フロームンド・グリプスソン

Last-modified: 2020-02-18 (火) 11:37:26

シート

なし。

キャラクターデータ

真名:フロームンド・グリプスソン
身長・体重:176㎝・58㎏
地域:北欧(デンマーク)
出典:『フロームンド・グリプスソンのサガ』
属性:混沌・善
特技:宝探し
好きなもの:戦、女装
嫌いなもの:不義理
天敵:ヘルギ

ステータス

筋力:B+
耐久:C+
敏捷:B++
魔力:B
幸運:D+
宝具:C++

クラス別スキル

・単独行動:A
「弓兵」のクラス特性。
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない「世界からの強制力」を緩和させるスキル。
マスターがサーヴァントへの魔力供給を気にすることなく自身の戦闘で最大限の魔術行使をする、あるいはマスターが深刻なダメージを被りサーヴァントに満足な魔力供給が行えなくなった場合などに重宝するスキル。反面、サーヴァントがマスターの制御を離れ、独自の行動を取る危険性も孕む。あくまで単独行動が出来るだけであり、気配遮断のように気配を隠す事はできない。サーヴァント自身の能力や生存能力によってはランク以上の現界を可能としていられる者も存在する。
フロームンドは通常では1週間現界が可能である。

・対魔力:B
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
なお、魔力によって強化された武器や、魔術によって作られた武器による物理的な攻撃は効果の対象外。
「剣士」「弓兵」「槍兵」「騎兵」のクラス特性。
宝具『血濡し無銘の墓標』の効果で本来よりも対魔力のスキルランクが上昇している。

・騎乗:B
「剣士」「騎兵」のクラス特性。
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。基本的に「騎兵」クラスは非常に高ランクでこのスキルを持つ。
Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。

保有スキル

・直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

・スヴァンフヴィートの祈り:B
フロームンドを支えた主君オーラフ王の娘スヴァンフヴィートによる加護。フロームンドが身につけているガーターが編まれた盾にその力が宿っている。
フロームンドに対する精神への干渉を軽減し、スキルや宝具による苦痛を軽減している。

・枝分ちし伝承:A +
死してもなお現世にしがみつく亡者の王や、幾度も転生を繰り返したヘルギとカーラを滅したフロームンドの戦果とフロームンド自身の在り方に由来するユニークスキル。
亡者もしくは転生、平行世界、異聞などの要素が存在する相手に対して攻撃時に有効なボーナスを得る。いわゆるアナザー特攻。
しかし、このスキルを多用するとフロームンド自身の霊基も歪になっていき、その性質が別の「なにか」へと変化していく。

宝具

・『血濡し無銘の墓標』(ミスティルテイン)
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:50
フロームンドが亡者の王スラーインを倒して獲得した魔剣。
多くの血を啜ったと伝えられ、非常に鋭い切れ味を誇る。使用者のステータス、スキルランクを向上させ、真名開放をすればその魔力を刀身に宿して高圧縮された魔力の塊を放出する。
しかし、セイバークラスで召喚されないと、この宝具の真名開放は行えない。
このミスティルテインは、使用者に不幸をもたらし、その肉体と精神を歪め、やがて醜い巨人と成り果てるという。更に使用者がそれを手放したとしても因果律を歪めてその手元に戻ってくる。
サガの中でも戦いの中でミスティルテインを凍りついた湖に落として失ったが、なんと魔剣は魚の腹に入って傷ついたフロームンドの世話をしていた漁師によって釣り上げられた。その際フロームンドは大いに喜んだが、それは魔剣の性質ゆえであったのだ。

・『偽・誓いざりし無垢なる叉枝』(フォールン・ミスティルテイン)
ランク:B - 種別:対神宝具 レンジ:1~25 最大捕捉:70
詳細不明。アーチャークラスでのみ使用可能。

説明

フロームンド・グリプスソンのサガに語られるデンマークの英雄。
かの戦神が兄を殺めたヤドリギと同じ名を有する剣を佩いて王に仕える騎士として、汚名を背負い、家族を失いながら戦い続けた。

武器

・ミスティルテイン
上記の通り、実は魔剣であり、フロームンドの運命をねじ曲げた。見た目は巨大な刃がついたこん棒のような形をしており、斬ることもできるしその重量で相手の頭蓋を砕くことができる。
全体には赤黒い血糊がこびり付き、その表面には無数の亀裂が走っておりその間から不気味な光が溢れている。
剣としてはだいぶ機能がおかしいが、元々フロームンドはこん棒を武器として使っていたこともあり扱いには困らない。

関連人物

・オーラフ王
主君。奸臣の讒言を受けてフロームンドを冷遇した。
・スラーイン
ミスティルテインの前の持ち主である亡者の王。その外見は醜い巨人(トロール)のようになっている。
・ハッディング王
デンマークに侵攻したスウェーデン王。ヘルギとカーラを率いたが、最期はフロームンドに殺される。
・ヘルギ
・カーラ
それぞれ勇士、戦乙女から転生したハッディング王配下の有力戦士。コンビを組んでフロームンドを苦戦させるが、各個撃破される。