サロメ

Last-modified: 2017-03-03 (金) 13:46:52

【クラス】アサシン
【真名】サロメ
【英雄点】30
【容姿】ベリーダンサー風の衣装を身に着けた若い女性
【HP】5/5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】A:5
【魔力】E:1
【幸運】D:2
【スキル1】気配遮断:E
10点:先手判定時、補正値5を得る。交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。
【スキル2】精神汚染:C++
5点:奇襲攻撃時、補正値5を得る。相手サーヴァントの攻撃対象変更を無効にする。
【スキル3】舞踏の極致:A
5点:宝具1つの使用回数を3回に増やす。全ての判定時、ダイス面数を-1する(デメリット)。
【宝具1】艶舞七布(ファム・ファタール)
【宝具使用回数】3/3
【ランク・種別】A:対軍宝具
【効果】対象の攻撃時、対象の攻撃先を対象を除いた全ての陣営の任意の前衛に変更する。
 対象の攻撃が前衛全体を攻撃の対象としていた場合も指定した前衛単体のみを攻撃対象とする。
 これらの効果は対象のマスターが令呪を使用する事で無効化出来るが、その代わり対象は行動を消費する(消費した宝具・スキルの使用回数は回復する。ただし令呪は回復されない)
 この宝具はこの宝具以外の攻撃対象変更の効果を受けない。
【宝具2】艶舞七布・極刑願望(ファム・ファタール・セブンヴェールス)
【宝具使用回数】1/1
【ランク・種別】A:対人宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪を1角消費する。この宝具はアサシンと対象のみが前衛にいる時のみ使用出来る。
 奇襲攻撃時、補正値5を得る。宝具使用中、自身のスキル【舞踏の極致】のデメリット効果(全ての判定時、ダイス面を-1する)を無効化する。
【その他】その性格はまさに"絵に描いたかのような悪女"である。

 
マテリアル(泥)

【ステータス】
 筋力E 耐久E 敏捷A 魔力E 幸運D 宝具A

【クラス別スキル】
気配遮断:E
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 ただし彼女の根幹は踊りにあり、それを見せつけないと効果をはっきしない。
 その上で彼女自身は暗殺・隠密行動技術はまるで無い為、ランクはかなり低い。
 
【固有スキル】
・精神汚染:C++
 精神が錯乱しており、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。
 ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。
 聖人かそれに類する精神を持つ対象を前にするとランクが上がっていく。
 彼女の死後、無辜の怪物的に付与されたスキルの為、低位状態であるとたまに素に戻る。その時は口調が少し変わる。

・舞踏の極致:A
 ただ一つ、踊る事しか役目の無かった彼女が得たスキル。
 戦闘技能のランクが低下する代わりに、踊りを舞う事で対象を魅了したり自身の宝具の消費魔力を低減させる。
 また戦闘にはまるで役に立たないが、自身が本来使う以外の踊りのジャンルを学習する時に覚えが早くなる。
 その姿は可憐にして妖艶、並の男では触れる事すら惜しいとさえ思うとの評判である。
 
・フェロモン:B
 動物の体内から分泌・放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。
 傾国の美女とまではいかずとも、男女の関係なく警戒心を溶かし、会話のアプローチさえ間違えなければ最深部の情報まで手に入れられる。

【宝具】
「艶舞七布(ファム・ファタール)」
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:100人
 フランス語で運命の女、転じて男を破滅させる魔性の女という意味を持つ。
 義父ヘロデ・アンティパスや彼の宴に集った者達へと見せた踊りを再現、それにより彼女の命令に従わせる洗脳宝具。
 老若男女、一般人から魔術師、サーヴァントを含めこの宝具を伴う舞踊を見た対象は魅了状態に陥りアサシンへ攻撃出来なくなる。
 加えて一度だけ令呪と同等の強制力を持った命令を対象へと下すことが可能である。ただし相手への要求な為に、自害させる事は出来ない。
 集団のトップへと能力を使用した場合、その部下や同盟者にも効果は及び、アサシンの支配下に置かれる事となる。
 同ランクの対魔力、精神異常耐性スキルを所持していても効果を軽減するのは非常に難しい強力な宝具だが、その性質上見なければ問題無いので二度目の使用は難しい。

「艶舞七布・極刑願望(ファム・ファタール・セブンヴェールス)」
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 セブンヴェールス、戯曲で描かれた七つのヴェールの踊り。
 上記の宝具を昇華させた事象再現宝具。
 座のヘロデ・アンティパスに命令し、彼の衛兵を召喚させる事で対象の首を刈りに行かせる。
 召喚された衛兵はシャドウサーヴァントに近く、能力は高くないがアサシンの舞踊が伴う事で対象が弱体化している為、相対的に高い攻撃力を発揮出来る。
 最大で七体まで召喚可能、ただし召喚には彼女が舞踊の際に脱ぎ捨てた衣を触媒とする為、それを破壊すれば即座に消滅する。

プロフィール:

【キャラクター詳細】
 一世紀に存在したと言われる女性。
 聖書から始まり、後に戯曲により多く語られるようになった。
 曰く、聖人に恋をするも、それを拒まれた彼女は、義父に彼の首を要求する。

・Lv1
身長:165cm / 体重:49kg
出典:史実、新約聖書
地域:パレスチナ
属性:混沌・悪 性別:女性
学問上はへロディアの娘と呼ばれる事が多い。
召喚される際は二十代前半の姿だが、本来彼女が聖人の首を要求したのは彼女が十代の少女の時である。

