ジャイルズ・アンネドトゥス・ウェパル

Last-modified: 2016-10-09 (日) 22:12:37

マスター
【名前】ジャイルズ・アンネドトゥス・ウェパル
【職業】魔術師?(特殊役職)
【HP】 5 / 5
【令呪】 3 / 3
【現在地】
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】A+:6
【幸運】E:1
【スキル】
【容姿】魚のような蛙のような男。
【願い事】アヴェンジャーの記憶を取り戻すことが目的である。(そしてその果てに…)
【その他】基本的に外道屑。天性のサディストであるが肉体的な苦痛よりも精神的な苦痛を与えることを好む。
アンネドトゥス家は非常に古い魔術師の家系であり、その祖先を辿ればかのソロモン王に行きつく…とは流石に誇張であろうか。
未知の水棲生物の召喚や怪しげな黒魔術を得意としている。つまりはいあいあ。
アヴェンジャーの事をアンデルセン童話に準えて『人魚姫』と呼称している。

属性:混沌/悪
魔術回路・質:E / 魔術回路・量:C / 魔術回路・編成:異質。
魔術系統:黒魔術、召喚術
イメージカラー:黒

・アンネドトゥス家について
非常に古い魔術師の家系。千年を超える歴史がある、あるいはあった家系。
近代において当主ウェルテクス・アンネドトゥス及びその家族が何者かに殺害され断絶している。
その際に肉体が著しく破損・欠落しており、一部残っていた魔術刻印も協会により回収され事実上アンネドトゥス家の魔術はを継ぐ者はいなくなった。
アンネドトゥス家の魔術は召喚術を得意としており、低位の幻想種ですら召喚可能であると噂されていた。
なおアンネドトゥス家の歴史にジャイルズという男の名前は確認されていない。

・ジャイルズについて
結論から言うと彼は人間ではない。
ウェルテクス・アンネドトゥスが召喚した『何か』である。
召喚された後ウェルテクスを殺害。しかし不完全な召喚だったためか肉体が崩壊してしまう。
その時にウェルテクス死体を一部吸収し、人間として生きていく肉体と知識、そして僅かな感情を手に入れる。
彼の種族本来の能力は大半失われたが、ウェルテクスの魔術回路も取り込んだためマスターとしての適性を得ることができた。

・聖杯への願い
彼の願いは召喚したアヴェンジャー(スキュラ)の記憶を取り戻すことであると公言している。
…確かにそれは間違いではない。
スキュラを怪物として覚醒させた上で、聖杯を獲得。
その後スキュラを触媒に『とある創作神話』においてスキュラと同一視されている女神を降臨させることである。

・アヴェンジャーとの関係性
彼にとってアヴェンジャーは目的を果たすための駒でしかないはずである。
しかし僅かながらの人間性を獲得したためなのか、あるいはアヴェンジャーがウェルテクスの亡き娘に酷似しているためか。
彼はアヴェンジャーに対して必要以上の執着を見せる。
ただしそれが人間で言う愛情なのかどうかは定かではないが…。

【バッドエンド】
アヴェンジャーorジャイルズが死亡。
ジャイルズの肉体は泡に包まれ崩壊し、残されたのは蛸によく似た触手だけだった。
人間の肉体を食って、人に擬態していた彼であるがそれも既に限界近かったのであろう。

【グッドエンド】
アヴェンジャーが宝具使用後に聖杯を獲得。
聖杯の力を使い、アヴェンジャーを女神クティーラに変質。
クティーラはいずれ彼の父である邪神を産み落とす。そして世界は――――

台詞例
呼び出し「さあぁ、来なさいアヴェンジャー。私の可愛い人魚姫」
願いについて「私はこの少女の記憶を取り戻したい…いやぁホントにただそれだけなんですよ?」
挑発「おやおやぁ?伝説に刻まれた、華麗な英雄が記憶を無くした無辜の少女を切り伏せる
…いやぁ実に面白そうな光景ですねぇ願わくばこの目で見たいくらいです」
鯖について「この娘はですねぇさしずめ人魚姫なんですよ。陸に上がる対価に声を無くした哀れな人魚。」
テンションが上がった時「彼女の怒りはぁ!嘆きはぁ!愚かな海神(グラウゴス)にではない!嫉妬深い魔女(キルケー)にでもない!
怪物となった己を、滅ぼすことすらしなかった英雄に向けられているにです!」
死亡時「ああ…スキュラ…。私の可愛い…可愛い…娘…」