ティータ・フセスラフ=カーバイド

Last-modified: 2018-10-10 (水) 00:36:52

キャラシート

魔術師戦シート

 
【名前】ティータ・フセスラフ=カーバイド
【容姿】健康的なガテン系女子
【英雄点】30点:ステータス27点、スキル3点、奥義0点
【リソース】0/0
【HP】40/40
【HP】40/40
【筋力】EX:8
【耐久】A:6
【敏捷】A:6
【魔力】D:4
【幸運】C:3
 
【スキル1】『天空に突き立てる牙』(スクレイパー):1/物理攻撃時、補正値3を得る。
【スキル2】『微睡む夢を掬い出す顎』(クラムシェル):2/物理攻撃時、補正値2を得る。HPを10増やす。
【スキル3】起源覚醒者【掘削】:基盤/物理攻撃時、相手の英雄点を使用して習得したスキルを無効にする
 
【奥義】
【使用リソース】
【効果】
【その他】
【解説】細かい事は知らねぇ!殴って!削って!穴を掘れ!!

 

年齢:21際
血液型:A型
好きなもの:穴 重機 猫
嫌いなもの:煩わしい建前全般
特技:掘削
起源:『掘削』
属性:混沌・中庸
魔術属性:地 
魔術系統:なし
魔術特性:なし
魔術回路・質:なし / 魔術回路・量:なし / 魔術回路・編成:なし

 

 ・略歴
ティータ・フセスラフ=カーバイド
21歳。
『掘削』の起源覚醒者にして、主に欧州付近を闊歩する『狼』の一人。
 
生まれはロシア方面、物覚えがついた時には山々で暮らし、
そこで獣じみた動きと嗅覚の強さの基礎を身につける。
ファーストネームと思われる『フセスラフ』という文字だけが彼女を示す言葉であり、
後に自分で名を継ぎ足した。

……

 

 ・人物
単刀直入、単純かつ大胆、あらゆる物事に対する過程が欠如しており、
口に出るのは結論ばかり、あまりにも直情的。
理由は単純、起源「掘削」の影響で彼女の余分な感情部分が全て削り取られ、純粋な衝動部分しか残っていない為。
ぽっかりと空いた穴のような純粋すぎる性格をしている。
  
曰く掘削とは固い物質や土砂を削り崩し穴を穿つ事。
余計な物を取り払ったポッカリと空いた穴のような何もない空虚こそが 彼女が美しく感じ、魅了されるモノである。
とはいえ彼女にとってはあくまでも『掘削された光景』よりも、自身の手で『掘削』する事こそが『起源』に引かれた衝動としては近い。
折り合いをつける事すら彼女にとっては不要な過程にすぎない。
 
だから衝動に任せて人の身体も感情も、掘って、削って、穴を穿つ。
その過程に罪悪感、後悔、自責があったとしても、それが過程である以上彼女には不要なモノだから。
故に彼女は獣であり『狼』、他の狼と同じく決して人々とは交わる事のない存在。
 
人としての『狡猾』な部分すら不要だと削り落としている為、その在り方は特に『獣』に近く、『狼』からはやや遠い。
されど侮るコトなかれ、一つ間違いを犯せば道理や理由、悦楽に建前、それを生じさせる間もなく肉体に風穴を開ける。
知性ある人でも完全な獣でもない、
癇性で、単純な、自分の足元もよく見ない者が力を持つ事がどれだけ恐ろしいかを、彼女は体現するだろう。
『――活動的な馬鹿ほど、恐ろしいものはない』
 
聖杯戦争に参加する理由は『根源に穴を開ける』為、彼女曰く『響きがカッコイイよね』とのコト。
特に深い理由は持っていない。
――――――――――――――――――

 『フセスラフ』
フセスラフはスラヴ系言語における男性名、「Всеслав」
「全、総」の意のВсеと、「栄光、名誉、賞賛」の意のславаから成る。
また同じ名を冠した人物に『人狼公』『フセスラフ・ブリャチスラヴィチ』が居る。
彼女を指し示す単語は恐らく後者に当たる。

 

 

 ・能力
戦いに小賢しい策など不要だと言わんばかりに削って削って磨り減らす。
武術などの戦闘技術の心得こそないが、獣じみたポテンシャルと変形重機を利用して単純な力技で圧倒する。

また自身の血管をパイプとして使用した過重圧壊掘削重機を利用し、様々な掘削重機の性質を持った攻撃を行う。
 
 
魔術回路も刻印もさっぱりなので、サーヴァントを使役する事には向いていないが
例外として機械のような存在であれば起源を通して十全な魔力供給を行える