・Lv2
彼女はヘロデ朝の創立者ヘロデ大王の息子ヘロデ・ピリッポスとヘロデ大王の孫へロディアから生まれた。
しかし幼い頃に母は離婚し父の異母兄弟であるヘロデ・アンティパスと再婚する事になる。
理由は彼女自身よく分かっていない。義父が母を父から奪ったとも、母が父を裏切ったとも、何か政治的意図があったとも言われている。
幼い彼女はそれをただよく分からないまま受け入れるしかなく、自らの趣味である踊りに没頭した。

・Lv3
ある日、彼女の義父のもとに聖者ヨハネが現れた。
彼は彼女の義父と母の結婚を不徳とし、糾弾するも義父の怒りに触れて投獄される。
しかし彼女自身は、彼の言葉に一種の共感を覚えた。あるいは、ある種の恋心を抱いたのかもしれない。
それを自覚しないままに、彼女はその日を迎える事になる。
義父により開かれた宴会で彼女は踊り、気をよくした父は言う。
「好きなものをあげよう。何ならこの国の半分でも良い」と。困った彼女は母に助言を求め、そして――。

・Lv4
舞踏の極致:A
踊る事しか無かった彼女が得たスキル。
戦闘中踊り続けるというデメリットを付加される変わりに踊りに魅了効果を付与する。
また元々少ない自身の宝具の消費魔力を更に減少させる為、高い頻度で使用する事が可能となる。

・Lv5
「艶舞七布・極刑願望(ファム・ファタール・セブンヴェールス)」
ランク:A 種別:対人宝具
本来は「艶舞七布(ファム・ファタール)」と呼ばれる対軍宝具、対象を洗脳し強制的に命令を効かせる。
――彼女は涙を浮かべながら、恐怖に震えながら義父に望んだ。「彼の首をください」と。
彼女の義父は笑みを浮かべ言う。「言ってしまった事だから仕方がない。ああ、これは仕方のない事だ」と。
この宝具はその再現。大量の魔力を消費し、義父の衛兵を複数召喚して対象を直接攻撃する。

・幕間クエストをクリアすると開放
本来の彼女は母と父の憎悪と嫌悪の行使に利用されたに過ぎない。
戯曲で描かれた事で得た残虐性は本来の彼女ではなく、その本質は純粋にして無垢である。
彼女が聖杯に願うのは、戯曲により自身に付与されたその残虐性の解消にある。
だが英霊としての強さがその空想に由来している事を理解し、両立する可能性も心の何処かで考えている。
それは単純に、今後召喚された時の事を考えての願いであるのか。
あるいは大人になった彼女が、自分の中にそういう側面があると解釈した故なのか。
真実は彼女にもよく分からない。

旧ステータス《日帰り聖杯戦争》

【クラス】アサシン
【真名】サロメ
【英雄点】30
【容姿】ベリーダンサー風の衣装を身に着けた若い女性
【HP】5/5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】A:5
【魔力】E:1
【幸運】D:2
【スキル1】気配遮断:E
10点:先手判定時、補正値5を得る。交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。
【スキル2】精神汚染:C++
5点:奇襲攻撃時、補正値5を得る。相手サーヴァントの攻撃対象変更を無効にする。
【スキル3】舞踏の極致:A
5点:宝具1つの使用回数を3回に増やす。全ての判定時、ダイス面を-2する(デメリット)。
【宝具1】艶舞七布(ファム・ファタール)
【宝具使用回数】3/3
【ランク・種別】A:対軍宝具
【効果】対象の攻撃時、対象の攻撃先を対象を除いた全ての陣営の任意の前衛に変更する。
 対象の攻撃が前衛全体を攻撃の対象としていた場合も指定した前衛単体のみを攻撃対象とする。
 これらの効果は対象のマスターが令呪を使用する事で無効化出来るが、その代わり対象は行動を消費する(消費した宝具・スキルの使用回数は回復する。ただし令呪は回復されない)
【宝具1】艶舞七布・極刑願望(ファム・ファタール・セブンヴェールス)
【宝具使用回数】3/3
【ランク・種別】A:対人宝具
【効果】奇襲攻撃時、補正値5を得る。自身のスキル【舞踏の極致】のデメリット効果(全ての判定時、ダイス面を-2する)を無効化する。
 対象への攻撃命中時、対象はダメージを受けない。代わりにこの戦闘中、攻撃判定時のダイス面数を-2する。
 セッション中、この宝具を三回受けた対象は、この宝具により得たデメリット効果を失い代わりに最大HPと同値のダメージを受ける。
【その他】その性格はまさに"絵に描いたかのような悪女"である。

聖杯戦争での活躍

日帰り聖杯戦争にて八城和秋に二度召喚される。
一度目は自身の克服という縁から、二度目は彼の持つ礼装に保存された霊基を媒介に召喚された。
初戦は清姫〔水着〕の霊基を保存し、戦闘を放棄したマスターにより自害させられる。
だが二戦目は、ライダーに打ち勝ち勝利した。
これにより聖杯戦争に勝利し願いを叶えたが、何だかんだ聖杯戦争には出たいらしい。
次の願いは、受肉し第二の人生を願う事だろうか。

 

参戦歴
日帰り聖杯戦争八城和秋