セバスチアナ

Last-modified: 2020-04-21 (火) 01:32:02

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イラストレーター:夕さん

キャラシート

ルーラー

【クラス】ルーラー
【真名】セバスチアナ (サンタ・ムエルテでも可)
【容姿】黒い靄のようなフードを身につけた、鎌を持つ少女
【英雄点】35点(ステータス20点・スキル15点 令呪1画消費)
【HP】 30 / 30
【筋力】B+:5
【耐久】B+:5
【敏捷】E:1
【魔力】B:4
【幸運】A:5
 
【スキル1】真名看破:C
5:相手サーヴァントの容姿を確認した時点でキャラシートを閲覧できる。
 
【スキル2】信仰の加護:A++
5:HPを5増やす。物理防御と魔術防御時、補正値3を得る。
 
【スキル3】境界にて:B
5:交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。

【宝具】『神の慈悲を、ここに』(サンタ・ムエルテ) 1/1
【ランク・種別】B+:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
【効果】物理攻撃または魔術攻撃時、補正値5を得る。
    奇襲攻撃時も使用可能であり、その際に得られる補正値は3となる
     クラス【ビースト】に使用する場合、得られる補正値は10となり、ダイス面数を1増やす。
 
【その他】人型/女性/混沌・善/星属性/聖人/

アサシン

【クラス】アサシン
【真名】セバスチアナ (サンタ・ムエルテでも可)
【容姿】黒い靄のようなフードを身につけた、鎌を持つ少女
【英雄点】40点(ステータス21点・スキル19点 令呪2画消費)
【HP】 10 / 10
【筋力】E:1
【耐久】D:2
【敏捷】A:6(7)
【魔力】E:1
【幸運】EX:8(10)
 
【スキル1】気配遮断:A
10:
先手判定時、補正値5を得る。
交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。

【スキル2】信仰の加護:A++
4:先手判定時、補正値3を得る。奇襲攻撃時、補正値3を得る。

【スキル3】聖人(偽):C
5:奇襲攻撃時、補正値5を得る。
  相手サーヴァントの攻撃対象変更を無効にする。
 
【宝具】『神の慈悲を、ここに』(サンタ・ムエルテ) 1/1
【ランク・種別】B+:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
【効果】奇襲攻撃時、補正値5を得る。更に対象のHP最大値÷5の補正を追加で得ることもできる。相手は幸運値で防御判定を行う。
     この攻撃によって相手のHPが0になるダメージを与えた時、相手は戦闘続行系の効果を発動できない。
     この攻撃によって相手のHPが0にならなかった場合、この宝具を使用した攻撃のダメージ計算は行われずノーダメージとなる。
 
【その他】人型/女性/中立・中衛/星属性/聖人/

ステータス

  【スキル】
◆気配遮断 ランク:A-
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 アサシンの死の気配は生物の根源的な恐怖に通じるため、攻撃段階に移った時点で死が訪れたと悟られる。
 
◆境界にて ランク:B
 救いを授ける『死の聖女』としての象徴。彼女の振るう鎌には全て救済、もしくは即死効果が備わっている。
 サンタ・ムエルテ信仰の起源、アステカ神話の死の女神、冥界の女王ミクトランシワトルに関連して得た能力。
 冥界にあるものは死に慣れ、同化しているため、即死耐性と魅了耐性を獲得する。
 
◆信仰の加護 ランク:A++
 一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。高すぎると、人格に異変をきたす。
 世界との契約と合わせ、信仰対象と同一存在になるまでに彼女の信仰と彼女への信仰は根深く強い。
 
◆聖人(偽) ランク:C
 聖人として認定された者であることを表す。
 だがその認定は公認ではなく、多くの信者がそう呼んでいるだけのもの。
 
◆使い魔(梟) ランク:D
 サンタ・ムエルテの知恵でもって信徒を暗闇で中を導くもの。梟を使役する。
 フクロウはアステカ神話の冥府神ミクトランテクートリと関連づけられた鳥でもある。

