八城和秋

Last-modified: 2017-03-03 (金) 06:25:12
日帰り聖杯戦争

【名前】八城和秋
【職業】魔術師
【容姿】大人しそうな少年
【願い事】聖杯戦争に勝利する事。
【令呪】3/3
【HP】5/5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】D:2
【幸運】A:5
【スキル】使い魔:英雄点5を得る。任意のタイミングで真名看破を行える。
【その他】何だかんだ生き残った人

 
聖杯戦争都市Re:ACT

【名前】八城和秋
【職業】一般人(主人公)
【容姿】大人しそうな少年
【願い事】聖杯戦争で生き残る事。
【バッドエンド】バーサーカーとの別れ。恐怖と向き合う事を教えられる。
【グッドエンド】聖杯の使用を迷う。とりあえず現界&宇宙適応Aになったバーサーカーと共に世界を旅して聖杯の用途を決める事に
【令呪】1/3
【HP】5/5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル】マジカルブレス/霊基復元:戦闘中、サーヴァントのHPが0になった時、一度だけ令呪を消費してHPを1回復して復活する
【その他】
 聖杯戦争の余波で多くの友人を失った少年。
 何故友たちは死なねばならなかったのか、自分の住むこの土地でいったい何が起こっているのか。
 魔術師達の情報操作に負けず長年真実を追い求め続けた彼だったが、後一歩のところで物理的に排除されかける。
 その時、一人の魔術師が彼を救った。クロゥム・ヴァルトシュタイン、そう名乗る彼は不敵な笑みで"刺客"を追い払い和寿に聖杯戦争について説明する。
 人が願いを掛けて殺し合い、それが幾度となく繰り返される。その真実に恐怖する和秋にクロゥムは魔術礼装『マジカルブレス』を授け言い放つ。
 「恐ることはない。これを手にしていれば安全だ」と。
 しかしその瞬間、和秋の手に令呪が現れ、サーヴァント召喚の儀式が始まった。
 クロゥムは言い放つ「これより召喚されるサーヴァントと一緒に居ればきっと大丈夫さ。何なら優勝を目指してみるのも悪くないかもね」
 そして和秋は聖杯戦争を強いられる。いつ殺されるかもしれない恐怖に怯えながら。

TIPS:『マジカルブレス』

正式名称『代演者の腕輪(ファルシュ・テスタメント)』、魔術師クロゥム・ヴァルトシュタインの制作した魔術礼装である。
年々増加する聖杯戦争だったが参加者はおおよそ聖杯により自動的に選別されるモノであり、自由に参加出来るケースはそれほど多くない。
参加したくても出来なかった。でもやっぱり参加したい。クロゥムはそういった需要に応えるべくマジカルブレスを開発に着手し、これに一先ず成功する。
現在量産の前段階として試験品を交友関係のある魔術師やあるいは資質有りと見た人間に対してクロゥム自身が試験品を与え、その結果を元に資金援助を時計塔に依頼する予定。

性能は主に聖杯戦争の参加権の取得と、召喚したサーヴァントの霊基微向上だが後者の性能。他所持者やクロゥムの調整でお得な能力がついてくるとの噂。
もっとも参加権の取得は聖痕の出現が定員に達するよりも前にこの礼装を使用しなければならず、実力があるならそもそも相手の令呪を取るという手もあるのだからわりと不要気味。
後者の能力も、せいぜい一つのステータスを限定的に1ランクあげる程度で、失敗の可能性も決して低くない確率で秘めている。
失敗した場合サーヴァントは何も起こらなければ良い方で、霊基の混乱が発生し、ステータスが1ランク変動するならまだしも、性別や所持している宝具が本来ありえないモノになったりもする。
この現象を意図的に引き起こしてサーヴァントを女性にしようとした魔術師も居たようだが、残念ながら対象のサーヴァント自身の怒りを買い殺されたのだとか。悲しいね。
この礼装はおおよそ聖杯戦争参加時に全ての性能を使用する為、聖杯戦争中に破壊されてもおおよそ問題は無い。
ただマスターが未熟な場合、魔力供給の安定化等の補助も自動で行うので、破壊されると最悪サーヴァント消滅の危機となる。

TIPS:『その後』

聖杯戦争都市にて敗北した彼は再び魔術師に命を狙われる事になる。
学校を卒業したら「あの人」に会いにいく。そんな夢を抱きながらも、彼は逃走を与儀なくされる。
「申し訳ない、配慮が足りなかったね」
再び現れたクロゥムに対して、和秋は言い放つ。
「俺を、魔術師にしてください」
それはかつての相棒との散り際の一幕、恐怖を、魔術師達を克服するという手段を得る為の一手だった。
「良いだろう。ただし私の魔術はちょっと他とは勝手が違うがそれでも良いかな」
「構いません。そもそも違いとか、まだ全然ですし」
「……まあ諸々の問題は後で何とかするとして、良かろう」
こうして彼は魔術の道を行き、そして小聖杯戦争にて新しい相棒と勝利する。
風の噂であの人の噂を聞いた時は、複雑ながらもまあそういう人かな、と受け入れたそうな。
今後の彼の課題は、クロゥムの幻想魔術と生物魔術の会得、そして心を預けられる場所の獲得になるだろう。

 

参戦歴

聖杯戦争都市Re:ACTハワード・フィリップス・ラブクラフト
日帰り聖杯戦争サロメ