ハリー・フーディーニ

Last-modified: 2018-09-11 (火) 11:56:32

キャラシート

【クラス】キャスター
【真名】ハリー・フーディーニ
【容姿】拘束具で全身を縛り上げたムキムキのマッチョメン。
【英雄点】40点:令呪2画
【HP】30/30 
【筋力】A:5
【耐久】A+:6
【敏捷】E:1
【魔力】D:2
【幸運】A:5
【スキル1】陣地作成 B
10:移動フェイズに陣地を作成出来る。陣地内では魔術攻撃とマスター含む全ての防御時、補正値5を得る。また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。
【スキル2】完全変態(メタモルフォーゼ) EX
5:魔術攻撃によってHPが0になった時、セッション中二回、HP1で耐える。
【スキル3】奇術師 EX
5:魔術攻撃時、幸運値もしくは敏捷値を参照できる。
【宝具】神秘失墜・不死身の男(サイキック・ハンター) 1/1
【ランク・種別】A 対魔術宝具
【効果】陣地内でのみ、発動を宣言できる。キャスターのスキル:陣地作成の補正の対象に先手判定を加える。
発動宣言以降、キャスターの敏捷値をEXとする。
また、陣地内において補正値を得たもしくはステータス上昇を得たステータスによる攻撃は魔術攻撃として扱う。
巡の終わりに交戦相手を含め幸運判定を行い、判定値が劣った場合、上記の効果を失い、HPが半分になる。
この判定に令呪は使用できない。
【その他】拘束具の下は短パン一丁である。交戦に入ったら拘束具は外す。

キャラクターデータ

真名:ハリー・フーディーニ
地域:アメリカ
出典:史実
身長・体重:169㎝・71㎏
性別:男
属性:中立・善 隠し属性:人
年代:20世紀初頭
特技:解錠、ベンチプレス、筋トレ
好きなもの:母親、拍手喝采
嫌いなもの:ペテン、人を騙して私腹を肥やすもの
天敵:アーサー・コナン・ドイル

ステータス

筋力:C+ 耐久:B+ 敏捷:EX 魔力:C++ 幸運:A++ 宝具:B

クラス別スキル

・陣地作成:D
「魔術師」のクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
Aランクとなると「工房」を上回る「神殿」を構築する事ができる。
フーディーニは自身の奇術を行うステージを構築する。
・道具作成:D
「魔術師」のクラス特性。
魔力を帯びた器具を作成可能。 Aランクとなると、擬似的な不死の薬すら作成可能。
フーディーニは自身の奇術を行う為の鎖などの道具を作成できる。
・気配遮断:D
「暗殺者」のクラス特性。
自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
フーディーニは自ら攻撃態勢に移行するとランクが大幅に下がるが、窮地から「脱出」するためのタネを作る場合はこの限りではない。

保有スキル

・二重召喚:B
ダブルサモン。二つのクラス別スキルを保有することができる、極めて希少なスキル。召喚者が召喚の際に特殊な条件付けを行わなければ発動しない。
制限として、三騎士(セイバー・アーチャー・ランサー)及びエクストラクラスは組み合わせに入らず、残りの四騎(ライダー・キャスター・アサシン・バーサーカー)らの組み合わせでなければならない。
例外として、稀に「ガンナー」の様な近現代の英霊に振り分けられるエクストラクラスの場合だと兼用可能になるとの事。
・奇術師:EX
手品師としての基礎スキル。修得の難易度が最高レベルのスキルで、他のスキルと違ってAランクでようやく「修得した」と言えるレベル。
フーディーニは「脱出マジック」に関しては他者の追随を許さず、魔術師として最高ランクに位置している。
・完全変態:EX
メタモルフォーゼ。妻のベスと行った入れ替わりマジックから完全変態(メタモルフォーゼ)と称された逸話に由来するフーディーニの固有スキル。フーディーニは自身の敏捷以外のステータスをE~Aまで自由に変更することができる。
しかし、それを使用するたびに多くの魔力が消耗されるうえ、それを維持するのはランクが上昇するにつれ短時間となる。

宝具

・『神秘解明・条理解錠(サイキック・ハンター)』
ランク:B 種別:対人 レンジ:1~50 最大捕捉:50
心霊術師のイカサマを暴いて回ったというフーディーニの逸話が宝具となったもの。
フーディーニが分析して根拠を明らかとした対象の神秘をはぎ取り、その断片をフーディーニが疑似的に活用することができる。
しかし、元々神秘が少なかったり、フーディーニに分析ができない存在である場合、この宝具はほとんど効果を発揮しない。

・『不死身の奇術王(フーディーニ)』
ランク:D 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1
稀代のマジシャンとして人気を集めたフーディーニの人生そのものが宝具となったもの。
フーディーニに対しては「束縛」「監禁」「封印」といった彼自身の自由を奪うような効果は発揮されない。
高ランクに由来するものであっても、フーディーニ自身の技能で瞬く間に解錠されてしまうだろう。

原典説明

オーストリア=ハンガリー二重帝国生まれのアメリカ育ち。本名ヴェイス・エリク。
成人前後でマジシャンとしてアメリカでデビューすると脱出マジックで人気を集め、「奇術王」「不死身の男」などと称された。
プライベートではアーサー・コナン・ドイルやハワード・ラヴクラフトと親交があったという。
心霊術が流行すると、親愛する母親と再会するために一瞬それを信じるがすぐにいかさまだと気づくと逆にその心霊術のトリックを暴くことに躍起になり、コナン・ドイルと対立したという。そしてそのいかさまの方法を自身の奇術にも取り入れていたとか。
最後は芸の失敗が原因でこの世を去った。

人物説明

石頭マッチョな肉体派キャスター。自信に満ち溢れ、そして妥協を許さぬ厳格な意思の持ち主。
アーサー・コナン・ドイルとハワード・ラヴクラフトとは親交があったが、同じくコナン・ドイルが描いたロンドンに住まう存在や、ラヴクラフトが描写したエジプトでのファラオとの遭遇は実際に彼が体験していることであるらしいが、明言は避けている。

武器

・鎖
只の鎖。自身を拘束するのに使うのがメインだが、投擲武器にも相手を拘束する武器にも、ターザンの如く長距離移動するにも使える万能品、とはフーディーニの言。

関連人物

ハワード・フィリップス・ラブクラフト:オカルトは嫌いだが、アレは嫌いじゃないぞ。
・アーサー・コナン・ドイル:あなたが騙されてどうするんだ…………
・ニトクリス:彼女は実在したのか…………いや、本当に本物か?タネを知りたい。少しじっくり見せてくれ。
・ウィリアム・H・ホジスン:下手くそが……死ぬかと思ったぞ!
松旭斎天勝:奇術を使えるものが、東方にもいたとはな……