【宝具】
◆『神の慈悲を、ここに(サンタ・ムエルテ)』
ランク:B+  種別:対人宝具 レンジ:-  最大捕捉:1人
神の慈悲を顕現する宝具。
誰もが困難、苦難に救いを求める。誰もが妬み嫉み憎しみを持ち、誰かに報復を望む。
それに応えるのが彼女である。
本来の容姿であるフードを被った骸骨として現れ、その対象を鎌で切り裂く。
彼女が切り裂くのは命の手綱。生命そのものであり、その肉体に外傷は与えない。
これは攻撃ではない。死を与えるという救いである。
 
【来歴】
  民間宗教より生まれた死の聖女。
  スペインの侵略以前から中南米に存在した信仰と、持ち込まれたカトリックが融合して生まれたとされる。
  歴史上、信仰内容がテキストに記されたのは20世紀中頃のこと。
  労働者階級の人々によるものであったと言われているが、「死の聖人」への信仰はそれ以前にも存在しお上からは嫌われていた。
 
  現在のように広く分布する源になったのは、刑務所や麻薬カルテルにおける崇拝であるという。
  「死」が喉元に迫る世界に生きる犯罪者達は死を司る存在の庇護を求めたのである。
  サンタ・ムエルテはキリスト教の神や天使や聖人たちのように道徳や倫理を求めたりはしない。
  犯罪者にもご利益を与えてくれる存在であるとされる。
  彼女は健康といった明るい目的のためにも、敵の死や復讐といったどす黒い目的のためにも祈りを捧げられる。
  麻薬組織が政府の取締りを逃れて全国に散ったためにサンタ・ムエルテ信仰が広まったという説がある程である。
  サンタ・ムエルテを信仰するのは犯罪者ばかりではなく、大多数は市井の一般人である。
 
  街中で銃声が響く悪化した治安、不安定な社会情勢において、善男善女も死がもつ恐怖と力を意識し、サンタ・ムエルテに惹かれていった。
  現在ではその信者数はカトリックとの掛け持ちも含めれば300万人を超え、一大宗教勢力となっている。
  しかも掛け持ち者には神父も含まれており、教会は頭を抱えている。
  移住者を介して、アメリカ合衆国の他の人種・民族の人々にも広がりを見せている。
 
  世界でも稀有な『現代でも信仰が増え続けていく』、聖女である 。
 
【泥設定】
  救いを求める人々の為に身を粉にして捧げた少女がいた。
  彼女は人々の願いが正当だと理解しており、誰かの憎悪の対象を殺したり、病や呪いに対して命を救おうとした。
  誰もがそんな彼女による助けを求めるが、彼女は人であり、できることにも限界があった。
  彼女は世界と契約をする。英雄になれるのであれば、どうなっても構わないと。
  そうしてできたのが『サンタ・ムエルテ』である。
  彼女は全ての黒き増悪を、尊き望みを叶える者として、未来で言い伝えられる事となる 近未来の人間である。
  最新の存在にして、未来にて信仰されるべき存在でもある為 ステータスと神秘性は非常に低い
 
【性格】
  一見どこにでもいるような少女。
  先天的な破綻者。誰かの為に何かをしなければならないという、欲を持っている。
  善人、悪人と人種で区別することなく、救いを求める者に対して手を伸ばす。
  健康を祈るものや、犯罪の成就を願うもの。それらすべて生きるために必要なこと。
  そこに倫理や道徳はいらない。生きるとはそんな綺麗なモノではないのだから。
  その為には自ら罪を被ることをためらわない。
 
  だが彼女は偽の聖人。その在り方はカトリックからは認められていない。
  そうだとも、彼女は人の不幸が無ければ生きていけない人間なのだ。
  いわば彼女にとって人を救う行為は、人の三大欲求に等しい。
  はたから見れば尊いものに見えるかもしれないが、誰よりも貪欲で聖人からはかけ離れている。
  誰かを救った時の微笑みは、美味しいごちそうを食べたという満足感と同じ。
  その心は、根元から破綻しているのだ。
 
【能力】
  罪を犯したものであろうと、罪を犯さぬ者であろうと、神の代行者である彼女<死>を乞う。
  どんな時代であろうと、死は平等に訪れる。故にその信仰は強固也。
  故に彼女は惑星の自滅因子、星の運行を『死』を以て司る。