スブタイ

Last-modified: 2020-11-21 (土) 20:20:26

キャラシート

新ルール(狂〔テンゲリ〕)

【クラス】バーサーカー
【真名】スブタイ
【容姿】黒い鎧に身を包んだ目を爛々と輝かせる金髪の青年
【英雄点】35点(ステ15点・スキル20点)/令呪1画
【HP】40/40
【筋力】A:5
【耐久】B:4
【敏捷】E:1
【魔力】C+:4
【幸運】E:1
【スキル1】狂化 A+
10:物理攻撃時、補正値5を得る。物理防御時及び魔術防御時に補正値3を得る。
【スキル2】悪魔 A+
5:物理攻撃と物理防御時のダイスの面数を1増やす。 
【スキル3】剛力の蹄 B
5:物理攻撃時に補正値5を得る。HP10を得る。
【宝具】『速く駆けよ、不浄なる台風』(タタール・ヨーク) 1/1
【ランク・種別】C 対国宝具
【効果】物理攻撃時補正値5を得て、任意陣営の前衛全てを攻撃できる。陣地破壊が発生する。
この攻撃によってダメージを与えた相手に、「狂乱」状態を付与する。
「狂乱」:次の判定時、その使用ステータスを2段階下げる(最低E:1)。このスキルの発動タイミングは指定できず、一度判定したら、この状態は解除される。
【その他】混沌・狂 騎馬民族 男 猛獣

バーサーカー

【クラス】バーサーカー
【真名】スブタイ
【容姿】黒い鎧に身を包んだ目を爛々と輝かせる金髪の青年
【英雄点】40点/令呪2画
【HP】20/20 
【筋力】A:5
【耐久】B:4
【敏捷】A+:6
【魔力】C:3
【幸運】C:3
【スキル1】狂化 D
10:キャラシート作成時、令呪1画を失う。物理攻撃時、物理防御時及び魔術防御時に補正値5を得る。
【スキル2】悪魔 A
5:先手判定時の自身のダイス面数を1増やし、相手のダイスの面数を1減らす。 
【スキル3】強き蹄 A
4:先手判定時と魔術防御時と奇襲防御時に補正値2を得る
【宝具】東西蹂躙・速不台(タタール・ヨーク) 1/1
【ランク・種別】C 対国宝具
【効果】物理攻撃時、敵前衛全体を攻撃でき、補正値5を得る。陣地破壊が発生する。この宝具によってダメージを受けた相手はダメージ処理が終了した時点のHPが最大HPとなる。
この効果はバーサーカーの所属した陣営が撤退するまで続く。
【その他】

ライダー

【真名】スブタイ〔リリィ〕
【容姿】背の低い男。なんかそそっかしそう。
【英雄点】40点:令呪2画消費
【クラス】ライダー
【HP】 15/15 
【筋力】A:5
【耐久】C:3
【敏捷】EX:8
【魔力】C:3
【幸運】E:1
【スキル1】騎乗:任意のタイミングで乗騎を召喚出来る。
【スキル2】追い込みの美学:相手に対して先手を取っている場合、物理攻撃と魔術攻撃時、補正値5を得る。
【スキル3】悪魔(タタール):先手判定時の自身のダイス面数を1増やし、相手のダイスの面数を1減らす。 
【宝具】東西闊歩・速不台(タタール・ヨーク)1/1
【ランク・種別】A:対軍宝具
【効果】物理攻撃時、敵前衛全体を攻撃でき、補正値5を得る。追加でエリア内の未行動陣営の前衛の数分の補正値を得る。
【その他】チンギス・ハンの最側近『四狗』のうちの一人。ドジッ子ショタ

【名前】UMA
【容姿】黒く巨大な馬。
【英雄点】25/コストなし
【クラス】乗騎
【HP】40/40
【筋力】EX:8
【耐久】EX:8
【敏捷】E:1
【魔力】A++:7
【幸運】E:1
【その他】

マテリアル

キャラクター個人データ

真名:スブタイ
身長:188cm / 体重:92kg
出典:史実
地域:モンゴル
属性:混沌・狂(狂)悪(ライダー) / 隠し属性:人
性別:男性
イメージカラー:所々紫が滲んだ黒
特技:四つ足走行
好きなもの:おいしいごはん、心地いい風、暖かい日差し
嫌いなもの:人間、権力闘争
天敵:ジェベ

ステータス

【バーサーカー】
筋力:B++ 耐久:A+ 敏捷:C++ 魔力:D+ 幸運:A+ 宝具:C

クラス別スキル

・狂化:A
「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。
召喚呪文に特定の一節を組み込むことでこのスキルを付与し、クラスを「狂戦士」に限定して召喚することが出来る。通常はあまり強くない英霊に付与することで、他の有名な英霊と渡り合えるようにする為に用いる。
ランクが上がるごとに上昇するステータスの種類が増え、Bランク以上だと全能力が上昇するが、理性の大半を奪われる。
・騎乗:C+
「剣士」「騎兵」のクラス特性。
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。基本的に「騎兵」クラスは非常に高ランクでこのスキルを持つ。本来バーサーカークラスではこのスキルは喪失しているはずであるが、スブタイはスキル剛力の蹄によって、本来よりもランクは落ちるものの取得している。

