ナワルピリ

Last-modified: 2017-10-22 (日) 07:57:07

キャラシート

新シート

【クラス】キャスター
【真名】ナワルピリ
【容姿】民族衣装を身に着けた小さな女の子。
【英雄点】40点(ステ20点・スキル20点):令呪1画消費
【HP】15 / 15
【筋力】E :1
【耐久】C :3
【敏捷】D :2
【魔力】EX:8(10)
【幸運】B :4
【スキル1】陣地作成 A++ 
10点:移動フェイズに陣地を作成出来る。
    陣地内では魔術攻撃とマスター含む全ての防御時、補正値5を得る。
    また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。
【スキル2】神の依代 B
5点:英雄点を10増やす。
【スキル3】煙立つ鏡 EX
5点:悪属性の相手から受ける最終ダメージを半分にする。
【宝具1】『服従印を刻む』(ティトラカワン・トラコトリ) 1/1
【ランク・種別】C-:対衆宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪を1画失う。
    この宝具は移動フェイズ終了時に霊地にいる場合、使用回数が回復する。
    遭遇フェイズで使用できる。陣地内に存在する、
    自分を除く全てのキャラクターに「黒煙の印(ヤヤウキ・ポカ)」状態異常を与える。
「黒煙の印」:同名の状態異常を持たない相手と判定を行う場合、
       全てのステータスを1減らす。(下限C:3)
       この状態異常は重複しない。
【宝具2】『生贄に捧げる』(ミッカイルウィトントリ・モヨコヤニ) 1/1
【ランク・種別】B:対衆宝具
【効果】任意のタイミングで使用できる。
    「黒煙の印」状態異常の下にある全てのキャラクターのHPを半分にする。
    (端数切り捨て、同じエリアにいない相手も含む)
    その後、自分のHPを(キャラクター数D6)回復し、
    1ターンの間、その数だけステータスに振ることができる。(上限EX:8)
    この宝具使用後、全ての「黒煙の印」状態異常はターン終了時に解除される。
【その他】混沌・悪 人属性 神性
     真名は「テスカトリポカ」でもOKとする。

 
冥葉町聖杯戦争

【クラス】キャスター
【真名】ナワルピリ
【容姿】民族衣装を身に着けた小さな女の子。
【英雄点】40点(ステ20点・スキル20点):令呪1画消費
【HP】45 / 45
【筋力】E :1
【耐久】C :3
【敏捷】D :2
【魔力】EX:8(10)
【幸運】B :4

【スキル1】陣地作成 A++ 
10点:移動フェイズに陣地を作成出来る。
    陣地内では魔術攻撃とマスター含む全ての防御時、補正値5を得る。
    また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。
【スキル2】神の依代 B
5点:英雄点を10増やす。
【スキル3】煙立つ鏡 EX
5点:最大HPを15増やす。悪属性の相手から受けるダメージを半分にする。

【宝具1】『服従印を刻む』(ティトラカワン・トラコトリ) 1/1
【ランク・種別】C-:対衆宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪を1画失う。
    この宝具は移動フェイズ終了時に霊地にいる場合、使用回数が回復する。
    遭遇フェイズで使用できる。陣地内に存在する、
    自分を除く全てのキャラクターに「黒煙の印(ヤヤウキ・ポカ)」状態異常を与える。
    「黒煙の印」は同名の状態異常を持たない相手と判定を行う場合、
    全てのステータスを1減らす。(下限3)

【宝具2】『生贄に捧げる』(ミッカイルウィトントリ・モヨコヤニ) 1/1
【ランク・種別】B:対衆宝具
【効果】任意のタイミングで使用できる。
    「黒煙の印」状態異常の下にある全てのキャラクターのHPを半分にする。
    (端数切り捨て、同じエリアにいない相手も含む)
    その後、自分のHPを(キャラクター数D6)回復し、
    1ターンの間、その数だけステータスに振ることができる。
    この宝具使用後、全ての「黒煙の印」状態異常はターン終了時に解除される。

【その他】混沌・悪 人属性 神性
     真名は「テスカトリポカ」でもOKとする。

●キャスター 真名:ナワルピリ
筋力:E 耐久:C 敏捷:D 魔力:EX 幸運:B 宝具:A

 

【クラス固有スキル】
・陣地作成:A++
・道具作成:A

 

【サーヴァント保有スキル】
・高速神言:C

・黒曜石の守護:B
 黒曜石の装飾品による魔術的な加護。同ランクの対魔力を保有者に与える。

・神の依代:B
 人の身のまま神霊の力を宿している。
 同ランクの神性として扱うが、肉体的な効果は得られない。

・煙立つ鏡:EX
 テスカトリポカ。
 真性悪神の分霊たる英霊が得る「祝福」。

・???:B
 隠しスキル。詳細は絆Lv参照。

 

【宝具】
『服従印を刻む(ティトラカワン・トラコトリ)』
ランク:C- 種別:対衆宝具 レンジ:1~44 最大補足:444人

 

