を与える。
【スキル2】安らぎの調べ:自分のサーヴァントの先手判定時、補正値3を与える。
【奥義】悲喜泣怒三重奏:自分のサーヴァントの先手判定時、補正値5を与える。
【その他】

【マテリアル】
 身長:152cm / 体重:40kg
 イメージカラー:み空色
 特技:音楽(絶対音感持ち)
 好きなもの:裁縫(指を傷つける可能性から家からは止められている) / 苦手なもの:運動
 人間不信と信じる人が欲しいという依存癖を持つ不安定な少女。その才能は破格にして伝承保菌者だが、経験が圧倒的に足りていない
【略歴】
 ダグザの持つ宝具ケサルハルの製法を継承するオガム魔術の名家オルナの次期党首の少女。
 200年前、アメリカの西部で開催された聖杯戦争にて当時一族最高傑作とも謳われた女性が両腕を失い、刻印も一部欠損。正気をうしなったその様から一族は二度と聖杯戦争に参加しないということを決定したが、200年の時が流れついにかつて聖杯戦争に敗れた最高傑作に匹敵あるいは上回るほどの才能を持った少女が産まれ一族の悲願を達成しうるのではないかと判断される。
 才能こそ有るものの経験が圧倒的に足りていないこの少女に、比較的安全に場数を踏ませられかつ英霊という圧倒的な戦力を間近で見ることが出来るといった理由から日帰り聖杯戦争に参加させられることとなった。
 本人は争いごとに向かない性格かつサーヴァントのことをかつて先祖を破滅に追いやった存在の同類とも考えているためなかなか心を開こうとしない。そのため、はっきりと言えば持ち前の魔力以外はマスターに向いていない彼女が聖杯戦争に勝ち残れるかと問われれば難しいと言わざるを得ないだろう。

【人物】
 一族以外の他人を信じるな。奴らは必ず我々の足元を掬おうとすると半ば洗脳染みた教育を受け続けているため人間不信気味。だがそれと同時に一族のことは無条件で信じろという教育に矛盾点を感じ、自分はこのままで良いのか?とも考えている年頃の少女。
 しかし外の世界には殆ど触れてこなかったため一般的な信頼の度合いが理解できていないため、一度信用してしまったら過剰について行ってしまったりなんでも信じ込んでしまったり依存をしかねない危うさを持つ。
 良くも悪くも経験が足りていないため魔術師としては染まっていないが、それ故に戦闘には本人の気性も相まって向いていないため聖杯戦争を戦うマスターとして向いているとは言い難い。
 だが彼女の持つケサルハルは、彼女本人が作成したものではなく200年前に紛失したと考えられていた聖杯戦争に敗退した女性が作成した、様々な事情も相まって限りなくオリジナルに近い代物でありこと宝具を使用した魔術に限ればサーヴァント同士の戦闘にすら介入しうる奥の手を持つ。
 それをしっかりと理解し、利用できるかが聖杯戦争に勝ち残れるかどうかに大きくかかわるだろう。