バーブル・パードシャー

Last-modified: 2020-12-13 (日) 23:07:40

キャラシート

【クラス】ライダー
【真名】バーブル・パードシャー
【容姿】虎の仮面で素顔を隠した戦士。両腕には巨大な爪付き鉄甲が装備されている。
【英雄点】40点(ステ20点・スキル20点):令呪2画消費
【HP】30/30 
【筋力】A:5
【耐久】A:5
【敏捷】D:2
【魔力】B:4
【幸運】B:4
【スキル1】騎乗:B
10点:英雄点25の乗騎『黒き雄々しき鋼鉄の巨象』を召喚する。
【スキル2】ヒンドゥスターンの王威:B
5点:奇襲防御時、補正値5を得る。相手の攻撃時、攻撃対象を自身に変更できる。
【スキル3】断酒の誓約:D
5点:HP5を得る。物理及び魔術防御時、補正値3を得る。
【宝具】『忘却は為らず、響け虎の咆哮』(ヒンダル・ガーズィー) 1/1
【ランク・種別】B 対軍宝具
【効果】物理攻撃時、敵前衛すべてに攻撃できる。
【その他】混沌・悪
【設定】侵略者としての側面を強調されて召喚されたバーブル。こちらはミールザーとは逆に過去を否定する。

乗騎
【クラス】乗騎
【真名】黒き雄々しき鋼鉄の巨象
【容姿】全身に重火器が備え付けられた巨大な象。
【HP】25/25 
【筋力】A:5
【耐久】A:5
【敏捷】A++:7(8)
【魔力】A:5
【幸運】D:2
【その他】とってもでっかいメカニックな象。

マテリアル

「真なる王たるこの私が、インドウを渡してくれる!」

「新たな生を得て、再びの聖戦をこの時代に……!」

「全てを焼き尽くし、抹消する! 蒼き星に連なる残滓を忘却の彼方へ!!」 

キャラクターデータ

真名:バーブル・パードシャー
身長・体重:184㎝・92㎏
地域:インド
出典:史実
年代:16世紀
属性:混沌・悪
特技:日曜大工
好きなもの:理解し難きもの
嫌いなもの:メロン、若い自分
天敵:若い自分

ステータス

筋力:B 耐久:C++ 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:C

クラス別スキル

・騎乗:B
「剣士」「騎兵」のクラス特性。
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。基本的に「騎兵」クラスは非常に高ランクでこのスキルを持つ。
・対魔力:B
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
なお、魔力によって強化された武器や、魔術によって作られた武器による物理的な攻撃は効果の対象外。「剣士」「弓兵」「槍兵」「騎兵」のクラス特性。

保有スキル

・ヒンドゥスターンの王威:B
ラージプート諸王国を破り、主に北インドを支配下においたムガル帝国ことヒンドゥスターンの開祖となったバーブルの戦功がスキル化したもの。Cランク程度のカリスマと勇猛、獣殺し他特攻スキルの複合スキル。
バーブル自身はイスラム教徒であるが、インドの神々を信仰するクシャトリヤの末裔たるラージプート諸王を撃破し服従させたことから彼らが信仰する神仏や猛獣に対しての影響力を有している。

・軍略:C
多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
バーブルは特に騎馬や野獣を用いた戦闘において補正を得る。

・断酒の誓約:D
インド征服時、天候や占星術によって士気が低下した軍勢を鼓舞するためにバーブルが酒をぶちまけて禁酒を命じたという逸話に由来するスキル。
バーブルに対する精神的干渉や酒に由来するデバフを無効にするが、酒に関する判断力が極端に低下する。

宝具

・『其は久遠に消えず、妄執と共に』(ロスト・ストルム)
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
宝具名は王子(ミールザー)として召喚された際と同様。ただ、相手の記録を操作する効果は有さず、普段は自身の真名隠蔽効果のみが適用されている。
しかし、君主(パードシャー)として召喚された際にはより強い記録抹消の効果を同時に得ており、それにより、とあるエクストラクラスへの再臨を引き起こす可能性を持つ。

・『忘却は為らず、響け虎の咆哮』(ヒンダル・ガーズィー)
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100
バーブルが駈る巨大な鋼鉄の象(ヴィマーナ)による一斉砲撃。全てを奪われ、サマルカンド奪還も叶わなかったバーブルが選んだ道は、インドを焼き尽くし、そこを自身の住処とすることだった。
侵略者の咆哮と、火器の轟音は全てを破壊し、燃やし、消し尽くすまで止むことは無い。そして、いかに消えようと全てが忘れられることもまた、無い。
神代より伝わりしヴィマーナによる超火力は年月を経てその神秘性は薄くなってはいるがそれでも並の文明を滅ぼすことは容易いことである。

説明

吉兆の星ティムールの子孫にして、ムガル帝国の建国者。
敗北を重ねた末にインドを侵略し、そこの支配者となった君主(パードシャー)の側面で召喚された姿である。自身の名を基にした虎の鉄仮面及び甲冑を身につけ、巨大な鋼鉄の象に乗り、敵を蹂躙する。象はインド神話の遺産であるヴィマーナの一種であるらしい。
自身の生前に非常に強いコンプレックスを持ち、聖杯への願いは自身及びムガル帝国に連なる現在の国々と文化の完全なる抹消のための受肉である。所謂『臆病な自尊心と尊大な羞恥心』を強く持った男。実のところ、ミールザーより何倍も精神的には未熟。

武器

・『単弓』
弓の技能は並以下しかもたない。
・『鉄の爪』
両腕についた虎をモチーフにした格闘武器。ただ、体術も素人に毛が生えたレベルなのでそこまで脅威ではない。
・『鋼鉄の巨象』
バーブルが土着の領主の案内で発掘及び起動した神話の遺産たる古代兵器――ヴィマーナの一種。高機動高火力かつ光学迷彩機能も有する。おそらくは、インドラのヴィマーナであるアイラーヴァタの系列かその一部であると思われる。また、そのパーツは後にキャプテン・ネモの父のモデルとされるとある君主が侵略者への対抗策として開発させた兵器のパーツに使われた……かもしれない。

関連人物

・バーブル・ミールザー
君主としての自身を否定する過去の自分自身。それを考えると自身の心が獣へとなっていく気がする。
・ハンザーダ
かつての自身の過ちであり恥。全てを忘却の彼方へと葬りたいものだ。
・ティムール
偉大なる大王。それと比べて自身のなんとちっぽけなことか。