ハワード・カーター

Last-modified: 2018-10-23 (火) 02:40:08

キャラシート

【クラス】アサシン
【真名】ハワード・カーター
【容姿】黒い影に覆われたYシャツ長ズボンの老人
【英雄点】40(ステ:20点・スキル:20点):令呪3画
【HP】15 /15
【筋力】E:1
【耐久】C:3
【敏捷】A:5
【魔力】E:1
【幸運】EX:8(10)
【スキル1】気配遮断 D
10点:先手判定時、補正値5を得る。交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。
【スキル2】偽証 EX
5点:攻撃時、『聖遺物』を持つ陣営全てを攻撃対象にでき聖遺物によるプラス補正を無効にする。また、聖遺物によるデバフを受けない。
【スキル3】死者の翼 E
5点:魔術攻撃時と全ての防御時、ダイスの面数を2増やす。ダイスのマイナス補正を受けない。防御時に補正値3を得る。
【宝具】『偽にして真・王家の呪い』(カース・オブ・ザ・ファラオズ)1/1
【ランク・種別】D:対民衆宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:500
【効果】交戦フェイズ開始時に、現在地に陣地を作成する。陣地において、アサシンの与ダメージは2D2倍になり、アサシンの被ダメージは2D2分の1(小数点以下切り捨て)となり、先手判定時補正値10を得る。
この陣地は陣地破壊効果によって、破壊することはできない。他の陣営の陣地が3つ以上あれば、この陣地の被ダメージの減少率は半分(切り下げ)になる。
【その他】混沌・悪 男性 人属性

個別データ

真名:ハワード・カーター
クラス:アサシン
出典:史実
性別:性別
身長・体重:184cm・88kg
地域:イギリス
年代:20世紀初頭
属性:混沌・悪
好きなもの:富・名声・畏怖
嫌いなもの:貧乏・無視

ステータス

筋力:E
耐久:C
敏捷:D
魔力:B
幸運:EX
宝具:D

クラス別スキル

・気配遮断:D
「暗殺者」のクラス特性。
自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

保有スキル

・偽証:EX
ツタンカーメンの墓を発掘した後、支援者であるカーナヴォン卿他関係者の『死』にかこつけて実態無き『王家の呪い』の風潮を広め、エジプト王家への不当な恐怖を刷り込んだ逸話により取得したスキル。
自身が宣言したこと、言葉として発したこと、書き記したことを自身と契約者以外に真実だと誤認させ、判定に成功すれば、実際にそれを真実へと歪曲する。
使いようによっては、外観上の自身や契約者の名前、クラス、魔術系統、出自等、ありとあらゆる情報を誤認させることも、その歪曲させた技能を使用することもわずかながら可能になる。
しかし、それは自身の正体が露天していない時に限り、真名が露天すれば、その効果はあっという間に消失する。
・死者の翼:E
「偉大なるファラオの墓にふれた者に、死はその素早き翼をもって飛びかかるであろう」
人は、生きている限りその多くは死に対して恐怖心を抱く。そして、それに理由をつけようと考えるものも、またいる。
是は、真にして偽。恐怖や無理解を抱いている限り、彼の『翼』はその者へと害をなす。ツタンカーメンをはじめとするファラオ及び死を恐れるものに対して有効なボーナスを得る。
つまり、知性無き者には効果は薄い。
ハワード・カーターはツタンカーメンをはじめとした王家の呪いの風説を創った人物であり、その呪いを与えることができるが、主体がカーターとなり、恐れる必要がある対象もカーターへと変質しているため効力はツタンカーメンのそれより弱体化している。
・神秘解明:B
ほぼ完全な状態でミイラや副葬品が埋葬されていたツタンカーメンの墓を発掘したことによって取得したスキル。
エジプトに由縁する神秘及び神性に対する特攻効果を有する。
・一意専心:A
一つの物事に没頭し、超人的な集中力を見せる。カーターの場合、発掘・調査・スケッチなどの行動に対して発揮される。神秘解明スキルに対するプラス補正として働く。

宝具

・『偽にして真・王家の呪い(カース・オブ・ザ・ファラオズ)』
ランク:D 種別:対民衆宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:500人
カーターにまとわりつく暗雲を振りまき、そして周囲をカーターの書斎もしくはツタンカーメンの墓の発掘現場へと誤認する。
暗雲そのものにはまったくの殺傷能力はないが、視界を封じ判断力を狭める効果がある。
そして、宝具発動中にカーターの『呪いに関する』言葉は判定に成功すると全て真となり、カーターの偽の呪いと暗雲は真となって対象者を襲う。
これに対して幸運判定に失敗すると、瞬く間に命を奪われるだろう。そしてその魂は永遠に呪いの主たるカーターへと取り込まれる。

史実との差異他

ハワード・カーター。それはツタンカーメンの墓を発見した考古学者である。そして、その発見はその墓の完全さもあって現在に至るエジプト考古学研究において非常に大きな影響を与えた。
しかし、彼にはもう一つの面がある。それは、『王家の呪い』なる偽りの神秘を世間一般に知らしめた偽証人としての面である。
彼は墓は発見したが、彼自身はただ絵が上手いだけの高等教育も受けていない学会において日陰者な存在であった。
ツタンカーメンの墓の発見も大した成果にならず、彼自身の境遇はほとんど変わらなかった。ただ、その発見によってマスメディアの取材は増え、多少の銭は手に入れたが、彼の劣等感は補完されなかった。
日を経るごとに、取材も減っていく。彼は焦り、そして発掘にかかわった人物の死をきっかけにしてとある出まかせを記者にぶちまけたのだ。それこそ——『王家の呪い』。
ネタになるモノはコバンザメの如く食いつくマスコミはこれを面白半分で記事にして公開、人々は未踏の地であるエジプトとそこの古き王への畏怖と無理解。そして、その先頭に立ちながらもぴんしゃんしているカーターに対しても、畏怖を抱いたのだ。
そしてそれは、関係者が死ぬたびにカーターとマスコミは騒ぎ続けた。そして、その歪んだ『呪い』は今日に至るまで人々の人口に膾炙し、古代エジプトのファラオ…………その中でもツタンカーメンはその呪詛の主体として恐怖と、それによる無辜の民の無理解を一身に受け、歪んでいるのである。

武器

・皮の鞭:ただの鞭。働きの悪い地元のバカを殴る時にも使ったり。
・死者の翼:死の呪いの放出口。攻撃時や移動時に用いる。足腰が痛いので楽々。
・呪いの人面瘡:ハワード・カーターの胴体に浮かぶ恐怖におののく人々の顔。カーターの霊基を補強し、時に助言を送り、それを見た人々に恐怖を与える。

因縁キャラ

・ツタンカーメン:いいカモだったわ!はっはっはっはっは!
・カーナヴォン卿:感謝しかないのう。今でも、力になれるならなろうじゃないか!
・フリンダーズ・ピートリー:たたき上げの考古学者にして師。ずっと尊敬しておるよ。
・????:はっはっはっは!厄い!実に厄い!!しかし、それはそれで探求しがいがある!まずはスケッチでもするかのう!

人称

一人称:儂 二人称:お前