『生贄に捧げる(ミッカイルウィトントリ・モヨコヤニ)』
ランク:B 種別:対衆宝具 レンジ:- 最大補足:444人

 
絆Lv

【キャラクター詳細】
アステカ風の謎の美少女。手にする鏡を媒介にし、様々な魔術を行使する。
無邪気で天真爛漫だが、どことなく悪意を感じさせるような少女。
他人にはクラス名ではなく、自称である「ルピちゃん」と呼ぶことを強要してくる。

 

【パラメーター】

筋力■■■■E耐久■■■■■C
敏捷■■■■■D魔力■■■■■EX
幸運■■■■■B宝具■■■■■
 

【絆Lv1】
身長/体重:136cm・34kg
出典:アステカ・マヤ神話
地域:中南米
スリーサイズ:B67/W50/H73(Aカップ)
属性:混沌・悪  性別:女性
真性悪神テスカトリポカの一側面。
ただし代替物(オルタ)というわけではなく、彼女もまたテスカトリポカの本来の姿なのである。

 

【絆Lv2】
ナワルピリは「高貴な魔術師」を意味する言葉であり、テスカトリポカを形容する言葉の一つ。
その名前を得て現界する彼女はとある時代にてテスカトリポカの取った姿、依代の一つである。

 

アステカの最高神の一柱であるテスカトリポカはバーサーカーは元より、
オセロメーであるランサーとしての姿・ジャガーマンの他、
セイバーなど基本7クラス全て、およびアヴェンジャーとしてのクラス適性も保有している。
これはテスカトリポカが「全能者(モヨコヤニ)」と呼ばれる故に得ている特性である。
そのうち、キャスター「高貴な魔術師(ナワルピリ)」として顕現する場合、この姿となる。

 

【絆Lv3】
◯陣地作成:A++
「神殿」の作成が可能。
テスカトリポカはかつてケツァルコアトルの神殿を破壊し、自らの神殿を建立させたという。
キャスターとしての必須スキルだが、最高ランクで保有。彼女の居城は呪術的にも万全な要塞である。
……でも陣地破壊は勘弁な!

 

◯神の依代:B
人の身のまま神霊の力を宿している。
同ランクの神性として扱うが、肉体的な効果は得られない。
この外見はかつてテスカトリポカが人として顕現した姿であり、
「神霊」であることを捨てているため、聖杯戦争への参加権を得ているのである。

 

◯黒曜石の守護:B
黒曜石の装飾品による魔術的な加護。
遥か太古より加工しやすく、刃物として使用できるほど切れ味の良い黒曜石は武具のみならず呪具としても使用され、
ジャガーの戦士の使用する武装「マカナ」は黒曜石によって作成されている。
また生贄の身体を裂く祭祀用ナイフ、また神降ろしに使用する鏡にも黒曜石が使用されており、
いつしか黒曜石そのものが「神秘」を纏うに至ったのである。
ナワルピリはそれを使用した装飾品を多数身に纏っており、同ランクの対魔力に近い守護を得ている。

 

ちなみに黒曜石の石言葉は「摩訶不思議」。

 

【絆Lv4】
「服従印を刻む」
ランク:C- 種別:対衆宝具
ティトラカワン・トラコトリ。
本来は民衆に使用する宝具。「黒煙の印(ヤヤウキ・ポカ)」を「神殿」内に存在する全員に刻み付ける。
「黒煙の印」はそれ自体がテスカトリポカの分霊そのものであり、
魔力を持たない民衆がそれを受けた場合、その意識をテスカトリポカに奪われることとなる。

 

かつてアステカにおいてはテスカトリポカに捧げる儀式が行われていた。
「トシュカトル」と呼ばれる月になるとテスカトリポカに似ている(とされる)長身で髪の長い男性が選び出され、
その男性はテスカトリポカの化身を名乗り、妻を4人娶って神のように振る舞うことが認められていた。
そして彼は1年間、周囲の畏敬の念を集めながら笛を吹くなどして過ごすというのである。

 

―――まるで、テスカトリポカ神がそこにいるかのように。

 

【絆Lv5】
「生贄に捧げる」
ランク:B 種別:対衆宝具
ミッカイルウィトントリ・モヨコヤニ。
テスカトリポカの悪性の具現。自らが刻みつけた「黒煙の印」に一つの命令を与える。

 

――その生命をテスカトリポカに捧げよ。その心臓を、太陽神テスカトリポカに与えよ。
  忌まわしきケツァルコアトルは既にこの国を去った。
  今世は我が時代、ヨナルデパズトーリ・ナウイオリン。ヒトの生命は我が物である。

 

1年後の「トシュカトル」の月、その選ばれた男性は自らピラミッド状の神殿に赴き、司祭の前でその身を横たえる。
そして司祭は彼の心臓をくり抜き、太陽神テスカトリポカに捧げる。
遺された血肉はトウモロコシなどと合わせて調理されて貴族や司祭に供され、彼等は嬉々として血肉を喰らう。
残った骨は楽器に。そして再び、来年にテスカトリポカに捧げる男性を選び出し、誰もが嬉々として1年後を待つ。

