トバルカイン

Last-modified: 2017-12-30 (土) 21:00:00

キャラシート

【クラス】ルーラー
【真名】トバルカイン
【容姿】死んだ目をした男性
【英雄点】35点(ステ22点・スキル13点):令呪0画消費
【HP】25 / 25
【筋力】A++:7(8)
【耐久】A:5
【敏捷】B:4
【魔力】C:3
【幸運】D:2
【スキル1】対魔力:A
【効果】5点:キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】神明裁決:C
【効果】5点:マスターの初期令呪を1つ増やす。(上限4)
【スキル3】殺戮技巧(道具):A
【効果】3点:物理攻撃時補正値5を得る。
【宝具】『ただ一つの剣(オリジン)』 1/1
【ランク・種別】ランク:EX 種別:対界宝具
【効果】この宝具は自身のHPが5以下でなければ使用することができない。
相手の前衛全てに物理攻撃を行い、補正値10を得る。陣地破壊が発生する。
物理攻撃時、ダイスの面数を1増やす。ダイスのマイナス補正を受けない。
宝具使用後、このサーヴァントのHPは0になる。
【その他】中立・中庸、地属性、人間、男性
宝具使用時RPで真名を公開します。

【元ネタ】創世記
【CLASS】セイバー
【真名】トバルカイン
【性別】男性
【身長・体重】195cm・87kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A++ 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

真名看破:D
 ルーラーとして召喚されると、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。
 ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要になる。

神明裁決:C
 ルーラーとしての最高特権。
 聖杯戦争に参加した全サーヴァントに一回令呪を行使することができる。
 他のサーヴァント用の令呪を転用することは不可。

【固有スキル】
道具作成:A+++(-)
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 近接武器に関してなら十分な時間と素材さえあれば、高ランクの宝具を作り上げることすら可能。
 現在は宝具『無銘の一振り(ネームレス・ワン)』として再現されているため使用不能。

鍛冶場作成:A
 鍛冶師として、自分の実力が発揮できる陣地を作り上げる。
 ルーラーの作り上げる工房は鍛冶場として最高峰である。

殺戮技巧(道具):A
 アサシンやバーサーカーに該当する英霊が持つとされるスキル。
 使用する道具の「対人」ダメージ値にプラス補正をかける。

【宝具】
『無銘の一振り(ネームレス・ワン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 鍛冶の祖として語られるルーラーが持つ、最大級の道具作成能力。
 鍛冶の祖であるルーラーは則ち全ての近接武器の生みの親といえる為、彼が作り上げる武器は人間が使いうる最高峰の神秘を備えて生まれてくる。
 (としあきの聖杯戦争TRPGでは基本的に使用されない)

『ただ一つの剣(オリジン)』
ランク:EX 種別:対界宝具 
 何も考えず、ただ鉄を打つことだけを生きる糧としてきたルーラーが英霊の座で得た目標。厳密に言えばルーラーが現時点で使用できる宝具ではない。
 ルーラーは英霊の座でとある英霊から影響を受け、刀剣による根源への到達を目標とした。則ち、これは根源への道を切り開く剣。
 この宝具を使用することができればルーラーが剣を振るった先には根源の渦へ繋がる道が切り開かれるが、その余波で周囲のものは全て薙ぎ払われる。
 ただし、何も考えずに生きてきただけのルーラーには並大抵のことではこの宝具は使用できない。
 第一に、大量の魔力の確保。通常持ちうる3画の令呪を越えた、多量の令呪を必要とする。
 第二に、生前の自分の否定。生前思考を放棄し、ただ大量の刃物を打つだけだったていたルーラーには根源に到達できるような『唯一の剣』は鍛造できない。つまり、本来の宝具の封印が必要となる。
 第三に、自身が消滅間近となる極限状態。生きる目標を得てなお死んだ目をしているルーラーは、生きるか死ぬかの間際にならないとやる気を出さない。
 以上に加え、当然ながら根源への到達を目標としないマスターでなければこの宝具は使用することができない。
 また、この宝具を使用したルーラーはすぐに根源へと行ってしまうので、当然ルーラーは消滅する。

【Weapon】
『無銘・剣』
ルーラーが自分自身で鍛えた普通の剣。
見た目は普通の鉄剣だが、高ランク宝具級の神秘を帯びている。

【解説】
「創世記」に記される鍛冶の祖、トバルカイン。
彼の人生は常に武器に囲まれて生きてきた。狩りが必要なら槍を作り、料理をするなら包丁を、戦が始まれば大量の武器を作るだけの人生であった。
日常、非日常問わず常に鉄を打ち続けた……否、他に鍛冶を行える者がいない時代に唯一の鍛冶師として生まれた為打ち続けるしかなかった彼は、いつの間にか自分の頭で考えるのをやめしまった。本来なら召喚に成功しても、マスターの命令を聞くだけのロボット同然の存在であった。
……しかし、とある世界の日本に召喚された英霊「千子村正」から語られた話しを聞き、トバルカインの目には生気が戻った。
曰く、彼は「神代に存在した都牟刈を鍛造した」らしい。それが事実かトバルカインには知る由がないが、仮に真実ならば鍛冶の祖として後代の鍛冶師には負けることができない。
トバルカインには基本的に大したプライドを持っていない。しかし、刃物の生みの親として、また、常に鉄を鍛えるしか能がない男としての最低限のプライドだけは持ち得ている。
千子村正は宿命を切る刀を生み出した。なら、自分は何を生み出せる。ただの人ではなく、自分だからこそ生み出せる、量産ではない唯一の剣。
自分は何者か。鍛冶の祖、則ち刃物の原点である。ならば、自分の真の終着点は決まってしまった。
「」。魔術師たちが根源と称する場所に、鍛冶師として自らが立とう。
英霊としての二度目の人生、ただ鉄を打つだけではない、然とした目標のある人生が始まった。