保有スキル

・悪魔:A+
あくま。タタールともいうが、この呼称を進んで用いるのは次世代のバトゥだけである。モンゴル帝国に属した主に『征服者』のサーヴァントが保有する固有スキル。「軍略」「精神汚染」「勇猛」の複合スキル。このランクが高いほど、対人において有利な判定を得ることができる。ランクが高いほど対多数の戦いにおいて有効に作用するとされている。
そして、その精神の汚染は彼らが信仰していた上天/テンゲリによって吹き込まれた狂気によって創出したものであり、モンゴル帝国の戦士達はテンゲリの恵みと呪いによって人並み外れた力を手に入れ、テンゲリの意思を代行し大陸に恐怖と殺戮をもたらしたのである。
・狂気:A
詳細不明
・仕切り直し:C+
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。機を捉え、あるいは作り出す。
また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。
・動物会話:B+
言葉を持たない動物との意思疎通が可能。動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。魔獣の血を引くスブタイは、言葉を持たない動物であってもその気持ちを理解することができる。しかし、それを他者に伝えることはできない。
・剛力の蹄:B
大陸に生きる遊牧の民……その中でも馬と共にある戦士が保有するスキル。人馬一体とも言われる。そしてそれは、遠き永遠なるブンバの王が駆りし剛力の蹄(アランザル)に由来する。
・心眼(偽):C
直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

宝具

『速く駆けよ、不浄なる台風』(タタール・ヨーク)
ランク:C  種別:対軍~対国宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:200人
スブタイが身に纏った黒い鎧が変形した無数の触手槍で相手を串刺しにする、嘗てのモンゴル帝国の暴虐の再現。悪魔の具現。上天(テンゲリ)の断片に侵食されたスブタイの体はその身に宿る魔獣の血と感応し、その槍は相対するもの全てを貫く牙となる。そしてその視覚的な恐怖は相手に肉体的だけでなく精神的にもダメージを与える。

解説

モンゴル帝国において、最も多くの戦場をかけたといわれ、且つ歴史上において最強格の指揮官として伝わる戦士。チンギス・カンの有力戦士、四狗(ドルベン・ノガス)の内の一人。速不台とも記載される。
元はシベリア方面が祖となるウリャンカイ部の出身であり、兄弟のジェルメと共にチンギス・ハンに仕えた。そして、彼は主君の下で戦い続ける日々を送り、東は金、西はハンガリー方面までその蹄を刻みつけた。チンギス・ハン死後の西征では、総指揮官バトゥの補佐として同行し、西征におけるモンゴル帝国の連戦連勝に陰ながら貢献した。晩年は、オゴディ家と他の王家との間の勢力争いから距離を置くように隠遁し、穏やかな最期を迎えたという。

人物

動物的な倫理に支配されているところもあるが、基本的には面倒見がよく、親分気質。テンゲリの祝福に侵されて、バーサーカーとして正気を失って言葉を話すすべを失っても、その根底までは塗りつぶされてはいない。大陸奥地の出身であり、兄弟のジェルメと共に野獣の血を濃く引き継いでいる。頑強な肉体を誇る姉に対して、彼はある程度丈夫な体に合わせて動物とのコミュニケーション術にたけた。彼が東西にわたって広範囲の戦場をかけることができたのも、この能力によるものである。本来、馬などの動物が一日に走れる距離は限られているのだが、スブタイとその一団はスブタイが声をかけた魔獣などが足となってその行軍を助けたとかないとか。そして、スブタイは気がいい性格であるが、一つだけ人間として欠けている点があった。それは、動物的でありすぎるがゆえに、人を軽んじ、恐怖し、嫌った。だから、年老いた後、帝国内の醜い権力闘争を嫌って中央から逃れ、自然との生活にいそしんだ。幼い時から戦ったチンギス・ハンや共に混沌の時代を寄り添って生きたジェルメには心を開いたが、他の人間にはその奥底までは明かそうとしなかった。誰が言ったか『悪魔で且つ狼(ひとでなし)』。ただ、無心で獣(なかま)たちと大地を駆け、貪り、眠ることが、彼が聖杯に求める、叶うはずもないと思っている夢である。

Weapon

・黒き轟く馬上槍
元は只の馬上槍だが、テンゲリの祝福によって触手に侵され。醜く歪み唸っている。
これに傷つけられた者はテンゲリに縁ある者を除き、その祝福の怨嗟によって傷が爛れ、病に侵される。
・黒貂鎧〔触〕
姉ジェルメとおそろいの黒い鎧。しかし、スブタイのそれはテンゲリの祝福によって、形状が歪み、只の触手となっている。触手はスブタイの背中に生えている複数の瘤に接続されスブタイの血を吸い、それを栄養として成長を続けていた。英霊となったのちは、スブタイの思うが儘に伸縮自在となり、その先端は鋭利で人の体などたやすく貫く。

因縁キャラ

チンギス・ハン:主君。というかテムジン。彼も苦しんでいるのだから、俺が弱音を吐くわけにはいかないのだとずっと思っていた。
ジェルメ:姉であり、運命共同体。ジェルメ姉(ねえ)。尊敬できる数少ない人間。
ジェベ:テムジンも姉(ねえ)も傷つけたから大嫌い。テムジンが許可したら殺してる。
バトゥ:口も悪ければ頭も悪いじゃじゃ馬。まあ、彼女も出自はかわいそうだしフォローはしてやろうかな。
クリード:戦友。また、共に駆けてみたい。そして、共に喰って共に惰眠を貪りたい。

セリフ例

一人称:俺 二人称:オマエ、貴様 三人称:アレ、アイツ
「ヴォオオオオオオオオオオオ!!」
「死ニタインダナ?オマエハ」
「俺ハァ……………………モンゴル=ウルス、ノ…………スブタイ、ダァ!!」
「テンゲリ、ノォ……祝福ガァ! コノ……身ニィ、宿リタリィ!!」
「じゅぐふす じゅふーしゅ ぐおでゅん いすむ……!!」
「…………るじょろいふ るわいふ あらしぐる! むじゃふ どん るくりお。ぷえる あいふ! じゅくす! …………テンゲリノ…………天刑ノ恵ミ、ヲ!!」
「タ、タァアアアアアアアアアアルゥ!!!」