 

――アステカの食人文明は、スペインのコンキスタドールによって禁じられるまで続いたと言う。
  誰もがそれを正常であると、まるで、何者かに操られているかのように盲信していた。
  当時、コンキスタドールの侵攻を善神ケツァルコアトルの帰還と思い込んでいた民衆もいたらしい。
  それは、やはり現状のアステカを支配しているものが「悪神」であると分かっていたからだろうか。

 

魔力を持つ魔術師やサーヴァントには当然ながら通用しない。
だが、印が離れる際、テスカトリポカは強引に生命力を半分ほど引き剥がしていく。
それによって集められた莫大な「生贄」は、テスカトリポカの依代たるナワルピリに絶大な力を与える。

 

【「淫らに乱れ咲く」をクリアで開放】
◯単独顕現:B
単体で現世に現れるスキル。本来はビーストしか持ち得ぬ特性。
隠しスキルであり、正純な英霊として召喚された場合は使用されることはない。
このスキルは「既にどの時空にも存在する」在り方を示しているため、
時間旅行を用いたタイムパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

 

真性悪神テスカトリポカ、それはアステカ神話における最高神の一柱であると共に創造神の一柱であり、
神霊ケツァルコアトルと協力してシパクトリと呼ばれる巨大な鰐の怪物を打倒しその遺骸を使用して大地を創造した神話、
ケツァルコアトル、シペ・トテック、ウィツィロポチトリと協力して大地と全ての神々と生命を創り出した、という神話などが残されている。
真偽はともあれ、アステカ世界はケツァルコアトルとテスカトリポカという「善悪」の両儀から生まれたことは疑いようはないだろう。
しかし第一の太陽となり、一つ目の世界を支配したテスカトリポカはケツァルコアトルに追い落とされ、
世界を破壊した末に太陽の座を譲り渡すことになるも、度々世界に姿を現して混乱に陥れている。
文字通り、世界の敵と言うべき存在だ。

 

だが、テスカトリポカは人間が嫌いなわけではない。むしろ愛されたい、とすら思っている。
生贄を要求するのも愛情表現。人に憑依するのも愛情表現。人を陥れるのも愛情表現。
だが、その愛ゆえに彼女は敵と認められる。
その金切り声は届かず、伸ばした手は遮られ、悔し涙は人知れず海に還る。

 

アステカの太陽信仰文明、それは数々の太陽神に成り立つ。
だが、第一の太陽神であるテスカトリポカはケツァルコアトルに追い落とされると、
そのまま闇の世界の支配者と封じられ、太陽神であることをことごとく否定される。
太陽礼賛文明であるアステカにおいて太陽神であることは必然であるとともに最大の栄誉であり、
テスカトリポカは人のために何度も復帰を試みるが、ケツァルコアトルら当代の太陽神に否定されるばかりか、
人々はテスカトリポカを敵対者、即ち悪であると認識し、そのまま神秘は汚染されていく。

 

――そうか。悪であることを、求められているんだ。
  であれば、真性悪神を名乗ろう。だって、そうしないと必要とされないのだもの。
  愛されるためなら、どんな汚名でも。

 

「真性悪神」など偽りの名。
其は愛ゆえに悪と認定された、悲しく、孤独な存在。
人が人を必要と想うこと、それがテスカトリポカの獣性となる。

 

繰り返し言おう。単独顕現は、本来はビーストしか持ち得ぬ特性。
今はまだ、テスカトリポカは現人類に希望を抱くことを諦めていないだけである―――。

「ルピちゃん」

ナワルピリは自身のことを「ルピちゃん」と呼ぶことを強要してくる。
これには3つ理由があるため。

  • クラス名で呼ばれることを嫌っている。「キャスター」は普遍的な魔術師のクラスの呼称であり、「煙立つ鑑(テスカトリポカ)」たるナワルピリの格を落とすものと考えている。信仰はだいじ。
  • テスカトリポカと区別するため。ナワルピリはテスカトリポカの一側面であり、「自分がテスカトリポカの側面の中でも至上である」と信じており、故に他のテスカトリポカの側面と同列に語られることを嫌っている。
  • 高貴な魔術師(ナワルピリ)」は個人名ではなく、テスカトリポカの側面としての名前だから。故に、一側面としての個人を確立するため、「ルピちゃん」という呼称を好んでいる。
    ………本体と分離していないアルターエゴのようなもの。玉藻の前と天照大御神の関係と同じである。

関連人物

院蘭悦夜:マスター。最後の最後で令呪を使ってくれなかったことを密かに根に持っている。

 

テスカトリポカ:別側面。安易にアイドルに走った身内の恥。
ジャガーマン:別側面。あんな風にはなるまい。

参加歴

冥葉町聖杯戦争院蘭悦夜