ザイスティス・コールマン

Last-modified: 2020-02-12 (水) 22:34:00

キャラシート

マスター
【名前】ザイスティス・コールマン
【容姿】不機嫌そうな青年。
【願い事】
【バッドエンド】
【グッドエンド】
【令呪】 2 / 2
【HP】 5 / 5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】霊基補強:自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【スキル2】鑑識眼:マスターの英雄点を5点減らす。遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを0にする。
【奥義】神秘解体:セッション中一度だけ、任意の相手サーヴァントの容姿を確認した時点でキャラシートを閲覧できる。

来歴

車輪の砂を意図せず創設した魔術師。
歴史も浅く、才能も無いため時計塔で落ちぶれる。
劣等感を募らせた挙句にヤケクソになった彼は、他の魔術師の魔術構造を解析し、それを広めて神秘を希釈することでみんな自分みたいに落ちぶれろと陰湿な暴挙に出る。
幸か不幸か、はたまた魔術の才能は無い癖にそういう才能はあったのか。
彼は手当たり次第に他の魔術師の魔術を解析しては広めて行き、またそれが誰の仕業であるか気付かれることも無かった。
それはなぜか、彼の八つ当たりを共感、あるいは崇拝した魔術師が次第に増えていったからだ。
各所で魔術用の品が盗まれるなどの嫌がらせが横行、彼はそんな模倣犯たちのおかげで暴徒の雑踏に紛れることができた。
そして捕まることなく逃げ延びた実行犯たちは集まり一つの組織となっていった。
初めのうちは自分と同じように魔術師への攻撃を行うものが増え、また今までに浴びたことのない称賛の言葉を投げかけられ喜びを覚えていたが、組織が拡大する毎に魔術師への嫌がらせも規模を増して行き、明確に時計塔から敵対されるようになっていった。
また、最初に集った実行犯達が彼を創設者と持て囃したことにより後から集まった構成員からもそう扱われるようになる。しかし、組織の規模が拡大するにつれ実行犯たちは死亡、あるいは逃亡した結果彼だけが取り残された。
挙句の果てには明確に魔術師への憎しみを抱くものや、金品狙いの魔術使いなども集まり、引き返せない状況に。
現状のヤバさを理解した彼はもう逃げ出したい一心であるが、そんなことをすれば狂信的な構成員に殺されかねないし、じゃあこのまま続けるかと言えば絶対自分の実力では遅かれ早かれ見つかって殺されると確信しているので詰んでいる。
少しでも生き延びようと構成員から刺されぬため現状維持に全力を出すものの、聖杯を使ってでも逃げ出したいのが本心である。

人物

性格は卑屈で根暗で卑怯。
全くもって無能な彼の唯一の才能である鑑識眼がこの性格を加速させている。
自分と他者の能力を客観的に比較できるからこそ誰に対しても叶わないと理解してしまい、全てを諦めた結果人格がひねくれている。
ヤケクソで取り返しのつかない事をしでかす衝動的な面もあるが、結局はすぐに後悔する小心者。
何者にもなれないことに鬱憤を募らせるものの、いざ何か大きな役回りに立てば逃げ出したくなる臆病者。
自分より弱い相手にはちょっとは優しくなれるかもしれない。
ザイスティスと言う人間を一言で表すなら、大人になれない子供だろう。

能力

魔術解体:彼の持つ鑑識眼によって行われる神秘への冒涜。
     解析した神秘を広く知らしめる事で神秘を希釈する神秘の隠匿に真っ向から喧嘩を売る暴挙。
     無駄に拡大した車輪の砂による拡散スピードはなかなかにエグイ。

鑑識眼:彼の持つ唯一の才能。
    観察対象の正体や構造を把握する洞察力。

関係者

叶火?:「……同盟は、継続だ。一蓮托生だろう?」
宮代 燈火?:「あんたは…。なんて言うかさ、強い人だったよ。ありがとう、その言葉だけを送ることにするよ」
霧六岡 六霧:「待っていろ。一粒の砂は、その巨大な車輪を狂わせると教えてやる」

 

アルフレッド・ベルンハルド・ノーベル:「……いっそアンタがボスをやってくれた方がいい気がするんだけどね」